昨日の昼食に訪れた「黒茶屋」さん、 僕が山歩きを始めたばかりで奥多摩の山々が主な登山対象であった頃からその存在は知っては居たが、 利用したのが今回が始めての事だった。
久しぶりに五日市線の電車に乗り、 終点の武蔵五日市駅で下車し、 駅から2km弱の距離にある秋川渓流のほとりにある「黒茶屋」さんまで歩いて行った。
ところで「お一人様分の支払いに高額紙幣が必要」そんな店に何故出かけたか? それはね「結婚 yy 年 だから」の理由があっての事でした。
妻が何日か前に予約の電話を入れてくれたのだが、 個室はとれなかったとの話、 しかし一般の座敷でも隣の客との間には目の細かいすだれで仕切られ、姿はぼんやりと見えるだけ。 食事中の皆さん、 会話は筒抜け状態であることをわきまえて、 適当な声で会話されて居ましたから落ち着いた気分で食事が出来ました。
店内の敷地には秋川渓谷の流れを見渡せる、 ちょいとした遊歩道もあって、 途中にはこんな東屋も、 そして流れを見渡せる場所には椅子が置かれ、 食事後に落ち着いた気分の余韻を楽しめる良い店でした。
いっぽう、 駅から黒茶屋まで歩いた五日市町のメインストリート、 五日市の町名語源にちなんで「五の日」にちなんだ骨董市などが催されたりして面白い所もあったのですが・・・ バス通りに面して玄関先から歩道まで敷地境界いっぱいにゴミを積み上げた家が在りました。 その前を通り過ぎた近くの家の人と顔が合ったので聞いてみました。 「男の人が独りで暮らしているんですがね・・・」との話。 「ウーン・・・」と唸るしかありませんでした。
そして、 これは営業を継続しているお店かどうか? 判断出来かねますが、 看板の文字が一部脱落、 一部の文字は傾いていました。