Fnボタン操作性改善@7号機

2017-12-18 09:56:17 | 雪の結晶撮影
OM-D EM-5に組み込まれているファンクションボタン [Fn1] に僕はプレビュー機能を割り当てて使用している。

 雪の撮影の際にはカメラの動作モードは”絞り優先”で使用している。 絞り優先モードでカメラを操作中、フォーカス合わせ操作等の際、 モニターに表示されるイメージは絞り開放状態で得られたイメージが表示されている。 その方がフォーカス合わせの精度が高まるため望ましい事ではある。 しかし背景画像を用いて雪の結晶の背景として適当なグラデーションカラーを得ようとする場合に、 指定絞り値と開放絞りでは背景画像の映り込みがモニター画面で全く異なったイメージとなる。 だから指定絞り値で得られるイメージの確認は必須となるのだ。


ファンクションボタン[Fn1]

 そこで僕はファンクションボタン [Fn1] にプレビュー機能を割り当て、そのボタンを押す事で、 即座に指定絞り状態で得られるイメージがモニターに表示される様にしている。

 以上の事は2年前の記事 「撮影装置・操作棒の追加」 でも書いた。 その時には割り箸を使ってファンクションボタンを押す様な方法を採用した。

 今回は操作性と可搬性に問題があった割り箸方式を改良した「Fnボタン操作板:Top写真」 なる物を組みむ改良を行った。


撮影装置上部から見た操作板設置状況


 今回の操作板にはボタンを押したままの状態を保持する工夫も付け加える。 それでボタンを押し続ける操作から開放された手は、 背景照射画像の位置の微調整などに専念出来ると言うものだ。
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