2月5日(土)は午前中は雲のない快晴だったが、 午後からは雲が広がり、 短時間であったが、小粒のアラレが舞い落ちる寒い日だった。 その時に上空に広がった雲の事。
雲と聞いてイメージするのはどんな雲だろう? ポッカリ・ポッカリ浮かぶのんびりした雲、 刷毛で掃いた様な軽やかな巻雲、 全天を覆うドンヨリした暗い雲、 真っ白で急上昇する雄大な積雲等と色々あるが、 土曜日のそれは雲の帯と表現したくなる広がりを持った雲だった。
晴天だった午前中、 それが崩れるキッカケは秩父方面の山並みの低い山域に雲が見え始めたことだった。 雲の下部は弱い雨や降雪が生じさせている時に見られるような「ぼやけた空間を引摺っている」そんな感じを見せていた。 そして時が経過するに連れ、 奥武蔵ハイキングコースが散在する区域全体から雲が関東平野に向かって絞り出されたかの様な帯状の雲を流しだした。
その帯は単純に東に流れ下るだけならば所沢付近よりも北に寄ったまま新宿方向に向かったであろうけれど、 上空を吹く北風を受けて南にも流され、 立川市域も雲の下におさめたのでした。
その雲の帯の大きさですが、 幅と言うべき南北方向は北側は村山貯水池あたり、南は多摩川辺りまで有るように感じました。 そして長さ方向で言うと西は福生市よりも先、 東は三鷹市あたりよりも東へ延びていそうな感じに見えました。 そんな雲の広がりは午後3時過ぎに散歩中だった僕の頭上に有ったのです。 そして小粒のアラレを時折舞わせたのです。
公園のベンチで休憩中、 木製のベンチに落ちたアラレを観察したら、およそ10秒で小さな水滴に変化してしまいました。 地面に落ちたそれは約5秒で水滴になり、 地面にシミを残して消えました。

アラレを舞落とした雲が去りつつ有る空の様子
散歩を止めて家に戻り、 家の中に保管しておいた雪の結晶撮影システムを車に運び、 セットアップが済んだ頃には上空の雲の帯は南下が進み、帯の幅も狭まり 上空は広く青空が見え始め、 アラレが舞い落ちるのも止まってしまいました。
口直し画像

本日 2月7日の 富士山
雲と聞いてイメージするのはどんな雲だろう? ポッカリ・ポッカリ浮かぶのんびりした雲、 刷毛で掃いた様な軽やかな巻雲、 全天を覆うドンヨリした暗い雲、 真っ白で急上昇する雄大な積雲等と色々あるが、 土曜日のそれは雲の帯と表現したくなる広がりを持った雲だった。
晴天だった午前中、 それが崩れるキッカケは秩父方面の山並みの低い山域に雲が見え始めたことだった。 雲の下部は弱い雨や降雪が生じさせている時に見られるような「ぼやけた空間を引摺っている」そんな感じを見せていた。 そして時が経過するに連れ、 奥武蔵ハイキングコースが散在する区域全体から雲が関東平野に向かって絞り出されたかの様な帯状の雲を流しだした。
その帯は単純に東に流れ下るだけならば所沢付近よりも北に寄ったまま新宿方向に向かったであろうけれど、 上空を吹く北風を受けて南にも流され、 立川市域も雲の下におさめたのでした。
その雲の帯の大きさですが、 幅と言うべき南北方向は北側は村山貯水池あたり、南は多摩川辺りまで有るように感じました。 そして長さ方向で言うと西は福生市よりも先、 東は三鷹市あたりよりも東へ延びていそうな感じに見えました。 そんな雲の広がりは午後3時過ぎに散歩中だった僕の頭上に有ったのです。 そして小粒のアラレを時折舞わせたのです。
公園のベンチで休憩中、 木製のベンチに落ちたアラレを観察したら、およそ10秒で小さな水滴に変化してしまいました。 地面に落ちたそれは約5秒で水滴になり、 地面にシミを残して消えました。

アラレを舞落とした雲が去りつつ有る空の様子
散歩を止めて家に戻り、 家の中に保管しておいた雪の結晶撮影システムを車に運び、 セットアップが済んだ頃には上空の雲の帯は南下が進み、帯の幅も狭まり 上空は広く青空が見え始め、 アラレが舞い落ちるのも止まってしまいました。
口直し画像

本日 2月7日の 富士山