天文世界では皆既月食と天王星食の話題で持ち切りだった今月8日、 95歳の叔母さんが入所している老人介護施設に面会に出かけた。 同行者は 妹、弟、妻の三人。
今年の夏前には妹から「オバちゃんは今年の秋まで保たないかも知れないと言われている」との話もあったのだが、 施設の玄関前まで車椅子に載せられ、 屋外での面会に現れた叔母さん(Top写真)の表情は、 「予想外に穏やかで、 先行き永くない」そんな感じには見えなかった。
彼女の母親、 僕のお婆ちゃんも長命の人で、僕の父や母よりも長生きし、 百歳寸前まで生きた。 叔母さんはその長命の血筋を強く受けついでいるのかも知れません。
さてその老人介護施設での面会の際の規制:
面会時間 10分程度
面会場所 屋外・施設入り口付近のベンチ周辺
飲食 不可
手土産 梅酒の小瓶を持って行ったが
「健康に害が出る」との理由で、 持ち帰りとなった。
僕が生まれ、叔母さんが育った実家周辺
県道・前橋~長瀞線から分岐する枝道に面した所に実家は在った。 主要道路の拡幅工事に引きづられて、その枝道にまで道路工事の魔手は伸び、 向こう三軒両隣どころか、 もっと広い範囲が立ち退き対象となり、 現在その県道および枝道部分を含めた拡幅工事の真っ最中。 実家は跡形も無くなりました。