八ツ場ダムから

2009-10-30 20:53:22 | タナカ君的偏見
 八ツ場ダム 建設中止反対署名を関係する100を越える市町村が、民主党下の国土交通大臣に提出した話をTVや新聞のニュースで知った時「なんとまあ沢山の市町村から署名を集めたものだ」「誰が音頭をとって署名を集めたのだろう?」「関連する土木・建設業界の人達か?」なんてこと想像してたものですが... 昨日、利根川河口・波崎港からの帰り道、川沿いの道を走っていて、目に付いた施設がありました。 水門と排水ポンプが対になって堤防の近くに設置されているのです。 これは利根川が増水した場合は水門を閉めて、利根川本流から支流への逆流を阻止し、堤防内側にある支流の水は強制的にポンプで本流に押し出すためなのでしょう。 こんな排水ポンプ場を抱える市町村長は、「治水」の2文字を目の前にちらつかせれば治水を一の旗印にしている”八ツ場ダム 建設促進”に傾きがちだろうから、 それを梃子にして署名を集めたのだろうか? なんて風に想像してみましたけれど、本当はどうやって署名集めしたのでしょうか?

 ところで、この水門と排水設備はどのくらいの頻度で稼動させているのでしょうか? まともに動作するのでしょうか? あるポンプ場への電源供給は高圧送電線が引き込まれ、屋外に設置された変電設備の大きさを見るとポンプ用モータの大きさが目に浮かびます。 実際に必要になった時に作動しなかったら洒落にならないし、 排水ポンプは作動したとしても、本流の堤防が決壊したら、どうしようもないだろうし。

 そして空想は飛躍します「ナルカイダの闘士への指令 >> ダメリカ への次のテ口甲劇の目標は ”ニシンッピー川の堤防”、 時期は”増水時”」なんてね。 (気弱なタナカ君としては検索キーワードてろで引っかって、面倒に巻き込まれたくないので、音や見た目が近い文字使って書いてますけど、そんな心配するくらいなら「書くな!!」ですかね?)
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