雪の結晶撮影システム9号機には旧・OLYMPUS社の90mmマクロレンズを組み込んだ、 そのレンズでは最接近状態での垂直方向の視野サイズはおよそ7mm程度になるのだが、 それでは直径が10mmにもなる巨大サイズの結晶に出会ったら全体を1ショットで撮影出来ない。 まあそんなサイズの結晶に出会えるかどうか? 可能性は無いかも知れないが・・・
でも、もしも出会ったら確実に撮影出来る準備はして置きたい。 そのためには僕の撮影システムの場合、 ベースユニット上部に組み込まれているL型アングルと、 その上に載せるカメラユニットの間に適当なサイズのスペーサーを挿入すれば実現できる。 今日はその適当なサイズとは幾らになるのか具体的な数値を実験的に確認してみました。
垂直方向 レンズ鏡筒 L型アングル上に設置
視野サイズ 先端~被写体距離 したスペーサーサイズ
7 mm 75mm ベニヤ板 3t
11 mm 86mm 合 板 15t
常用の視野サイズは 7 mm です。
レンズ鏡筒先端 ~ 被写体間距離 の数値は概略値です。