鮎の一生:ドキュメンタリー

2009-03-01 16:36:40 | タナカ君的日常
 昨日の午後のNHK・TVで和歌山県にある古座川を舞台にした鮎の様子を追ったドキュメンタリーをやってましたね。海から上ってきた稚魚が成長しながら、上流域に遡上していく様子、中流域にある遡上を阻止する滝、しかしその滝の傍らには地元の人が遡上を助けるために岩を削って作った魚道が設けられていたりする。その魚道を通って、上流域まで遡上した鮎が苔を食べ、成熟して秋には川を下り、下流域の瀬で産卵して次の世代へ命のバトンタッチをする。 その大きな道筋の途中で人間が種々の仕掛けで鮎魚を行う。 漁法は友釣り、引っ掛け釣り、投網、火振り魚(夜間仕掛けた網に火を振って追い立てて絡め獲る)等。 獲った鮎は、きちんと食べつくされる。 釣りたてを生のまま直接口の中へ、押し寿司にして、燻製にして保存食など。 人間以外にも”アユカケ”と呼ばれる、でかい口をした魚が近寄ってくる鮎をパクリと飲み込んだり、 浅瀬で産卵と受精で夢中になっている所を青サギにいとも安々と啄ばまれ飲み込まれたり。 イヤー久しぶりに見ごたえのあるTVでした。

 で、ここからは変り映えのしない僕の日常。 今日は陽が出ていないので、花粉の飛びも少なかろうと、長めの散歩をして来ました。 日吉町の交差点を通り、西国分寺の駅をかすめ、都立武蔵国分寺公園、真姿の池、”お鷹の道”散歩道そして国分寺駅までおよそ6km弱の道のり。ここまでGPSのデータでは平均 5.4km/時 でした。帰り道は少し草臥れたので、国分寺から一駅電車に乗って座席で休憩して、その後また家まで歩いて戻りました。合計10kmほどのお散歩でした。
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