大阪城公園の鳥のネタがない。で今日は絶滅危惧種について。
昨年の8月28日に環境省から、「第4次レッドリスト」 が公表されている。来年には※RDBも出る予定とのこと。
リストに、大阪城公園で記録のある種では、19種が掲載されている。
○オシドリ、トモエガモ、アカハジロ、ミゾゴイ、ヨタカ、ケリ、オオジシギ、コアジサシ、ミサゴ、ハチクマ、ハイタカ、オオタカ、サシバ、ブッポウソウ、ハヤブサ、サンショウクイ、チゴモズ、マキノセンニュウ、ノジコ。
そのうち、今回変更があったものは、次の4種。
●ミゾゴイ 絶滅危惧1B類から、絶滅危惧Ⅱ類へ。 絶滅の危険が増大している種へとランク下げ。
●ヨタカ 絶滅危惧Ⅱ類から、準絶滅危惧へ。 現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種へとランク下げ。
●ケリ 新たに指定された。情報不足。 評価するだけの情報が不足している種
●マキノセンニュウ 新たに指定された。準絶滅危惧。 現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種
ミゾゴイとヨタカは、絶滅の恐れが、前よりは大丈夫やろとの方向へランク下げ。
ケリとマキノセンニュウは、気を付けないとあかんでと、新たに指定された。
大阪城公園の記録から見ると、どうなんだろう。
●ミゾゴイの記録をみると。
・1991年から1997年の7年間で、観察された年は2回。
・1998年から2005年の8年間で、観察された年は4回。
・2006年から2013年の8年間で、観察された年は8回。
確かに増えている。2006年からは、毎年観察されている。今年の春、本丸に滞在したミゾゴイは、多くの皆さんの記憶にあるだろう。
●ヨタカはどうだろうか。
・1991年から1997年の7年間で、観察された年は4回。
・1998年から2005年の8年間で、観察された年は7回。
・2006年から2013年の8年間で、観察された年は8回。
ミゾゴイほど極端ではないが、確かに増加している。
もちろん、これだけで判断してはいけないが、私はよく言う。大阪城公園の鳥を見ていると、関西の鳥が分かる。日本の鳥が分かる。世界の鳥が分かる。
大阪城公園はごく小さなエリアであるが、全体の一部でもある。観察を続ければ続けるほど、大阪城公園以外の様子まで分かる。
面白い。定点観察を続ける魅力の一つはここ。
しかし、ランクが上がったり下がったり、新たに追加されたりだけを見ていてもダメ。
変更されなかった種や、追加されなかった種も重要。また機会があれば書いてみたい。
今朝も一段と蒸し暑い。汗ぼとぼとになりながら一回り。
カルガモが多かった。西外堀に1羽と北外堀に7羽の計8羽。多分今春生まれのファミリーなんだろう。
他の越夏カモも特に変わりなし。
☆先の日曜日に、豊国神社裏でこんな鳥に出合ったと、自転車のN氏から聞く。
・大きさは、スズメくより小さい。
・地上付近を歩いたり突起物に乗ったりする行動。
・全身カラスのように真っ黒。
・頭部の両側に黄色い部分が線のようにある。
・脇、胸当りはややまだら。
・近づいても怖がらない。
急いでカメラを取に戻ったが、既にみあたらなかったとのこと。
話しから推定すると、日本の野鳥ではなさそう。多分、飼い鳥が逃げ出したのだろ。帰宅後、図鑑など調べるが、当てはまる鳥が見当たらない。 気になる????
何だろう? この鳥ではないか!など、ご存じの方はご意見をお願いします。
●今日の鳥たち。
ツバメ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、カワウ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
※RDB=レッドデータブック。レッドリスに基づき、より詳しくまとめたデーターブックのこと。
昨年の8月28日に環境省から、「第4次レッドリスト」 が公表されている。来年には※RDBも出る予定とのこと。
リストに、大阪城公園で記録のある種では、19種が掲載されている。
○オシドリ、トモエガモ、アカハジロ、ミゾゴイ、ヨタカ、ケリ、オオジシギ、コアジサシ、ミサゴ、ハチクマ、ハイタカ、オオタカ、サシバ、ブッポウソウ、ハヤブサ、サンショウクイ、チゴモズ、マキノセンニュウ、ノジコ。
そのうち、今回変更があったものは、次の4種。
●ミゾゴイ 絶滅危惧1B類から、絶滅危惧Ⅱ類へ。 絶滅の危険が増大している種へとランク下げ。
●ヨタカ 絶滅危惧Ⅱ類から、準絶滅危惧へ。 現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種へとランク下げ。
●ケリ 新たに指定された。情報不足。 評価するだけの情報が不足している種
●マキノセンニュウ 新たに指定された。準絶滅危惧。 現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種
ミゾゴイとヨタカは、絶滅の恐れが、前よりは大丈夫やろとの方向へランク下げ。
ケリとマキノセンニュウは、気を付けないとあかんでと、新たに指定された。
大阪城公園の記録から見ると、どうなんだろう。
●ミゾゴイの記録をみると。
・1991年から1997年の7年間で、観察された年は2回。
・1998年から2005年の8年間で、観察された年は4回。
・2006年から2013年の8年間で、観察された年は8回。
確かに増えている。2006年からは、毎年観察されている。今年の春、本丸に滞在したミゾゴイは、多くの皆さんの記憶にあるだろう。
●ヨタカはどうだろうか。
・1991年から1997年の7年間で、観察された年は4回。
・1998年から2005年の8年間で、観察された年は7回。
・2006年から2013年の8年間で、観察された年は8回。
ミゾゴイほど極端ではないが、確かに増加している。
もちろん、これだけで判断してはいけないが、私はよく言う。大阪城公園の鳥を見ていると、関西の鳥が分かる。日本の鳥が分かる。世界の鳥が分かる。
大阪城公園はごく小さなエリアであるが、全体の一部でもある。観察を続ければ続けるほど、大阪城公園以外の様子まで分かる。
面白い。定点観察を続ける魅力の一つはここ。
しかし、ランクが上がったり下がったり、新たに追加されたりだけを見ていてもダメ。
変更されなかった種や、追加されなかった種も重要。また機会があれば書いてみたい。
今朝も一段と蒸し暑い。汗ぼとぼとになりながら一回り。
カルガモが多かった。西外堀に1羽と北外堀に7羽の計8羽。多分今春生まれのファミリーなんだろう。
他の越夏カモも特に変わりなし。
☆先の日曜日に、豊国神社裏でこんな鳥に出合ったと、自転車のN氏から聞く。
・大きさは、スズメくより小さい。
・地上付近を歩いたり突起物に乗ったりする行動。
・全身カラスのように真っ黒。
・頭部の両側に黄色い部分が線のようにある。
・脇、胸当りはややまだら。
・近づいても怖がらない。
急いでカメラを取に戻ったが、既にみあたらなかったとのこと。
話しから推定すると、日本の野鳥ではなさそう。多分、飼い鳥が逃げ出したのだろ。帰宅後、図鑑など調べるが、当てはまる鳥が見当たらない。 気になる????
何だろう? この鳥ではないか!など、ご存じの方はご意見をお願いします。
●今日の鳥たち。
ツバメ、ヒドリガモ、ヨシガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、カワウ、アオサギ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
※RDB=レッドデータブック。レッドリスに基づき、より詳しくまとめたデーターブックのこと。