明後日の金環日食に備えて晴天域がどこになるか? その晴天が見込まれる場所に車で前夜から移動するつもりだから、その判断材料に気圧配置等を毎日チェックしています。 今朝の気象状態は瀬戸内海付近に高気圧の中心があって、関西から関東までどこでも申し分の無い晴天。 その晴天をもたらしている高気圧は時速35kmで中心を東に移しつつある。 21日朝の天気は少しヤバイかな? 天気予報で発表されている様に、当日やって来る低気圧に伴う前線が南海上遠く離れて茨木県方面へ内陸を北上すればなんとかなる。 そうであって欲しいものです。
上野の博物館や美術館で開催されている特別展示を3ヶ所ハシゴして来ました。
ボストン美術館:日本美術の至宝/国立博物館
インカ帝国展/科学博物館
ユベール・ロベール/西洋美術館
圧巻だったのは「ボストン美術館:日本美術の至宝展」でした。 中でも最大の興味だった2つの絵巻物は肩越しに覗見出来ないほど見物客がビッシリ張り付きユックリと移動していました。 本物の絵巻はその硝子の向こう側の低い位置に置かれているので、それを見るために仕方なく順番待ち行列の後部に並んで、ユックリ進む流れに乗りながら見物してきました。
吉備大臣入唐絵巻ではストーリーの面白さに惹かれ、
平治物語絵巻では登場人物や乗り物、武具などの描写に感じ入りました。
それから室町時代から安土桃山時代の狩野派絵師の屏風絵の色彩の鮮やかさ。江戸から明治期の小袖や振袖の模様や色彩の美しさ、 ボストンへ渡ってしまったのは寂しいけれど、きちんと管理されて良好な状態を保つそれらの品々をこうやって眺めるチャンスが得られるのだから良しとしましょうか...
ところで、この展示会を見に行った方がブログに”公式HPやパンフレット、朝日新聞からコピーなどを行って、特別展の様子を紹介”してくれています。 Topの写真はその方のページから転載させて貰いました。 館内の庭園のユリの木の大木に咲く花も綺麗に写っていますリンクしておきましたので御覧ください。
ボストン美術館:日本美術の至宝/国立博物館
インカ帝国展/科学博物館
ユベール・ロベール/西洋美術館
圧巻だったのは「ボストン美術館:日本美術の至宝展」でした。 中でも最大の興味だった2つの絵巻物は肩越しに覗見出来ないほど見物客がビッシリ張り付きユックリと移動していました。 本物の絵巻はその硝子の向こう側の低い位置に置かれているので、それを見るために仕方なく順番待ち行列の後部に並んで、ユックリ進む流れに乗りながら見物してきました。
吉備大臣入唐絵巻ではストーリーの面白さに惹かれ、
平治物語絵巻では登場人物や乗り物、武具などの描写に感じ入りました。
それから室町時代から安土桃山時代の狩野派絵師の屏風絵の色彩の鮮やかさ。江戸から明治期の小袖や振袖の模様や色彩の美しさ、 ボストンへ渡ってしまったのは寂しいけれど、きちんと管理されて良好な状態を保つそれらの品々をこうやって眺めるチャンスが得られるのだから良しとしましょうか...
ところで、この展示会を見に行った方がブログに”公式HPやパンフレット、朝日新聞からコピーなどを行って、特別展の様子を紹介”してくれています。 Topの写真はその方のページから転載させて貰いました。 館内の庭園のユリの木の大木に咲く花も綺麗に写っていますリンクしておきましたので御覧ください。
もうだいぶ前になったけれど、ゴールデンウイークの休みが明けた直後に、こんなメールが届いた。
別件 : 先日、キルギスの留学生からメールがきました。
「夏休みにキルギスへ帰国する時、僕の自動車でロシアか、
中国を通って行きたいのですが、一緒にいきませんか!?」
本当に行けるのでしょうか。
これはチャンスでしょうか。
「そりゃーチャンスでしょ!!」そう思った僕は即座に反応しましたよ、「面白そうですね、僕もその旅に参加させて貰える可能性はありますか?」てな返信文で。 その後お互いの間で、タイトルを「キルギス その1」、「キルギス その5」などと付けたメールのやり取りが続いたのですが...
● 日本人の個人的な旅行者が自分の車で旅をするビザを取るのは、
かなり困難、 あるいは不可能。
● 中国やロシアを横断する車旅に必要な日程の都合が付くか?
そんなこんなの困難を前に紆余曲折があって、ショージ君と留学生の出した結論は ”キルギスへの往復は飛行機を利用する” でした。
その往復は飛行機使用の結論を聞いた僕の参加希望の気持ちは薄らいでしまいました。
でも心残りはあります。
普通訪れる対象になりにくいキルギスへの訪問のチャンス。
訪問国でのホームステイ体験のチャンス。
長岡花火や北海道雪祭り等で良い旅仲間となりつつあるショージ君と外国旅行を一緒にするチャンス。
行かないと決めてしまえば、そんな幾つものチャンスが失われます。 優柔不断な僕は参加・不参加の決定を『5月末まで保留』にさせて貰ってます。
近々決断して連絡しなければなりません。
別件 : 先日、キルギスの留学生からメールがきました。
「夏休みにキルギスへ帰国する時、僕の自動車でロシアか、
中国を通って行きたいのですが、一緒にいきませんか!?」
本当に行けるのでしょうか。
これはチャンスでしょうか。
「そりゃーチャンスでしょ!!」そう思った僕は即座に反応しましたよ、「面白そうですね、僕もその旅に参加させて貰える可能性はありますか?」てな返信文で。 その後お互いの間で、タイトルを「キルギス その1」、「キルギス その5」などと付けたメールのやり取りが続いたのですが...
● 日本人の個人的な旅行者が自分の車で旅をするビザを取るのは、
かなり困難、 あるいは不可能。
● 中国やロシアを横断する車旅に必要な日程の都合が付くか?
そんなこんなの困難を前に紆余曲折があって、ショージ君と留学生の出した結論は ”キルギスへの往復は飛行機を利用する” でした。
その往復は飛行機使用の結論を聞いた僕の参加希望の気持ちは薄らいでしまいました。
でも心残りはあります。
普通訪れる対象になりにくいキルギスへの訪問のチャンス。
訪問国でのホームステイ体験のチャンス。
長岡花火や北海道雪祭り等で良い旅仲間となりつつあるショージ君と外国旅行を一緒にするチャンス。
行かないと決めてしまえば、そんな幾つものチャンスが失われます。 優柔不断な僕は参加・不参加の決定を『5月末まで保留』にさせて貰ってます。
近々決断して連絡しなければなりません。
NHKの番組「プロフェッショナル・仕事の流儀」、その開始時間は夜の10時からで普段ならば、もう寝床に入る時間だけれど、その番組はそれなりの関心を持って視聴しています。
昨夜は順天堂大学の病院で心臓の外科手術をされている天野医師(今年行われた天皇陛下への執刀医)が主人公でした。 心臓の近くの詰まり気味の血管を心臓がドクドク動き続ける中で交換してみせたり、既に2~3回も心臓周辺の手術を繰り返し受けて、バイパス手術に使える身体の中にある流用可能な血管(そんな物が在ることを始めて知りました)の本数が残りすくなくなっていた女性に対しての10時間を越える手術を執刀したりと、 超人的な神業を紹介していた。 そんな手術の技、長時間の作業に耐える体力や気力、それらに対して「へー、凄いな!!」と感心して眺めるばかりです。
しかし88歳だかの高齢の患者さんに対しての心臓手術なんてのは、あの患者さん、「血管の狭窄をこのまま放置すれば、そう遠くなく死にますよ」そう言われたって
○ 「”もう充分生きた!” 近々この世とサヨナラしても良しとしよう」
そう思わないのだろうか?
○ これから先、何年生きるつもりなんだろう?
○ 健康保険からどれだけの手術費用が支出されるのか?
そんな事を考えながら見てましたよ。
昨夜は順天堂大学の病院で心臓の外科手術をされている天野医師(今年行われた天皇陛下への執刀医)が主人公でした。 心臓の近くの詰まり気味の血管を心臓がドクドク動き続ける中で交換してみせたり、既に2~3回も心臓周辺の手術を繰り返し受けて、バイパス手術に使える身体の中にある流用可能な血管(そんな物が在ることを始めて知りました)の本数が残りすくなくなっていた女性に対しての10時間を越える手術を執刀したりと、 超人的な神業を紹介していた。 そんな手術の技、長時間の作業に耐える体力や気力、それらに対して「へー、凄いな!!」と感心して眺めるばかりです。
しかし88歳だかの高齢の患者さんに対しての心臓手術なんてのは、あの患者さん、「血管の狭窄をこのまま放置すれば、そう遠くなく死にますよ」そう言われたって
○ 「”もう充分生きた!” 近々この世とサヨナラしても良しとしよう」
そう思わないのだろうか?
○ これから先、何年生きるつもりなんだろう?
○ 健康保険からどれだけの手術費用が支出されるのか?
そんな事を考えながら見てましたよ。
いよいよ金環日食まで1週間、今朝のNHKの天気予報のコーナーでも話題にしていました。 その観測グッズとして日食グラスが本屋さんの店頭でも平積みされて並んでいますけど、そんな商品を金を出して買う気は無い。 どこかでガラスの切れっ端を入手してローソクの炎を当てて作る予定でいます。 で、「そろそろ板ガラスの破片を入手しないとな・・・」そう思っていたのです。
そんな矢先、今朝の散歩に出かけたら、家々から廃出されたガラス瓶や金属類のゴミが目に入った。 一軒のお宅のゴミの中には「ガラス危険」と書いた紙片を貼りつけた中型のテーブルトップ風の板ガラスが出されていました。 「そうか、ゴミ収集車が回収する前にぐるっと見て回ればもっと適当なサイズのガラス板が手に入るかも」 そう思ったものだから散歩を打ち切り、急遽家に戻ってゴミの出された路地を自転車で走り回りました。 しかし酒やドリンク剤が入っていたガラス瓶は多量に出ていますけれど、板ガラスは最初に見かけた一軒を除いて全く見当たりません。
そこで、ガラス屋さんに行けば切れ端を貰えるか? そう考えてガラス屋さんの在る場所を思い浮かべましたけれど、東京に住んで何十年も経つのに店の在りかが僕の記憶に出てこない。 ついには高松町の交番に行ってガラス屋さんを聞きました。 けれど立ち番してた人は知らず、NTTのイエローページを引っ張りだして来ました。 そのガラス店の項に出ていた中で一番近い栄町の硝子店に行ってみましたが、普通の居住用マンションの2階への登り口に「○☓硝子店」の看板は掛かっていたものの、玄関ドアは閉まっている。 それに子供の頃の記憶にあるガラス屋さんの店先と云えば、ガラス片を入れたゴミ箱が置かれていて、近所の子供がその中の一カケラを持ち去っても何も問題ない。 そんな昔の硝子店の様子のとは全く異なる家でした。 だから入り口のインタフォーンボタンを押す気にならずに退散です。
「どうしようかな?」そう想いながら自転車に乗って家に帰る道すがら、「家にも日食観察に一時的に流用出来るガラスは幾つも在るじゃないか!」と気がついた。
壁飾りの額、食器棚のガラス戸、会社のゴミ置き場で拾っておいた金属蒸着されていた分厚く四角なガラス(ここまでTop写真)。 それから、シュノーケリングの時に使った水中メガネには大きなガラスが嵌まっていたはずだなーと思い出した。
皆さんも家の中にある、そんな物で日食グラスを用意して見ませんか。 えっ? ローソクが無い? 大丈夫ですよ、発泡ポリスチロールやペットボトル、あるいはスーパーの買い物でくれるビニール袋、そんな物に火を付けりゃ黒い煤は大量に出てくれるでしょうよ、 もっとも適当なサイズの煤の微粒子が付着してくれるかやってみないと判りませんけどね。
そんな矢先、今朝の散歩に出かけたら、家々から廃出されたガラス瓶や金属類のゴミが目に入った。 一軒のお宅のゴミの中には「ガラス危険」と書いた紙片を貼りつけた中型のテーブルトップ風の板ガラスが出されていました。 「そうか、ゴミ収集車が回収する前にぐるっと見て回ればもっと適当なサイズのガラス板が手に入るかも」 そう思ったものだから散歩を打ち切り、急遽家に戻ってゴミの出された路地を自転車で走り回りました。 しかし酒やドリンク剤が入っていたガラス瓶は多量に出ていますけれど、板ガラスは最初に見かけた一軒を除いて全く見当たりません。
そこで、ガラス屋さんに行けば切れ端を貰えるか? そう考えてガラス屋さんの在る場所を思い浮かべましたけれど、東京に住んで何十年も経つのに店の在りかが僕の記憶に出てこない。 ついには高松町の交番に行ってガラス屋さんを聞きました。 けれど立ち番してた人は知らず、NTTのイエローページを引っ張りだして来ました。 そのガラス店の項に出ていた中で一番近い栄町の硝子店に行ってみましたが、普通の居住用マンションの2階への登り口に「○☓硝子店」の看板は掛かっていたものの、玄関ドアは閉まっている。 それに子供の頃の記憶にあるガラス屋さんの店先と云えば、ガラス片を入れたゴミ箱が置かれていて、近所の子供がその中の一カケラを持ち去っても何も問題ない。 そんな昔の硝子店の様子のとは全く異なる家でした。 だから入り口のインタフォーンボタンを押す気にならずに退散です。
「どうしようかな?」そう想いながら自転車に乗って家に帰る道すがら、「家にも日食観察に一時的に流用出来るガラスは幾つも在るじゃないか!」と気がついた。
壁飾りの額、食器棚のガラス戸、会社のゴミ置き場で拾っておいた金属蒸着されていた分厚く四角なガラス(ここまでTop写真)。 それから、シュノーケリングの時に使った水中メガネには大きなガラスが嵌まっていたはずだなーと思い出した。
皆さんも家の中にある、そんな物で日食グラスを用意して見ませんか。 えっ? ローソクが無い? 大丈夫ですよ、発泡ポリスチロールやペットボトル、あるいはスーパーの買い物でくれるビニール袋、そんな物に火を付けりゃ黒い煤は大量に出てくれるでしょうよ、 もっとも適当なサイズの煤の微粒子が付着してくれるかやってみないと判りませんけどね。
いつもの公民館囲碁を離れて、今日は市の囲碁大会に参加した。 クラスは初段・2段クラスに2段で出場。 3位以内に入賞すればコシヒカリ2kg、そして優勝すれば盾も貰えるのだが、前回に引き続き全勝ならずに3勝1負。 当然優勝決定戦には残れず商品のゲットならず。 負けた1局も途中で「勝ったな・・・」そう踏んで気を緩めなけりゃ圧倒的優勢だったのに、ポカミスを打ってしまい勝ちを逃した。 「くそー、 残念!!」
参加料の千円は、1日遊ばせて貰ったのだから良しとするしか無い。
参加料の千円は、1日遊ばせて貰ったのだから良しとするしか無い。
5月21日の金環日食は是非見てみたいと思っていますが、 その日のウエザーマップが発表される様になりました。
これから毎日発表するそうですよ。
************
◆金環日食の予想天気マップは今日から毎日午後の日直予報士で掲載します。
さて、今日(11日)発表の予想天気マップはこちら
************
そんなお知らせと共に掲載されていた写真がTopにおいた物です。
金環日食の前夜には、晴天域が見込まれる場所まで車を走らせて、翌朝の天文ショウを見物するつもりで準備しています。 愛知県から茨城県の範囲で晴れる場所が有ってくれると嬉しいのですが、どうなりますか。
これから毎日発表するそうですよ。
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◆金環日食の予想天気マップは今日から毎日午後の日直予報士で掲載します。
さて、今日(11日)発表の予想天気マップはこちら
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そんなお知らせと共に掲載されていた写真がTopにおいた物です。
金環日食の前夜には、晴天域が見込まれる場所まで車を走らせて、翌朝の天文ショウを見物するつもりで準備しています。 愛知県から茨城県の範囲で晴れる場所が有ってくれると嬉しいのですが、どうなりますか。
今月6日の午後に栃木県と茨城県辺りで複数発生した竜巻は家屋や自動車、電柱などに大きな被害を与え、その映像を流したTVのニュース番組には目を奪われました。 兎に角日本国内の竜巻被害映像としては僕の人生の中で見た最大のものでしたから。
その竜巻の発生を予報を担うのは気象庁、しかし警報が出されても当たる確率は1%程度との報道もありましたね。 そんな事が起きて3日後となる昨日(9日)も 「 関東地方上空に寒気が流れ込み、地上は暖かな気温、その温度差が巨大な積乱雲を発生させる可能性が高く、竜巻も発生しやすい気象条件になるので注意が必要 」 そんな解説が天気予報の時間に行われていました。
その注目の9日には、新潟県に山菜採りに行った帰り道で車の運転をしてました。群馬県渋川市あたりで昼近くになったのですが、 三国峠を下っている最中には宇都宮気象台だったかが竜巻警報みたいなのを出し、車のAMラジオには時折「ガリッ」と雷放電のノイズが入っていた。 そして渋川ICから乗った関越高速では車窓の右手、榛名山南麓方面は黒雲が覆い、なにやら雲底からは地上方向に垂れ下がる何かが見えた、それは雨のカーテンか雲の切れ端か判然としない中、「あれがタッチダウンして竜巻になるのなら見物したいものだ」と人ごと風に考えながら車を走らせ、 高速バス事故で防音壁の端部が損傷したままの藤岡JCTではそれをチラッと視界の端に捕らえ、間もなく埼玉県に入りました。 ラジオでは番組の途中で熊谷気象台が埼玉県に、そして銚子気象台千葉県にと、まるで警報発令ごっこ遊びでもしている様に、各地の気象台が竜巻警報だか注意報だかを出している様子を伝えていました。 それを聞きながら「当たる確率1%と知りつつ、それを伝えるアナウンサーはどんな気持ちで喋っているのかな?」、「東京と神奈川を除いた関東地方全部に竜巻注意報出して、どれほどの意味が有るのさ?」そんな事をぶつくさ呟きながら車を運転して東京へ戻って来ました。
昔と違って今はレーダー観測等で積乱雲の高さや降雨の様子はかなり捉えているのだろうけれど、残念ながら竜巻が発生する条件を掴みきっていない。 そんな判らん中で出す当たらない警報よりも、「竜巻が発生した!」 その情報を近隣地域に如何に早く確実に伝えるか、それを工夫した方が良さそうに思えるけどな。 それには何も気象庁に頼るばかりが能じゃない。 現に竜巻に襲われた地域の市町村がそれをやれば良い。 「子供達の下校時間となりました」・・・「地域の皆様の見守りを」・・・「お願いします」、 街中のスピーカーの設置が中途半端に多すぎて間延びした間隔の口調で喋らないと、あちこちのスピーカーからの音が重なって聞き取り難い放送を流す設備を備えている市町村は沢山あるんだからさ。
その竜巻の発生を予報を担うのは気象庁、しかし警報が出されても当たる確率は1%程度との報道もありましたね。 そんな事が起きて3日後となる昨日(9日)も 「 関東地方上空に寒気が流れ込み、地上は暖かな気温、その温度差が巨大な積乱雲を発生させる可能性が高く、竜巻も発生しやすい気象条件になるので注意が必要 」 そんな解説が天気予報の時間に行われていました。
その注目の9日には、新潟県に山菜採りに行った帰り道で車の運転をしてました。群馬県渋川市あたりで昼近くになったのですが、 三国峠を下っている最中には宇都宮気象台だったかが竜巻警報みたいなのを出し、車のAMラジオには時折「ガリッ」と雷放電のノイズが入っていた。 そして渋川ICから乗った関越高速では車窓の右手、榛名山南麓方面は黒雲が覆い、なにやら雲底からは地上方向に垂れ下がる何かが見えた、それは雨のカーテンか雲の切れ端か判然としない中、「あれがタッチダウンして竜巻になるのなら見物したいものだ」と人ごと風に考えながら車を走らせ、 高速バス事故で防音壁の端部が損傷したままの藤岡JCTではそれをチラッと視界の端に捕らえ、間もなく埼玉県に入りました。 ラジオでは番組の途中で熊谷気象台が埼玉県に、そして銚子気象台千葉県にと、まるで警報発令ごっこ遊びでもしている様に、各地の気象台が竜巻警報だか注意報だかを出している様子を伝えていました。 それを聞きながら「当たる確率1%と知りつつ、それを伝えるアナウンサーはどんな気持ちで喋っているのかな?」、「東京と神奈川を除いた関東地方全部に竜巻注意報出して、どれほどの意味が有るのさ?」そんな事をぶつくさ呟きながら車を運転して東京へ戻って来ました。
昔と違って今はレーダー観測等で積乱雲の高さや降雨の様子はかなり捉えているのだろうけれど、残念ながら竜巻が発生する条件を掴みきっていない。 そんな判らん中で出す当たらない警報よりも、「竜巻が発生した!」 その情報を近隣地域に如何に早く確実に伝えるか、それを工夫した方が良さそうに思えるけどな。 それには何も気象庁に頼るばかりが能じゃない。 現に竜巻に襲われた地域の市町村がそれをやれば良い。 「子供達の下校時間となりました」・・・「地域の皆様の見守りを」・・・「お願いします」、 街中のスピーカーの設置が中途半端に多すぎて間延びした間隔の口調で喋らないと、あちこちのスピーカーからの音が重なって聞き取り難い放送を流す設備を備えている市町村は沢山あるんだからさ。
今年の冬は寒かったし、津南雪祭りの時の雪の量は随分多かったから、山菜の出るのが遅れ気味だろうとは想像するけれど、様子見に新潟県の小出周辺に出かけて来ました。
予想に違わず、道路の除雪で捨てられた河川敷や路側の雪捨場の残雪はほとんど消えずに残り、
道の駅「深雪の里」の駐車スペースの雪の山は
僕の1ボックスの倍の高さで残ったままです。
それから、いつもわらび採りに入る山道にはTop写真の様に雪が消え残り通行不能等々、雪の消え方は例年に無く遅いです。
田んぼでの作業も今が田おこしの真っ最中、水の引き込みもこれから、田植えなんか当然始まっていませんでした。
そんな状態だから山菜は無理と思ったけれど、道の駅の売店ではウド、ワラビ、木の芽、フキノトウ、ひと通り並んでいましたっけ。 その道の駅の駐車場で車中泊して、昨日と今日の2日間、手前は舞子スキー場付近、最奥は只見線の大白川辺りまで車で走り回ってきました。
その中で舞子の辺りではワラビが採れ
コゴミの採取地ではアズマイチゲやカタクリの花を愛で
田んぼの畦でフキノトウを摘み
国道脇の木の芽(アケビの新芽)を摘まんできました。
そんな風に山菜偵察とは言っても、出ている獲物は適量摘みとって来ましたから、帰宅してからも夕食のおかずに天ぷらを作ったり、ワラビのアク抜きに取り掛かったり、ふき味噌作ったり、そんなこんなで大忙しです。
予想に違わず、道路の除雪で捨てられた河川敷や路側の雪捨場の残雪はほとんど消えずに残り、
道の駅「深雪の里」の駐車スペースの雪の山は

僕の1ボックスの倍の高さで残ったままです。
それから、いつもわらび採りに入る山道にはTop写真の様に雪が消え残り通行不能等々、雪の消え方は例年に無く遅いです。
田んぼでの作業も今が田おこしの真っ最中、水の引き込みもこれから、田植えなんか当然始まっていませんでした。
そんな状態だから山菜は無理と思ったけれど、道の駅の売店ではウド、ワラビ、木の芽、フキノトウ、ひと通り並んでいましたっけ。 その道の駅の駐車場で車中泊して、昨日と今日の2日間、手前は舞子スキー場付近、最奥は只見線の大白川辺りまで車で走り回ってきました。
その中で舞子の辺りではワラビが採れ

コゴミの採取地ではアズマイチゲやカタクリの花を愛で

田んぼの畦でフキノトウを摘み

国道脇の木の芽(アケビの新芽)を摘まんできました。

そんな風に山菜偵察とは言っても、出ている獲物は適量摘みとって来ましたから、帰宅してからも夕食のおかずに天ぷらを作ったり、ワラビのアク抜きに取り掛かったり、ふき味噌作ったり、そんなこんなで大忙しです。
毎朝の散歩コースは様々な人が行き交う、その人々の歩く姿も色々だ。 高齢者の中にもすっくとした立ち姿で格好良く歩く人もいれば、具合が悪い所があってそれをカバーしながら不自然な歩き方をする人も。
写真のお爺さんはいつもマリンキャップタイプの帽子を被って腰から上の上半身は前傾し、「つんのめって前に転ぶ前に足を出し、体を支えている」 そんな風情の歩き方だが、それなりのスピードで歩いている。
そうかと思えば、腰が曲がり上半身が前傾しているので、そのバランスを取るためか左右の腕を腰よりも前に出さない振り方(言ってみればペンギン歩き)で歩く人もいます。
完全に片足が悪くて左手で杖を突き、右足を外側に振り回す形で前方に投げ出す動作の繰り返しで歩をすすめる人もいます。
筋肉が落ちてやせ細った体つきの小母さんに、息子と思える年代の男性が後ろに付き従ってユックリと歩く姿も時折見掛けます。
いずれにせよ自力で歩行が出来て、新緑や青空のもと、外歩き出来るだけで幸せですね。
「えっ! 僕の歩く姿勢ですか?」
妻に言わせると
『背中が少し丸まって、あんまり良い姿勢じゃ無いですよ』と言われた事がありますね。
写真のお爺さんはいつもマリンキャップタイプの帽子を被って腰から上の上半身は前傾し、「つんのめって前に転ぶ前に足を出し、体を支えている」 そんな風情の歩き方だが、それなりのスピードで歩いている。
そうかと思えば、腰が曲がり上半身が前傾しているので、そのバランスを取るためか左右の腕を腰よりも前に出さない振り方(言ってみればペンギン歩き)で歩く人もいます。
完全に片足が悪くて左手で杖を突き、右足を外側に振り回す形で前方に投げ出す動作の繰り返しで歩をすすめる人もいます。
筋肉が落ちてやせ細った体つきの小母さんに、息子と思える年代の男性が後ろに付き従ってユックリと歩く姿も時折見掛けます。
いずれにせよ自力で歩行が出来て、新緑や青空のもと、外歩き出来るだけで幸せですね。
「えっ! 僕の歩く姿勢ですか?」
妻に言わせると
『背中が少し丸まって、あんまり良い姿勢じゃ無いですよ』と言われた事がありますね。