「10日に九州北部を襲った大雨で、福岡、佐賀、大分3県の少なくとも30河川で氾濫や周辺の浸水が発生していたことが12日、国土交通省や自治体への取材で分かった」そうです。「この結果について九州大の小松利光名誉教授(河川工学)は、日本近海の海水温上昇により線状降水帯など記録的大雨の危険が近年高まっていると指摘。その上で、『筑後川流域は地形条件などから大雨が降りやすい地域であり、今後も大きな被害が出る可能性がある。命と暮らしを守るために、行政だけでなく住民ももう一歩踏み込んだ対策を考えるべきだ』と話」されているそうです。
新聞には、氾濫した河川の名前と地図が明記されています。〜『住民ももう一歩踏み込んだ対策を考えるべきだ』と提起があっています。どういう対策が必要か具体的に知りたいです。
(下:2023年7月13日 西日本新聞−古川大二/長田健吾「九州大雨30河川氾濫か 浸水の深さ最大3・8メートル」より)