ラスベガスからロスへ戻るこの日、 ロスアンゼルス訪問の第一目的のリョウコちゃんの通う大学を見物が最後のイベントのはずでした。 ところが、 ベガスの宿での朝食時のこと火災警報が響き渡り、 食事を中断して屋外に避難する騒ぎがおこりました。 それはジリジリと鳴るベルの音でもなく、 消防車のサイレンの音でもない、 ビービービーと連続したけたたましい音響で始まりました。 朝食会場には煙も、臭いも、何も異常はありません。 でも音の凄さに耐えかねて、 食事を中断して耳の穴に指を突っ込んで遮音しながら屋外に出ました。 プール脇の木陰には椅子付きのテーブルが在ったので、 そこに腰掛けて様子を見ていたら、 宿泊棟からも客がユックリと落ち着いた足取りでしたが、大勢出てきました。 煙も立ち上っているのは何処にも見えません。 僕たちの4人のメンバーは「大体食べ終わっているし、 私はもういい・・・」 そんな事を口にしていました。 でも僕は未だ食事の途中だったし 「火事だとしても、 食堂は問題なし!」 そう判断して、食堂のテーブルに残した食事途中のお皿を持ち出し、 外のテーブル席に腰掛けて皿に残った食事を口の中に放り込む様に食べおえました。 別にサイレンならした消防車が来た訳じゃないのに、 その内には警報音の音色は日本でも聞きなれている消防車の吹鳴するサイレンの様な音に変化しました。
この朝食はチェックアウトした後で食堂に入って注文したので、 別途朝食料金の支払いが必要なのですが、 「私、 もうここで食事をする気が無いと、一応断って置きますから」 リョウコちゃんはそう言って僕達のテーブルを担当してくれていたウエイトレスさんと何やら話しをしてきて、「おじちゃん、いいですよ、このまま出ます!」 そんなことになりました、 つまり食事をいただいて、 その料金は無料って事になったのです。 なんだかラッキーな気分がしましたよ。
そんなハプニングの後、 ベガスの大通りを流してからI-15に乗り一路ロスに向かった直後、 今度は何やら前方が渋滞しています。 僕達の車の3台ほど前では警察車両が屋根の警告灯を点滅させながら、 走行2車線ほどの幅をユックリと蛇行しながら走っているのです。 ご存知の様にアメリカの車線は4~5車線あって、 一番左側の車線はなんとか車が走行を続けています。 僕たちもそのレーンに寄って、走行を続けて前方にでると、 渋滞の最前部では別のパトカーから降りた警官がバーストしたタイヤを片付けているのを目にしました。
そんなハプニングの後はスムーズに事は進み、 I-10号線の途中、CAL POLY POMONA のキャンパスの中を、車で流して見物し、事故も起こさず国立公園めぐりの旅からロスに戻って来ました。
この朝食はチェックアウトした後で食堂に入って注文したので、 別途朝食料金の支払いが必要なのですが、 「私、 もうここで食事をする気が無いと、一応断って置きますから」 リョウコちゃんはそう言って僕達のテーブルを担当してくれていたウエイトレスさんと何やら話しをしてきて、「おじちゃん、いいですよ、このまま出ます!」 そんなことになりました、 つまり食事をいただいて、 その料金は無料って事になったのです。 なんだかラッキーな気分がしましたよ。
そんなハプニングの後、 ベガスの大通りを流してからI-15に乗り一路ロスに向かった直後、 今度は何やら前方が渋滞しています。 僕達の車の3台ほど前では警察車両が屋根の警告灯を点滅させながら、 走行2車線ほどの幅をユックリと蛇行しながら走っているのです。 ご存知の様にアメリカの車線は4~5車線あって、 一番左側の車線はなんとか車が走行を続けています。 僕たちもそのレーンに寄って、走行を続けて前方にでると、 渋滞の最前部では別のパトカーから降りた警官がバーストしたタイヤを片付けているのを目にしました。
そんなハプニングの後はスムーズに事は進み、 I-10号線の途中、CAL POLY POMONA のキャンパスの中を、車で流して見物し、事故も起こさず国立公園めぐりの旅からロスに戻って来ました。