大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

8/29。今朝もイソシギが。

2010年08月29日 | Weblog
 朝6時前、セミの声がない。歩き始めて1時間もすると鳴き出す。

 一番やぐらでヤマガラに出合う。数羽は、羽を下げて震わせる甘えのポーズを盛んにする。計6羽。ファミリーなんだろうか。前後しながら枝移りして北方向へ。

 南外堀、教育塔前の藤棚辺りで 「チィーリー」 と飛び出した鳥。 「ギクッ・ギクッ・ビリビリ」 といった感じに羽を震わせて水面を飛ぶ。白い翼帯がはっきり。今期3回目の出合い。イソシギだ。
 飛んだ先を探したが見当たらず。でも暑い中を今日も出てきてよかった。

 音楽堂西側上へ向かうと、最近時々出合う混群!! これはなかなか見応えがある。楽しい鳥たちだ。
 最初に目に入ったのがシジュウカラ。次々と出てくる。ネクタイの薄い奴が多い。そのうちムシクイが。前後左右と葉から葉へ移りながらよく動く。双眼鏡で捉えて追う。頭央線がはっきり見える。
 センダイムシクイを追っていると、途中からエナガに入れ替わっている。これも枝にぶら下がったり飛び移ったりせわしなく動く。
 奥の木に動くのはコゲラだ。少し離れた所からチーとメジロの声も。
 このグループは面白い。退屈しない。カウント数はシジュウカラ11羽、センダイムシクイ3羽、エナガ3羽。コゲラ2羽。実数はこれ以上いたと思う。

 コルリの♀を飛騨の森で見たと聞き、向かうと♂若がいると。入れ替わったのか、見間違いだったのか。
 他にキビタキの♀型を音楽堂西側上で観察との情報。夏鳥情報も増える。

 東外堀を眺めていたら、梅林方向から1羽の鳥が市民の森へ飛翔通過。スマートな体や羽だった。例えばツバメやコアジサシのような。すぼめた風切の先はとんがっていた。
 でもほんの2~3秒の出来事。あっ!と思った時は頭上を越えて行った。何か分からない。おおざっぱな印象は 「シギの仲間」 かな。でもこれもいい加減。

 先々日のNHK午後9時のニュースで、沖縄か南西諸島にアジサシの群れがやってきて砂浜で休んだり、猛暑に海で水浴びしていると、解説に映像が流れアジサシとの文字。
 鳥の話題にはすぐ目が行くのだが、アジサシ?へんやなぁー。名前は浮かばないがアジサシとは、ちゃうやろ!。 特徴を記憶しておいてすぐに図鑑を開く。エリグロアジサシだった。

●今日の観察種。情報含む。
 ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メジロ、コルリ、キビタキ、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、カワセミ、イソシギ、アオサギ、ササゴイ、コサギ、ゴイサギ。
 
 

 
コメント (1)
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