悲惨な花粉の飛散対策

2019-03-19 10:20:13 | タナカ君的日常

 このところの気象情報の時間には花粉の飛散情報も全域が真っ赤な色で表示されている。 我が家では僕も妻も花粉症を発症していて、 この時期は憂鬱な時期となっている。

 それで妻との会話もこんな風になる。

妻 「貴方は公民館囲碁に出かける時に
   マスクもしないで自転車に乗って
   よく大丈夫だわね」

  「私はこのところ寝ている時に鼻が詰まって、
   口で息をしてるから喉がガラガラよ」


僕 「前にも言ったけどさ、
   自転車に乗る時に、 出来るだけゆっくり漕いで
   呼吸の量を減らしているんだ」

  「それと、 目だって片方づつ瞑って
   それに薄目にしているから、 花粉の付着量が
   きっと半分以下になっていると思うよ」
 
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電波時計を買い替え

2019-03-18 23:05:48 | タナカ君的日常
 枕頭に置いて使用を続けていた液晶表示の電波時計が誤作動を頻発するようになった。 表示文字が出鱈目に欠損するのだ。

 太陽電池が組み込まれたSEIKOのその電波時計、 入手したのは13年前。 多分ボタン型の電池も組み込まれ(電池内蔵だとしてもユーザーに依る交換が容易な構造では無い)、 太陽光や照明器具からの光量が十分ある場合はそれによる発電エネルギーで機能が維持され、 「夜間の闇の中では電池のエネルギーで動作していたのでは無いか?」 と推定する。

 表示が異常となっても昼間にたっぷりと日光浴をさせると、 時計の機能は回復するのだが、 寝室のカーテンを開け忘れる日が何日か続いたり、 目覚まし時計の設定ボタンを操作するなどを行った瞬間に表示に異常をきたす様になってしまった。

 最初は内蔵されているであろう電池の交換を考えて見たのだが・・・ 新品の値段を調べて見たら、同様の機能(電池動作・太陽電池無し)の同じメーカーの電波時計が1800円ほどで購入出来ることを知った。

 それで新品購入に踏み切りました。 何しろ今年の秋以降には消費税のUpも予定されています。 それで「必要な物は増税前に購入しておこう」 そんな気持ちもありますから。

 さあこの時計、 「電池交換を続けたら何時まで動き続けてくれるかな?」 「僕の寿命と較べるとどうなるかな?」 そんな事を考えるお年頃に僕もなりました。
 
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外部電源 収容Box  小型化の詳細

2019-03-17 10:16:23 | 雪の結晶撮影
USBケーブル・コネクタ解体

 昨日の記事に引き続く内容だが、 どうやってモバイルバッテリー2個を含む外部電源回路を小さなサイズの収容Boxに押し込む事が出来たかの詳細を書きます。

 チコちゃん風に説明すれば「同じ部品を使用して小型化出来たのは以前の物が隙間だらけの大きな箱だったから!」で片付く。 確かに [1]=>[2] への過程はそれだった。

 しかし、今回の [2]=>[3] への小型化では3つの大きな変更を加える事によって実現できたのです。

1. 制御(電源)回路ユニットの小型化


 2個のモバイルバッテリーを縦続接続して発生する10Vをカメラに供給する最終的に必要な8.2Vに降圧する制御回路。 従来はプリント基板に部品を組み込み、 最終的にはプラスチックケースに収容して使用していた。 今回はそのユニットの使用は止め、2個の電池を組み合わせた時に発生するデッドスペースに新規に製作した小さな制御回路を押し込む方法を採用した。


小型化した制御ユニットの組み込み位置

 そのデッドスペースは電池の形状が四角では無くて、この写真に書き加えた制御ユニットの組み込み位置を示す朱色の線で描いた様な形をしているために、2個の電池を組み合わせた時に自然発生するデッドスペースなのです。


従前(7号機)の電源回路と
USBケーブル屈曲部のデッドスペース


2. USBコネクタおよびケーブルへの加修


 モバイルバッテリー出力はUSBコネクターとなっているが、 市販品のUSBケーブルをちょん切って使用する方法ではケーブルの引き出し、 屈曲部分に結構なデッドスペースが必要となる。

 そこで今回は市販品のUSBケーブルのコネクタ接続部を解体して電源ラインの2本だけを外部に取り出す様に加修した。


USBケーブル・コネクタ部の保護モールド除去


USBケーブル端末コネクタ解体


USBケーブル・コネクタと解体した芯線の様子


3. 便利機能の削除

 3-1 従前の収容Box内部には出力電圧をモニター出来るように小型の電圧計モジュールを組み込んで置いた。 今回それを削除した。

 3-2 従前の制御回路には最終出力電圧を0.2Vステップで切り替えが出来る様にスイッチを組み込んであったが、 その切り替えスイッチを削除した。
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外部電源 収容Box 小型化(8号機用)

2019-03-16 21:26:29 | 雪の結晶撮影
8号機システム
(ベースユニット:下、本体:左上、電源Box:右上)


 外部電源収容Boxは昨年の3月に1番目のBoxを百均で売っていた木箱を使って製作して以来、 9月の下旬に小型化を目的として2番目となる物を作り、 そして今回3番目の収容Boxを3日前から製作に着手し、 今日完成した。 今回製作した収容Boxのサイズは少容量のティッシュボックス(200組収容程度)とほぼ同じで、 2番目のそれに較べると体積的にはほぼ半分です。

 小型化の目的は雪の結晶撮影装置8号機全体(ステージユニット、本体ユニット、 そして電源収容Box)を合体させた場合、 ほぼ直方体となってザックへの収納がコンパクトに出来、 持ち運びが楽になる事を狙っていた。 その合体させた時に直方体的形状に収める事は実現出来たと感じる(Top写真)。 実際にザックでの持ち運びが容易か? その確認は次の冬までお預けです。


7号機用 電源収容Box(右端)


8号機用 電源収容Box(右端)
蓋は開放して収容物を見せている。


 使用している電池は同じ物を使っていて、 小型化はどの様に実現したか? それは後日紹介する。
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春の芽吹き

2019-03-15 06:46:07 | タナカ君的日常
 僕の心の中で2019年の雪の撮影シーズンは煮え切らない想いのまま終わりを迎えた。 昨年の場合3月21日に草津に出かけているのだが、 暖冬の今年はもう雪の結晶撮影する望みは捨てた。

 その意志がぐらつかない内に撮影装置の電池Box内部回路の部品を半田ゴテを使って解体し、 もっと小型化した電池ボックスにまとめ直す作業を開始した。 その話の詳細は後日書く事にする。



 そして今日は近所の空き地に生育しているタラの芽や満開となったコブシの花の様子をご覧いただく事にした。


 
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奇想の系譜展@東京都美術館

2019-03-14 21:05:17 | タナカ君的日常
 江戸時代の画人、 伊藤若冲、 曾我蕭白、長沢芦雪、岩佐又兵衛、狩野山雪、白隠慧鶴、 歌川国芳こんな面々の作品を集めた展示が上野動物園正門隣に位置する東京都美術館で開催されているので見物してきた。

 美術展のタイトル「奇想の・・・」でイメージ出来る様な絵もあったが、 大半は別に奇をてらうことの無い、 立派な作品が多く見応えのある美術展で楽しめた。

 屏風・襖絵などの大きくて細密に描かれた物は 「欲しいか?」と問われたら、「飾る場所が無いからいらない」と答えてしまいそうだが、


 長沢芦雪描く猿の襖絵は岩山の上に屯する猿の群れの中の一匹を切り取らせてくれるなら「是非欲しい!」と想いましたよ。


 その猿がこれ!
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弱者のつぶやき

2019-03-12 09:54:23 | タナカ君的偏見
 東日本大震災の発生日だった3月11日。 その日を迎えるまでテレビでは「黒い津波」、「三陸鉄道全線開通」、「災害公営住宅」、「孤独死」などを扱った番組が沢山放映されていた。 それはあたかもクリスマスイブの日までクリスマスソングがラジオ番組から流れ出て来るのと同じ様に。 

 その日が過ぎた今日、 そんな関連番組はガクッと減るだろうなと考えていたが、 残滓の様なテーマとして「災害発生時に住民共助での災害弱者対応策の策定が進んでいない」事を伝えていた。 それは政府の指導だったかで地方自治体が取り組むべきテーマとなっているものの、 自治体側での対策の遅延を指摘する内容だった。

 僕は常々 「大津波みたいな時には老人病院みたいな所の入所者は救助なんかしないで、 見殺しにする事も善しとする」 そんな風潮や制度が広まれば良いと想っている。 身体の自由が効かない介護施設の入所者を助けるために津波の危険が迫る中で居残って命を落とした施設の職員のおばさんの話が美談として語られたりしているが、 「さっさと逃げたらどうだったのさ?」 と思う訳ですよ。

 災害時に住民共助での弱者対応なんて綺麗ごとを言った所で、 我が家の近くの事例なんかを見ていると「あんな人を助けるのに、 一体いくらの費用が掛かるのか?」と感じるときもあるのです。

 それはね、 2ヶ月に一回ほどのペースで見られる光景なのだけど、 救急車のサイレンが聞こえ、 近所の路上でサイレンの音が停止する。 家の窓を開けて眺めると、 救急車の他に赤い色の消防自動車も到着する。 救急車の隊員さんは担架を降ろし、 救急要請の電話を掛けたお宅(中層住宅の上方階)に向かうのです。 その際に赤い車の隊員さんも同行します。 つまり狭い階段を救助要員4人で病人一人を担架に乗せて降ろす訳ですよ。 平時だから、 そんな贅沢な事もやって居られるけれど、 あっちこっちで救助を必要とする人が溢れていたら、 救急隊員だけでは人手が足りなくなる。 だから”民間共助”のアイデアと言うか、 制度も考えられるのだろうけれど、 高齢者が多くなった地域の中で、 そんな手の掛かる病人あるいは◯△弱者なんて呼ばれる人の救助なんて無理ってものじゃあ無いですかね。

 つい先日、 福島原発事故発生から数日間の緊急医療に従事した人々の動きを追った番組があって、 その中には高齢者施設の入所者をバスで移送する時に発生した痛ましい状態(バスの座席に座り続けられなくて、ずり落ちた姿勢で床に倒れ込み、 何人かが重なり合い積み重なっていた)なんて話や、 移送途中や移送先の避難先で命を落とした人も数名。 それを聞いて 「ウーン気の毒に」と思はおもったけれど、 逆に原発近隣の施設に残したままにして、 「放射能被爆の影響で死亡」 そんな結果にしてあげた方が亡くなった方々も苦痛が少なかっただろうし 原発事故の悲惨さを強調出来て世の中のためになったんじゃあないか!? と考えたりしているのです。

 妻には 「貴方の言っている事は、自分が助けられる立場にないから言えるだけでしょ」 そう言われる。 するとタイトルも”強者のつぶやき”に変更しないといけないかな?
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立川地方合同庁舎の駐車場

2019-03-11 20:50:42 | タナカ君的日常
 雨が降っていた今朝、 車に乗って立川税務署に出向き確定申告書類を提出して来た。 退職して以降、 確定申告のたびにそこには自転車で出かけていて、車で行くのは今回が初めてだった。 税務署は立川地方合同庁舎の中に在って、 そこには駐車場も有るのは知っていた。 でもそこは入場ゲートが有って利用するには駐車料金が必要だと思い込んでいた。 

 だから駐車料金をケチルために今回は、 妻を助手席に乗せた車をファーレ立川街区の図書館近くの路上に残して、 僕だけ提出書類を持って歩いて合同庁舎に入場して、 確定申告書類を提出して来たのでした。

 雨が降っていたためか、 時間的に早かったからか? 書類提出の待ち行列は無く。 書類の提出は「サクッ」と済ます事が出来ました。

 その際に駐車場の入場ゲート付近をしげしげと眺めたら、 なんと庁舎に用事が有って駐車場を利用する人は、 「訪問先の窓口で駐車券に無料扱いの処理をして貰う事が出来る」 と知りました。 「ウーン、 知らなかったなあ」。
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羨ましい最後

2019-03-10 21:44:13 | タナカ君的偏見
 妻が農作業の手伝いに行っている近所の農家の85歳を過ぎたおばあさん。 軽い農作業は今でも出来ていたそうで、 畑の草取りの様な作業をなさっていらしたとか。

 そして今朝も何がしかの作業をすべく一人で動き出し、 何かの拍子に点火してあったストーブに倒れ掛かり、 火傷を負って救急車で病院に運ばれたものの、 そのまま死亡と相成り、 これから行われる通夜や告別式などの連絡が同居する農家の奥さんから伝えられた。 ちなみにストーブに倒れかかったと言っても、それに依って火災が発生する事は無かったようです。

 その話を聞いて僕の頭に浮かんだ事。 

 「一刻(あるいは一瞬)は熱い思いをしたかも知れないけれど、羨ましい最後だな!」
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待ちかねた詐欺電話

2019-03-09 20:35:35 | タナカ君的偏見
 確定申告書類作業に熱中していた昨日。 かねてより待ちかねたいた詐欺電話が僕のところにやっと掛かって来た。 ただ残念なのはそんな詐欺電話が掛かってきたら、 「電話を掛けて来た相手に暇つぶしの会話を楽しもう」そんな想いを持っていたにもかかわらず、 折角の電話相手と長話しすることも無く短時間で通話を止めてしまった。

 その理由ですが、3年前辺りからの株取引記録の中から持ち越していた株の取引データを探し出す作業が結構手間取っていて、 作業が中断されるのが邪魔くさく感じてしまったからなのでした。

 市役所の保険担当職員を名乗る人物が語る要旨は、

 過去3年ほどの期間に支払った医療費の一部が還付される様な制度の改正があって、 「タナカさんにも3万円ほどの金額の還付金が有るので手続きをして下さい」と言う内容だった。

 「詐欺電話だ!」と確信するまでに30秒も掛からなかったです。 それは何故か? その具体的な内容を書くことも可能ですが、 あえて書きません。 悪い連中に詐欺に引き込むための会話などの手法の改良などのヒントを与えかねないと考えるからです。

 NHK・東京放送局が夕方の6時半過ぎた頃にほぼ毎日、 「私は騙されない・・・」のコーナーで放送している詐欺被害に遭う人を減らす取り組みを行っているのをご存知の方も多いでしょう。

 しかし僕の考えるところ、

「世の中簡単に騙せる人が大勢居るよ!」
「簡単に大金を手に出来ますよ!」


 そんな事を悪い連中に対して

「公共の電波を使って、
   宣伝してあげているだけ」


と感じています。 違いますかね?

 電話を切った後で、 市役所の保険課に電話して医療費の還付金について質問をした結果、 ハッキリと詐欺電話と断定されました。 また、 警察への通報も依頼されました。

 警察署の生活安全課(略称:生安)担当者との会話も興味深い内容がありましたが、 今回は省略します。
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