昨日から一転、今日は寒い朝。暖かった昨日はブヨの群れが鬱陶しかった。顔にまとわり付くし、手帳を開いたらその上に。
今日は昨年来のハッカ油のスプレーを持参した。しかしブヨはまったく現れず。気温によってはっきり変わる。
先日、南外堀の教育塔前の藤棚で手すりにとまったハクセキレイを撮影した。特に思いもなく、柵にとまったからとカメラを向けて数枚。それで終わり。
その後写真をパソコンに取り込んで見ていると、その時のハクセキレイが出てきた。
・・・ん!何か変。
亜種ハクセキレイは、白い顔にはっきりと過眼線が目立つ。ところがこの写真では眼の前の線は鮮明だが、目の後ろの線がかなり薄い。
ひょっとして亜種タイワンハクセキレイとか別の亜種ではないか?
そうだとしたら大阪城公園初記録になる。種々の図鑑を次々取り出して調べてみる。・・・ん~。亜種ハクセキレイにそんな個体もあるとの記述も。そうだったのか。盛り上がった気分が一気に。
よく見られる典型的な個体とは違うが、それまでのこと。もちろん交雑もあるだろう。こうなると区別の線はどこに引くのか。
前にも言った、例としてノゴマがある。♀の喉に赤いものもあると図鑑に。個体差があってかなり濃いものから薄いものまであると。
こんな説明を見て、喉の赤い個体を♂と断定できるのか。かなり薄ければ気が楽、濃いとなると♂♀どっち? だが図鑑にはそう書いてあるだけ。こんな孫引き解説の図鑑は1冊あれば十分。
私が北海道に住んでいたら、これをテーマに数十年調査研究する。ノゴマの♂♀と喉の色。答えを出す意欲はある。
先日昔の写真を整理していて、1992年の春に撮影したコマドリの写真があった。当時の記録文を読んで驚いた!
写真を見る限り♀と判断するだろう。ところが♂との記述。植え込みの奥の下枝にとまって 「ヒリリーン」 とさえずっていたとある。
昨年の秋、市民の森で台風の倒木にとまってよく見られたコマドリ。♀と判断していたが♂かも知れない。成鳥で♂♀がはっきりしたもの以外、外見では判断できない。
さえずるのが確実な判断基準かと思ったら、♀もさえずるとの報告もたくさんある。オオルリ、キビタキ、コマドリ、コルリなど♀もさえずりが観察されている。多くの♀はさえずることもあるらしい。
こうなるとどうしようもない。鳥の♂♀を所詮ヒトが分かるはずがない。先のハクセキレイだって交雑で微妙な奴かも知れない。
・オカヨシガモ16羽 内堀、北外堀。
・ヒドリガモ46羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀。
・マガモ4羽 西外堀。
・カルガモ9羽 南外堀、人工川、西外堀、北外堀。
・ハシビロガモ53羽 北外堀。
・コガモ23羽 南外堀、西外堀、内堀。
・ホシハジロ172羽 最多は北外堀の131。
・キンクロハジロ243羽 最多は北外堀の214。
梅林は品種によってちらほら。全体をざっと眺めた印象ではせいぜい1分咲き程度。花見にはまだ早い。
・オオバン37羽 少なくなってきた。
・カイツブリ7羽 今期は比較的多かった。
・ハクセキレイ8羽。
・カワウ71羽 南外堀5、第二寝屋川次々と小群が通過して計66羽。
・カワセミ1羽 人工川。
・セグロカモメ5羽 南外堀、第二寝屋川。
・コサギ1羽 人工川。
・ゴイサギ2羽 北外堀。
・ユリカモメ12羽 第二寝屋川。
・オオタカ1羽 7:19には一番やぐら近く南外堀沿いにとまっているのが観察される。その後豊国神社裏の南外堀沿いにとまって動かず。
下に人がいるのに平気、都会暮らしのオオタカには驚く。特にこの個体はまったく気にしない。猛禽は警戒心が強いと勉強したんだけれど。
・ジョウビタキ2羽 豊国神社裏、内堀沿い。
・シメ 音楽堂西側上。
・アオジ2羽 音楽堂西側上。
●オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、シロハラ、ハクセキレイ、ツグミ、シメ、アオジ、カワウ、オオタカ、カワセミ、セグロカモメ、コサギ、ジョウビタキ、シジュウカラ、ゴイサギ、ユリカモメ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
今日は昨年来のハッカ油のスプレーを持参した。しかしブヨはまったく現れず。気温によってはっきり変わる。
先日、南外堀の教育塔前の藤棚で手すりにとまったハクセキレイを撮影した。特に思いもなく、柵にとまったからとカメラを向けて数枚。それで終わり。
その後写真をパソコンに取り込んで見ていると、その時のハクセキレイが出てきた。
・・・ん!何か変。
亜種ハクセキレイは、白い顔にはっきりと過眼線が目立つ。ところがこの写真では眼の前の線は鮮明だが、目の後ろの線がかなり薄い。
ひょっとして亜種タイワンハクセキレイとか別の亜種ではないか?
そうだとしたら大阪城公園初記録になる。種々の図鑑を次々取り出して調べてみる。・・・ん~。亜種ハクセキレイにそんな個体もあるとの記述も。そうだったのか。盛り上がった気分が一気に。
よく見られる典型的な個体とは違うが、それまでのこと。もちろん交雑もあるだろう。こうなると区別の線はどこに引くのか。
前にも言った、例としてノゴマがある。♀の喉に赤いものもあると図鑑に。個体差があってかなり濃いものから薄いものまであると。
こんな説明を見て、喉の赤い個体を♂と断定できるのか。かなり薄ければ気が楽、濃いとなると♂♀どっち? だが図鑑にはそう書いてあるだけ。こんな孫引き解説の図鑑は1冊あれば十分。
私が北海道に住んでいたら、これをテーマに数十年調査研究する。ノゴマの♂♀と喉の色。答えを出す意欲はある。
先日昔の写真を整理していて、1992年の春に撮影したコマドリの写真があった。当時の記録文を読んで驚いた!
写真を見る限り♀と判断するだろう。ところが♂との記述。植え込みの奥の下枝にとまって 「ヒリリーン」 とさえずっていたとある。
昨年の秋、市民の森で台風の倒木にとまってよく見られたコマドリ。♀と判断していたが♂かも知れない。成鳥で♂♀がはっきりしたもの以外、外見では判断できない。
さえずるのが確実な判断基準かと思ったら、♀もさえずるとの報告もたくさんある。オオルリ、キビタキ、コマドリ、コルリなど♀もさえずりが観察されている。多くの♀はさえずることもあるらしい。
こうなるとどうしようもない。鳥の♂♀を所詮ヒトが分かるはずがない。先のハクセキレイだって交雑で微妙な奴かも知れない。
・オカヨシガモ16羽 内堀、北外堀。
・ヒドリガモ46羽 東外堀、西外堀、内堀、北外堀。
・マガモ4羽 西外堀。
・カルガモ9羽 南外堀、人工川、西外堀、北外堀。
・ハシビロガモ53羽 北外堀。
・コガモ23羽 南外堀、西外堀、内堀。
・ホシハジロ172羽 最多は北外堀の131。
・キンクロハジロ243羽 最多は北外堀の214。
梅林は品種によってちらほら。全体をざっと眺めた印象ではせいぜい1分咲き程度。花見にはまだ早い。
・オオバン37羽 少なくなってきた。
・カイツブリ7羽 今期は比較的多かった。
・ハクセキレイ8羽。
・カワウ71羽 南外堀5、第二寝屋川次々と小群が通過して計66羽。
・カワセミ1羽 人工川。
・セグロカモメ5羽 南外堀、第二寝屋川。
・コサギ1羽 人工川。
・ゴイサギ2羽 北外堀。
・ユリカモメ12羽 第二寝屋川。
・オオタカ1羽 7:19には一番やぐら近く南外堀沿いにとまっているのが観察される。その後豊国神社裏の南外堀沿いにとまって動かず。
下に人がいるのに平気、都会暮らしのオオタカには驚く。特にこの個体はまったく気にしない。猛禽は警戒心が強いと勉強したんだけれど。
・ジョウビタキ2羽 豊国神社裏、内堀沿い。
・シメ 音楽堂西側上。
・アオジ2羽 音楽堂西側上。
●オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、シロハラ、ハクセキレイ、ツグミ、シメ、アオジ、カワウ、オオタカ、カワセミ、セグロカモメ、コサギ、ジョウビタキ、シジュウカラ、ゴイサギ、ユリカモメ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。