星空観望 @ 鹿島槍ゲレンデ

2021-08-06 12:26:22 | ヤナバ生活
ペルセウス座周辺の星空@鹿島槍ゲレンデ
撮影 2021年8月6日 02:06

 8月13日にはペルセウス座流星群がピークとなり、 今年は月明かりの無い良い条件で見られるとの天文ニュースは知っていた。 だからそれを期待しているのだが、 空が曇っていれば見ることは出来ない。 気象協会のサイトで10日間天気予報を日々チェックしているが、 昨日時点で当日の空模様は思わしく無さそう。 そこで昨夜は「絶対に星空が見える!」気象条件であったので車中泊モードにセットした車で中綱の民宿街から林道を登りつめ、第6クワッドリフトの終点付近に車を駐めて星空観望して来た。

  一晩中起きて見ていた訳じゃ無くて、 時折車中で横たわったままの星空観望の中で流星そのものは5つほど見ることは出来たけれど、 それはペルセウス座流星群の物とは異なる通常発生する流れ星がほとんどでした。 北斗七星の柄杓の中からトンネル現象の電子の様に外部に飛び出したり、 天の川を泳ぐ白鳥の鼻先付近を横切ってみたり、 唯一ペルセウス座関連と見えたモノはオリオン座近くから飛んだ一つだけでした。


 ところで興味を惹いたことが一つ、 鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳を結ぶ稜線の背後の空の明るさが気になりました。 だってその方向に在るのは黒部川を隔てた剣・立山連峰などの山々のはず、 どこの明かりが夜空をその様に見せているのでしょう?



夜が白み始める前に登った月 右斜め上の星は双子座のもの


秋の空? それとも、 台風襲来を予想させる雲の姿?


中綱湖の湖面風景、 下山した午前6時頃


 12日の夜の気象条件が良ければ、 再度出かけてみるつもりです。
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