ティファナで昼食を

2013-09-13 00:40:35 | 海外旅行
 「ティファニーで朝食を」ならぬ「ティファナで昼食を」 これが今日のテーマです。 そのためにはメキシコに入らなくてはなりません。 まあこの国境のメキシコへの入国のあっけなさは検索してみるブログの記事ではありきたり。 でも少しだけ追加しておきます。

 僕の場合、I-5をアメリカ側最後の1A出口で降りてから、電車の終着駅の在る側に回り込み、 有料(6$/6時間)の駐車場に車は入れてから、歩いて国境を越えました。


 その国境越えでは、遊園地の入場ゲートと例えられるこんな場所を過ぎます。


 そして、すぐに入る建物の狭い通路をただ通過しないで、横の通路に入り、一人暇そうにしていたお姉さんの座ったオフィスに立ち寄って話しかけ、正規に手続きして、パスポートに入国の日付印を押してもらい、書類の半券を貰いました。

 アメリカへの再入国にあたっては、当然パスポートをチェックする箇所が在って、そこで提示する訳ですが、 僕の様にメキシコへの入国印や書類の半券を持たなくても大丈夫らしいのですが、 本当はどうすべきなのか正確には判りません。 兎に角、正規に手続きしても、大して手間を取らずに出入国出来ました。

 
 ティファナのダウンタウン中心部へはタクシーの呼び込みオジサンがたむろする場所を通り過ぎ、徒歩で行きました。 一番多い商売はお土産屋やレストランなどですが、安さを売り物にした歯医者、 精力回復を期待する人向けの薬品を扱う店も多いですね。

 徒歩で中心部に向かうには高速道路上の横断歩道橋や、流量の少ない川を渡る時に橋を通るのですが、 その橋の上から様々な状況が見えてきます。


 国境を延々と区切る柵のある風景、




 アメリカに入国するために行列する車列の間を歩いて車をクリーニングしたり、物を売ったりする人々、


 多分何か非合法な取引だと想うけど、堤防の脇の道を走る車が停止すると、堤防上にいた若者が車に走り寄り、 運転手と何か受け渡してさっと戻って行ったりする、そんな風景も見えました。


 街中の商店街の歩道の店先には大概店番のおじさんが座っていて声を掛けて来ます。 今回の旅に帽子は必需品だろうと想っていたので、帽子屋さんの店先で”サンディエゴ”のロゴ「SD」の入った野球帽を買って、早速かぶりました。 100ペソですからおよそ800円見当ですかね。

 
 お目当ての昼食は、完璧に地元のオジサン風に見える4人組が食事中だったお店に入って食べました。

 そして僕の旅ではお決まりのスーパーマーケットでは買い物しましたが、そこのレジ嬢の制服はメキシコ風のドレスでしたし、

果物の値段も安いですねおよそ160円/1kg程度でした。


 ティファナのダウンタウンの象徴のモニュメントを撮影したり


街中をぶらついて、 午後早くにはサンディエゴの宿に戻ってきて、 スーパーで買った葡萄を食べ、 冷えたビールも飲んで落ち着いてから、


 宿のすぐ隣にあるスタバのコーヒーを店先のテーブル席で乾燥して気持ちの良い風に吹かれながら、椰子の葉が風にそよぐ様を眺めて時を過ごしました。

 良い一日でした!!
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