バレンタインデーのチョコレートが話題になっていた時期に孫を伴って息子家族がやって来た。 一晩泊まった翌朝、7時半から始まる「ジュウオウジャー」なるTV番組を観るとてテレビの前に座り込んだ。 僕にとっては他の番組を見たいから、その時間までは別の番組にしておきたいところ。 その折り合いをつけるために妻は7時半からの番組予約を入れておいて、「7時半になったらジュウオウジャーに切り替わるから、大丈夫よ!」と孫に話し掛けたけれど、 孫にとっては「番組予約なんて概念は何それ」の話だし、時計の「7時半」も正確には理解してなくて、 本当に見たい番組が見られるのか心配で堪らない様子で落ち着かない。
テレビも見て、朝食も済ませて落ち着いた頃合いにアナログ時計の読み方を教えて見ようと想った僕、 紙に文字盤を書いて、虫ピンでプラスチックの動かせる長針と短針を止めた物を作って、 やおら授業開始。 「XX時半」のコトバは孫の脳内にも聞き覚えのある言葉であったらしく、興味を持って聴いてくれて、 立ち所に「7時半」、「8時半」・・・「3時半」の針の位置を覚え、僕がセットした時刻を言い当て、 逆に僕が言葉にした時刻の針の位置を彼がセットする事も出来る様になったのにビックリした。
しかし、学ぶ意欲はそこまでで、 5分、10分、15分・・・そんな任意の時刻は彼の日常にはあまり聞き覚えも無く、必要の無い概念らしくて、とたんに興味を失った。 それは彼の表情の変化で判かりました。
早すぎたかもしれない時計のお勉強、 お終いにしました。
テレビも見て、朝食も済ませて落ち着いた頃合いにアナログ時計の読み方を教えて見ようと想った僕、 紙に文字盤を書いて、虫ピンでプラスチックの動かせる長針と短針を止めた物を作って、 やおら授業開始。 「XX時半」のコトバは孫の脳内にも聞き覚えのある言葉であったらしく、興味を持って聴いてくれて、 立ち所に「7時半」、「8時半」・・・「3時半」の針の位置を覚え、僕がセットした時刻を言い当て、 逆に僕が言葉にした時刻の針の位置を彼がセットする事も出来る様になったのにビックリした。
しかし、学ぶ意欲はそこまでで、 5分、10分、15分・・・そんな任意の時刻は彼の日常にはあまり聞き覚えも無く、必要の無い概念らしくて、とたんに興味を失った。 それは彼の表情の変化で判かりました。
早すぎたかもしれない時計のお勉強、 お終いにしました。