雪の結晶撮影では、 まず雪の結晶を細筆で掬い取り、 銅製のワッシャーに顕微鏡用プレパラートのカバーガラスを組み合わせた試料ホルダーに乗せる。 それをカメラのレンズの下に置き、 撮影に及ぶ訳だ。
今までは左手に試料ホルダーを持ち、 右手に持った細筆で掬い取った雪の一片をホルダー上に置くのだが、 その作業の途中では左手に持った試料ホルダーに降雪中の雪が吹き付けると、 カバーガラスに付着してしまう。 そんな場合、 汚れを清掃した後で無いと、 掬い取った雪の結晶単独の綺麗な絵にはならない。
今回、 蓋付きのプラスチック製小瓶を使って、 ワッシャーで作った試料ホルダーを収納するケースを製作した。 小瓶の蓋に相当する部分がワッシャーを収容する「本体」に相当し、 小瓶の本体部分が言ってみれば「蓋」の機能を果たす感じだ。 そして小瓶の蓋部分には磁石を取り付け、 車の屋根や側面の金属部分に磁力でくっつく様にしてある。
ポットの横腹の金属ケースに磁石で吸い付いたホルダーケース
実際の現場では車の屋根にこれを磁石で吸着させて置き、 左手は自由にすると共に、 試料ホルダーの汚れの心配を無くす。 これで車のドアバイザーに降り積もる雪の中から結晶の一片を掬い取る事に専念する事が出来るだろう。
次いで、 小瓶の蓋代わりの本体部分を捻って外し、 試料ホルダーを左手に持ち、 掬い取った筆先の雪をガラスの中央部に置くのだ。 そして、 降雪がステージに降りかからないように手早く蓋を締めて、 撮影装置の所に運び、 カメラの下に雪の一片が載った試料ホルダーを置いて構図を決めて、 シャッターを切るのです。
良い考えじゃないかと想うのだが、 現場で使い物になるか? 北海道で初デビューさせてみます。
今までは左手に試料ホルダーを持ち、 右手に持った細筆で掬い取った雪の一片をホルダー上に置くのだが、 その作業の途中では左手に持った試料ホルダーに降雪中の雪が吹き付けると、 カバーガラスに付着してしまう。 そんな場合、 汚れを清掃した後で無いと、 掬い取った雪の結晶単独の綺麗な絵にはならない。
今回、 蓋付きのプラスチック製小瓶を使って、 ワッシャーで作った試料ホルダーを収納するケースを製作した。 小瓶の蓋に相当する部分がワッシャーを収容する「本体」に相当し、 小瓶の本体部分が言ってみれば「蓋」の機能を果たす感じだ。 そして小瓶の蓋部分には磁石を取り付け、 車の屋根や側面の金属部分に磁力でくっつく様にしてある。
ポットの横腹の金属ケースに磁石で吸い付いたホルダーケース
実際の現場では車の屋根にこれを磁石で吸着させて置き、 左手は自由にすると共に、 試料ホルダーの汚れの心配を無くす。 これで車のドアバイザーに降り積もる雪の中から結晶の一片を掬い取る事に専念する事が出来るだろう。
次いで、 小瓶の蓋代わりの本体部分を捻って外し、 試料ホルダーを左手に持ち、 掬い取った筆先の雪をガラスの中央部に置くのだ。 そして、 降雪がステージに降りかからないように手早く蓋を締めて、 撮影装置の所に運び、 カメラの下に雪の一片が載った試料ホルダーを置いて構図を決めて、 シャッターを切るのです。
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