かすてら饅頭は「城屋」だけでなく、
大牟田の各地のお菓子屋さんで作られていることが分かりました。
包み紙には大牟田が発祥の地と解説され、
煙突や櫓も書かれています。
炭都のお菓子がここでは患者を励ましています。
<三池・亀屋>包み紙~「かすてら饅頭」解説
ポルトガルより長崎にカステラが伝わり、そのカステラの美味しさをなんとか饅頭にできないかと、大牟田の菓子屋が蜂蜜を生地に使い試行錯誤を繰り返し、やっと作り上げた饅頭がかすてら饅頭で、大牟田が発祥の地と言われております。今は閉山になった三池炭鉱が、全盛の頃多くの炭鉱夫が仕事を終え地上に上がって来てこのんで食べたと聞かされております。
<吉野・お菓子のキタハラ>の「大牟田名産 いなり山」は石炭発祥の地と言われる稲荷山を指しているのでは?と、思いました。
毎月第2・4日曜日には、新幹線大牟田駅では朝市が開かれているそうです。
そこでは、かすてら饅頭の焼き立てが販売されているそうです。
(2013/11/18有明新報 <声のひろば欄>より)
アツアツをかぶりつけるなんていいですね。