妻が先週の月曜日に立川市内の検査会場で受けたPCR検査、 検査日の翌日の火曜日には実はその結果が陽性だったと伝えるメールが有った。
その妻の検査結果を古い頭で考えれば「僕はコロナの濃厚接触者」、 だからその日から僕は自宅で閉門蟄居生活を始めたのです(実際は散歩や外食、 食料品の購入などのために出歩いていましたがね)。 しかし毎日の楽しみだった午後の公民館囲碁だけは「年寄りの仲間に感染させる事は避けたい」の気持ちで参加は取りやめた日々を過ごしていました。 そして毎日「元気でいるよ!」と伝えるために朝晩に体温測定して、 結果を妻にLine で伝えていました。
唾液でのPCR検査結果が陽性と知らされた妻、 その妻と自宅で3日間を過ごした僕、 二人ともに体温は正常範囲、 体調が悪化する事も無く過ごせていました。 しかし検査会場での検査結果が当該区域を担当する保健所にフィードバックされているかどうか? 知らないけれど、 保健所などから体調に関する問い合わせや、 同居しているハズの夫の僕に対して「濃厚接触者」としてのあれこれの注意喚起、 そんなものは今もって一切ありません。
そして火曜日の夜には息子がレンタカーに孫のTを乗せて我が家にやって来て、 妻を保育園で見てもらえなくなっている孫のお守り要員にと再び引き取って行ったのでした。
こんな状況に囲まれた僕の感じたことは以下の如し
検査結果は各自適当に判断して生活してね
保健所は何も関与しませんからご自由に!
保健所は何も関与しませんからご自由に!
そんな風に受け取って、 「判りました、 それじゃあ僕の閉門蟄居生活も近い内に打ち切って仲間と囲碁を楽しむ生活に戻ります」 そんな風に思う様になりました。
ところで保健所がギブアップしたみたいな感染者やクラスターの発生・追跡調査、 その調査の根拠となる感染症の分類に興味が有ってググってみました。 そんな中でヒットした堺市のWebサイト、 お医者さんの書いたブログ記事を紹介して置きます。
感染症発生情報 [1類・2類・3類・4類・5類・指定(感染症発生情報)
1類 エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱 、痘そう、ペスト
2類 急性灰白髄炎 、結核、ジフテリア、
重症急性呼吸器症候群(病原体がコロナウイルスものに限る)
コロナ感染第6波について
「西村内科クリニック」gooブログ より抜粋
当院でも毎日5人くらいのコロナ感染者出てます。もうここまできたら普通のかぜと同じです。前にもブログで書いたんだけどもう濃厚接触者はもちろんのこと患者さんでも自宅待機しないで仕事をしながらの療養でも構わないと思います。もちろん濃厚接触者の検査も不要です。というかそもそも患者さんへの検査も不要かもしれません。 ・・・・(後略)
最近はこのコロナ禍について「社会全体で適当に放っておくしか無いんじゃないかな」と感じ始めています。 今みたいに素早いワクチン開発の無かった100年前のスペイン風邪と呼ばれた時だって4000万人とも言われるほど死者数は多かったけれど、 どことなく年月の経過とともに禍いは収束したのですから。