ステージ素材の実験@2016Feb

2016-02-18 17:41:27 | 雪の結晶撮影
 3種類の素材で作った結晶を載せるステージ、 それらの実験が出来ないまま日が過ぎていた。 マイナス2℃程度の気温、そして降雪予報の出た2月17日、草津温泉に日帰りで行って来た。

 周囲温度マイナス2℃程度の環境下で、 3種類のステージを用いてみて、 どのステージが良い結果が出たか?  おおまかに言えば、 3種類とも似たり寄ったりの結果であり、 特に際立って良好な物は無かった。 ステージの作り易さや保守の容易さなどから、 今後は主としてプレパラート・カバーガラスを結晶撮影に使い続けようと考えている。 実験の結果の詳細は後日に報告する。

 これから今夜は夜行バスで名古屋に向かう準備で慌ただしい。
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学ぶ意欲

2016-02-16 09:02:49 | タナカ君的日常
 バレンタインデーのチョコレートが話題になっていた時期に孫を伴って息子家族がやって来た。 一晩泊まった翌朝、7時半から始まる「ジュウオウジャー」なるTV番組を観るとてテレビの前に座り込んだ。 僕にとっては他の番組を見たいから、その時間までは別の番組にしておきたいところ。 その折り合いをつけるために妻は7時半からの番組予約を入れておいて、「7時半になったらジュウオウジャーに切り替わるから、大丈夫よ!」と孫に話し掛けたけれど、 孫にとっては「番組予約なんて概念は何それ」の話だし、時計の「7時半」も正確には理解してなくて、 本当に見たい番組が見られるのか心配で堪らない様子で落ち着かない。

 テレビも見て、朝食も済ませて落ち着いた頃合いにアナログ時計の読み方を教えて見ようと想った僕、 紙に文字盤を書いて、虫ピンでプラスチックの動かせる長針と短針を止めた物を作って、 やおら授業開始。 「XX時半」のコトバは孫の脳内にも聞き覚えのある言葉であったらしく、興味を持って聴いてくれて、 立ち所に「7時半」、「8時半」・・・「3時半」の針の位置を覚え、僕がセットした時刻を言い当て、 逆に僕が言葉にした時刻の針の位置を彼がセットする事も出来る様になったのにビックリした。 

 しかし、学ぶ意欲はそこまでで、 5分、10分、15分・・・そんな任意の時刻は彼の日常にはあまり聞き覚えも無く、必要の無い概念らしくて、とたんに興味を失った。 それは彼の表情の変化で判かりました。

 早すぎたかもしれない時計のお勉強、 お終いにしました。
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阿呆くさいほどの低金利

2016-02-15 10:33:01 | タナカ君的日常
 12年ほど前にサラリーマン生活での定年を迎えた時に貰った退職金、 その総額は当時の税制によると、そこから税金が引かれるほどの金額ではなかった。 なぜなら、 労働組合を構成する社員の多くが若くって 「退職なんてはるか先の話」と感じると同時に、 当時の給与水準で考えたら妥当だったかもしれない昔。 「退職金の総額は2千万円を上限として打ち切り計算する」 そんな会社に有利な内容での労働協約が結ばれていたのだ。

 そして僕はと言えば、一度別の会社で数年間勤務した後の途中入社だったから、定年まで勤務したものの、退職金を計算する際の係数も少なかった上に、 人事評価も低く相対的に給与も低い社員だったから、 上限の金額にも達しない退職金をもらっての退社でした。 その退職金は千五百万円はありました。 しかも、その退職金は家計費用とは別枠で僕の老後の遊び資金に振り当てても良い状況(具体的に書く訳にはいきませんが)に恵まれたのです。 ところが近頃の低金利では定期預金に預けておいても年間の利息なんか3万円もあるか無し、1ヶ月分の小遣いになりません。 働き盛だった30代の頃の定期預金の金利ならば4%程度もあって、年に60万円ほどの利息が付いたはずなのにさ。

 だから老後の遊び資金だって減っていくスピードは想定以上。 「ある程度の蓄があれば平穏な老後」 そんなの吹き飛んでしまう低金利時代になってしまいました。 しかしまあ、病気で動けずに遊べない訳じゃ無いって事に感謝して暮らしています。

ところで明日、2016年2月16日から公表されていた日銀によるマイナス金利が実施される。 世の中の経済活動や我々の生活にどんな影響を及ぼすものか? 斜めに見程度の関心をもって見て行きますか。
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車の花粉対策

2016-02-14 11:52:03 | タナカ君的日常
 土手菜っ葉を採りに行った金曜日あたりから、 窓を開け放した車に乗っていて、鼻が感じるシクシク感と、目の違和感でスギ花粉の飛散を感知し始めました。 昨夜からの雨が上がり、南寄りの強風が吹いた今日、 いよいよ花粉到来を強く感じたから、 車に花粉症対策を実施しました。

 その車の花粉症対策とは、エアコンの空気取り入れ口(僕の車の場合は助手席側ワイパー直下にそれがあります)をガムテープで封鎖することです。 この対策は2年前のシーズンから始めました。 「効果あり」と感じているので昨年も実施、そして今年もその対策を取りました。 こんな事で外気取り入れ口からフィルターの間が花粉で一杯になるのを防止できます。
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土手菜っ葉採り@2016

2016-02-13 07:56:13 | タナカ君的日常
 「菜っ葉採り、一日早めたいんだけど、タナカさんの都合はどう?」 そんな電話がキノコ博士(以後K氏)から電話があって、 「7時に迎えに行くから」の言葉通りに家の玄関を7時に出て、バス通りに出てみるとK氏が車から出て来る所だった。

 向かった先は埼玉県は荒川のとある支流の河川敷。 国道254号線をおしゃべりしながら車を運転していたK氏、 国道から脇道に入るのを忘れて 「あれっ、通り過ぎちゃったよ!」なんてこともあったりして・・・


9時を大きく過ぎて採取地に到着しました。


 それから昼ごろまで二人して、鎌を片手に70リッターポリ袋6つを一杯にするほどの量を採りました。 ところで寒い時期に採れるこの菜っ葉、 水分凍結で葉にダメージを受けない様に自然に糖分の高い状態になるらしく。 虫食い穴や霜に依るダメージでの変色などがあって見かけは悪いもの、甘くて美味しい菜っ葉なのです。


 トランクルームだけでは収まりきらず、 後部座席もポリ袋で埋まりました。 そんなだから、草原に腰を下ろしての昼食は楽しいものとなりました。

 家まで送ってくれたK氏は「好きなだけ持ち帰って!」と言ってくれたけど、 僕は2袋だけ分けてもらいました。 しかし2袋と言っても70リッターの容量ですから、 我が家だけで全部は食べきれません。 新鮮な内に食べてもらおうと、 近所の知り合いに届けたり、 長野や雪深い新潟県は津南の知り合い、 そして妹の所にはダンボールに詰めて宅急便の発送拠点まで持ち込み発送手配まで済ませて、 一日が終わりました。

この記事をUpしてから2時間、 炬燵にもぐって横になりテレビを見ていたら電話が掛かって来た。 出て見ると津南の知人からの「菜っ葉届きました」の電話だった。 日本の宅急便のスピード凄いですね。 昨晩7時頃に発送したのにさ。
 
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高齢者講習 レポート2

2016-02-12 06:30:25 | タナカ君的日常
 昨日の記事に引き続き、 レポートします。

4. 視力検査 & 運転適性検査 14:30~15:00

 運転講習組の2人が出て行って、残った3人は室内に設備されていた機器を使用しての視力検査および運転適性検査を受けた。

 視力検査
  1.視野範囲測定。
  2.動体視力測定。
  3.明るさ急変への対応時間測定。
    トンネルへの進入時に相当するイメージ
    明るい状態から暗い空間への突入時における
    検査ターゲット識別までの所要時間を測定。

 運転適性検査

 テレビゲームもどきの装置を使用する。
 足元にはブレーキとアクセル ペダルがあり、
 胸元にはハンドルがある。


 1. 状況の変化に対する反応の速さと正確さ


 目の前の画面には信号機を模した色表示が現れる。
 表示色に応じて決められた、ペダル操作を行う。

 
 データが収集され、その結果としてのグラフやコメントが
 提示された。

 2. 複数作業を同時に行う能力

 ハンドル操作を行いながら、ペダル操作を行う複数作業への
 反応能力検査。

この検査に対しては、「アクセルやブレーキペダルを操作する」イメージは捨てて、 足踏みスイッチをチョン押しするテストだと割り切って対処すれば、良い成績が出ると想う。 なまじテレビゲーム風の画面や車のアクセル・ブレーキペダルを見て車のシュミレータと勘違するが、それは早く捨て去るべき。 そうでないと、赤丸表示が現れた時に、 ブレーキ効果が出るものと勘違いして、画面の動きが止まるのを待ちたくなったりしますが、 それでは反応時間の数値が悪くなります。 もっとも、結果が悪いからと言って修了証書が貰えなくなる訳じゃ無い様ですから、気楽に楽しみましょう。

4. 運転講習 15:00 ~ 16:00

 講習の最初に提出する問診票で希望車種を記載する欄がありました。 僕はマニュアル車で免許を取得してありますが、 だからと言って、マニュアル車での講習(実技)となる訳ではありませんでした。

 教習所での検定の時と同じ様なイメージで受講者3名、指導員1名で車に乗り込みました。 検定と異なるのは合格する必要は無いのです。 指導員さんが指定するコースを運転して、最後に指導員さんが安全運転に必要な他車への気配り、 安全確認作業の不十分な点などに付いての講評をしてくれました。



車庫入れ操作

 身体障害者向けと見紛う幅広駐車スペースでの車庫入れ操作。

ギヤを入れ間違状態での 発進後のブレーキ操作。

 車庫入れで後部車止めに軽く突き当てて停止し、
 その後前進する場面だが、ギヤは「後退」位置

 アクセルを強めに吹かし、 即座にブレーキ操作する。

具体的なコース説明
外周を一周。

外周から左折してS字コーナーへ。

S字を抜けて右折。

一時停止標識のある交差点を右折

T字路を左折。

T字路を右折。

メイン道路を横断して側道に入り停止。

受講者3名が交代して同じことを繰り返しました。

そして最後、指導員さんが同じコースを運転しながら、 主要ポイントでは停車して、その都度我々受講生に不足しがちな安全確認の方法などに付いての話を聞きました。

 講習コースでは坂道発進、 クランク通過、 それらはありませんでした。

実技講習終了後、 講習室に戻り個別面談がありました。 僕の場合、「運転行動診断票」に記載された17項目のチェックボックスの内 15項目はOKだったです。 指摘された2項目は「停止位置」と「2段階停止」で、 共に停止位置で前方に出すぎているというものでした。 多分これは日常乗っている軽自動車に対して、講習に使った車は普通車で、サイズが異なっているのに係わらず僕の対応が不適切だったからだと思います。

なにはともあれ、 「高齢者講習終了証明書」を無事に受け取って来ました。 お疲れ様でした。

16:20 全て終了!!

 そうそう、 指導員さんに、最後に聞いてみました。
「講習室は10人以上の受講スペースがあるのに、今日の受講者は5名だけ」、「私が予約を入れる電話で聞いた話ではキャンセルが1名出ているから10日に受講可能」との話だった。 「キャンセルなんか無くても余裕で受講出来たのでは無いですか?」 と

 それに対する返答は「指導員1名で受講生3名までと決められており、講義室のスペースの制約の他に、指導員の人数の問題もあるのです」そんな返事でした。
   
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高齢者講習 レポート

2016-02-11 09:42:38 | タナカ君的日常
 70歳以上の運転免許更新に必要な高齢者講習を受講して、 講習終了証明書を貰って来た。 今日は、その講習の内容をレポートする。

 まず、講習受講の目的だが、 免許更新に必要とされる「講習終了証明書」の取得だ。 そのために、視力検査や運転適性検査、実車で運転、 指導員による高齢者運転手の能力低下等の話やビデオの視聴などの座学などで、都合3時間程の講習時間であった。

 受講前には視力の低下、 車の運転技術、 そんな事で何かの基準をパスしないと駄目なのかな? そんな想いがあったけれど、 受講料を支払って、きちんとした態度で受講すれば、誰でも「講習終了証明書」を貰えるようだった。 例えば動体視力や視野検査なども行われるのだが、 講習の中での測定結果は、歳とともに、それらが衰えて来る事の認識材料として提示されるだけでした。

 しかし、免許の更新のための警察署等での視力検査は規定のレベルをクリヤしなければ更新出来ない事は言うまでもありませんがね。

 講習場所 自動車教習所・所内

  集合指定時間 13:10 に対して、その2分程前に到着して「受付は何処かな?」そんな面持ちで所内に入ると、 紙切れを手にした職員さんが「タナカさんですか?」と声を掛けて来た。 どうやら本日の受講生の一番最後の到着となったらしい。 電話で受講予約を入れた時の話では、「講習開始時刻は 13:30~ 」と聞いていたのです。 指導員さんから「これで全員揃いましたので、少し早いですが講習に入ります」と告げられて、 専用の講習室へと案内された。

 受講生は僕を含めて5名、 そして2名の指導員さんによる講習が始まりました。

1. 座学 13:15 ~ 14:03

 最初は指導員さんの自己紹介から始まって、高齢者講習のあらまし、必要性、 高齢者の能力低下のデータ、 そんな話を聞き、 ついでビデオの視聴。

2. 教則本による座学 ~ 14:19

「Safety Driving シニアドライバー用」なる教本配布、 その中に記された交通法規などの改正点の説明などの座学

3. トイレ休憩 14:20~14:30 

休憩の後、 2名と3名のグループに分けられ、 それぞれ実車運転講習と視力等の検査が行われた。 僕は検査->実車運転の順に実施するグループに入った。

 続く・・・
 
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月齢暦@2016Feb

2016-02-09 10:39:46 | タナカ君的日常
 月齢だとか潮見表だとかを気にするのは、 海釣りや潮干狩りに出掛けたりする時なんだけど、 今回はそれとは違った意味で月齢表などを眺めています。 それと言うのは、 我が家の息子が赤ちゃんだった頃に生まれ、それ以来の付き合いのある女性の出産予定日が、 この2月の初旬になっていたからです。

 その予定日は過ぎたけど、 未だ赤ちゃんはお腹の中で、 本人はその日を待ちながら、日々散歩などもして元気に過ごしていると言う話だから、 「オジチャン、生まれましたよ!」のメールを静かに待ちますか。
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土手菜っ葉採り

2016-02-08 21:04:28 | タナカ君的日常
 この時期に採れる土手菜っ葉の事を教えてくれたのは、自称「キノコ博士」の囲碁仲間。 ここ2シーズンは彼が採って来てくれた菜っ葉を貰って食べることで満足していたのだが、 「今年、採りに行く時には連れて行って」と頼んでおいた。 そしたら「良いよ、 じゃ今度の土曜日に!」と日程が決まったのだ。 そして、採りに行く車の事に話がおよび 「誰の車で行く?」となって、 「僕の車でも良いけど」と答えると、 「タナカさんの車、どのくらい荷物積めるかな?」と聞かれたから、「俺のは軽だけど、 後ろの座席を倒せば、平になって、敷布団2~3枚は充分載るけどね」と答えた。 そしたら、 その程度の容量ではなんだか不満そう。 で結局車はキノコ博士の普通車で出かける事になりました。 持ち物は鎌とビニール袋、それも特大の物が良いらしい。

 「しかし、 どれだけ沢山採る積りなんだろう?」、 「そんなに沢山採って問題起こさないんだろうな・・・」 楽しみを通り越して、 少し心配な気分もしてきます。
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ロケット発射に対する騒ぎ方

2016-02-07 10:53:23 | タナカ君的偏見
 北朝鮮がロケット発射を発表して以来、 日本ではマスゴミを巻き込んだ馬鹿騒ぎが発生して、 万が一の場合に備えて撃墜準備のためだと称して自衛隊にPAC-3の沖縄や東京の防衛庁あたりへの実戦配備、 情報収集のためのイージス艦の出動実際など、随分と費用が掛かりそうな行動命令が発動されていた。

 そして発射された今日は、そのロケットが発射されたこと、飛行ルート等に対して、 J-ALERT(ジェイアラート)だとかEm-Net(エムネット)とかの情報伝達システムを介しての国が発信するを情報を垂れ流して騒いでいる。

 発射された時刻、 進行方向が北朝鮮の事前発表に近い形の飛行ルートを進んでいる事。 そんな事どもを逐一知らされたって、 例えば今回の飛行ルートに近い沖縄方面の住民の方々にとって、どうする事も出来ないでしょうよ。 地下壕でも用意してあって、発射の情報があったら、即刻安全な場所に避難する。 そんな体制でも準備されているなら話は別ですがね。

 本当は「訳の判らない行動規範を持つ、北朝鮮がミサイル製造技術を持ち」、 「原爆や水爆の製造技術も保有し」、 「それらを現在地球を牛耳っているアメリカを筆頭とする西欧諸国に反感を持つ国、あるいは敵対する勢力に売り渡し、供給されたら困る」 それでしょ、問題は?

 フィリピン沖の海上に向かって打ち上げられ、 各段のロケットエンジンの部品が途中の何箇所かで落下する予定になっているのだが、 そのミサイルの飛行状況が日本の国土にとって危険な状況と判断したら、 撃墜しようと言う訳だ。

 しかしねえ、 迎撃破壊する準備をした所で、 どの程度に上手く機能するものなのか? 実際のところ、 自衛隊が保有している迎撃用のミサイルを実際に試して見たくてウズウズしている連中を満足させるのが、 主たる目的かもしれない。 俺だって、その担当部署にいたら、持っているだけで無くて、 実際に使えるのか? 試してみたくて堪らないですからね。
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