雪の撮影 多くの物忘れ

2022-02-12 09:31:46 | 雪の結晶撮影
2月11日 帰宅途中、 藤岡市・神流川左岸堤防上から撮影
左: 東御荷鉾、 中央: 西御荷鉾、 右: 赤久縄山



 一昨日10日の草津撮影行、 そこで発生した物忘れの備忘録。

1. 試料ステージ


 雪の結晶撮影に必要な機材一式は黄色いプラスチックコンテナに収容して置いたはずだった、 しかし降雪を受け止める試料ステージがコンテナの中に無かった。 愕然としつつ、 角穴を明けた銅板をダンボール紙、 そしてラップフィルム等をセロテープで貼り付けた試料ステージを現地で急造した。 
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 雪が降り止んだ夜8時過ぎ、 屋根の上に積んだ荷物置き替わりの2枚並べたスノーボードの上に積もった雪を除雪する作業中、 スノボに凍りついた状態で試料ステージホルダが顔をだした。 5日前のアラレが降った日に撮影準備とおもって試料ステージを冷却目的で屋根の上に乗せて置いた事をすっかり失念したままだったのです。 それにしても、 草津までの走行中に車の屋根から落ちてしまわなかった事が不思議。
 

2. スノーブラシ


 車体の屋根やボンネット、 それからフロントガラス部分に降り積もった雪の除雪作業に必要なスノーブラシ。 車に積んであるとばかり思い込んで点検もしないで出掛けたが、 車に積んでなかった。

 タイヤハウス内部に分厚くこびりついた泥汚れ色の雪を除去するにも苦労した。


3. SDメモリーカード フォーマット忘れ


 午後4時頃から開始した撮影、 途中で使用中のメモリ容量に空きが無くなり撮影続行不能になった。 予備で携行していった32GBのメモリカードを入れ替えたが 「このカードは使えません 」みたいな表示が出て撮影が出来なかった。 仕方なくコンパクトデジカメからメモリーカードを引き抜いて結晶撮影用のカメラに入れて事なきを得た。

 使えなかった新品のメモリーカード、自宅に戻ってからPCでフォーマット後にカメラに挿入したら問題なく使えた。



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 雪の結晶の融解時間延長を目論んだ実験については明日以降の記事でアップする予定ですが、 その実験に使用するために準備してあった角穴付き銅板が試料ステージの代用品になってくれたので、 なんとか撮影できたのです。




2月10日 角板形ばかりだった降雪の中に
樹枝状の雪が19:30過ぎてから混じり始め、
そして20:00過ぎには雪は降り止んだ。


それを機に撮影を終了し草津から渋川まで下り車中泊。
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