絶好の鳥見日和。10連休、関係ない立場の私。一番気になるのは空模様。
春の渡り、月日の経過はムシクイで分かる。今日のムシクイは、
メボソムシクイ4羽 市民の森、梅林、沖縄復帰の森
エゾムシクイ1羽 音楽堂西側上
センダイムシクイ2羽 第二寝屋川、飛騨の森
数年間幽閉されていて、目隠しされてここに連れてこられたとしても5月の上旬と分かる。体に心地よい薫風のせいじゃない。ムシクイたちの声で分かる。
やがてオオムシクイが通過し始めるだろう。草木の芽生えで季節を知ると言うが、私は鳥で季節を知る。
水上バス乗り場のタンポポの実にカワラヒワが2羽。あのふわふわのぼんぼりとカワラヒワを、開放で半逆光で深度を浅く、柔らかい雰囲気でと作品イメージが浮ぶ。
が、カワラヒワはすぐに警戒して飛び立つ。まだ30メートルも離れていたのに。
アオバト 6羽市民の森、5羽飛騨の森と大将から。
キビタキ♂6・♀1 みどりのリズム、市民の森、沖縄復帰の森、豊国神社東、飛騨の森など、音楽堂西側上で撮影された個体は変なキビタキ。
不完全換羽、異常換羽、半なりとかいろいろ言われる。キビタキはこんな変異型が多い、昨日も飛騨の森で撮影されている。
近年秋によく見られた 「白斑キビタキ」 とは別だと考えているがどうんなんだろう。分からない事が多すぎる。でもこれが野鳥の世界。
マミジロ♂1羽 一番やぐら前の林、なかなか姿が見えない、数十人に囲まれて 「キョロン」 「キョロン。」 と鳴いている。
一声づつ切れるのがマミジロ。アカハラなら 「キョロン・キョロン」 「キョロン・キョロン」 と2音ずつ。
この時期で悩むのがシロハラ。声の響きはさすがツグミの仲間。ただし鳴き方がはっきりしないがアカハラ似。
シベリアでシロハラが盛んにさえずっているのを聞きたい。多分ツグミもそうしているんだろう。
分からない。いつも言うが、人が鳥の事を分かるはずがない、まして朝から飲んでいる私に分かるはずがない!
それが野鳥。それも野鳥。
オオルリ♂♀ 市民の森。
サンショウクイ市民の森の上鳴き飛ぶ声との事、修道館裏では撮影される。
カワウ9羽 西外堀、内堀、北外堀。
オオヨシキリ1羽 飛騨の森入口あたりでさえずる。
アオジ1羽 修道館裏。
アカハラ13羽± 豊国神社裏、天守閣東側配水池、市民の森、太陽の広場東の森
シメ1羽 太陽の広場東の森
クロジ1羽 愛の森
アオサギ1羽 上空通過
ツバメ2羽
ヨタカ♂1羽 音楽堂西側上。第二寝屋川を前にベンチで飲んでいると、時々出会う知人が通りかかる。音楽堂西側上でヨタカを見付け撮影とモニターを見せてもらう。
彼はカラスがヨタカを教えてくれたと話す。所要があるらしく撮影途中で帰途に。これまで何度も話している好印象の男性。失礼ながら名前が思い出せない。
山男Tさんから電話で、本丸日本庭園池近くにカルガモ雑種親と子11羽が集まっていると。昨日観察された親子だろう。
南外堀の親子4羽は今日も。共にこれからどうなるか気になる。
昨日はみどりのリズムにムギマキ♂との話し。この時期種々の鳥たちが観察される。
●今日の鳥たち
カワラヒワ、アオバト、キビタキ、メボソムシクイ、マミジロ、オオルリ、サンショウクイ、シジュウカラ、カワウ、オオヨシキリ、アオジ、アカハラ、シメ、クロジ、アオサギ、ツバメ、ヨタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆コルリ (1993.5.9 記念樹の森北西ツツジの四辻)
公園内の道であっても通りに巨大なレンズを構えて座り込んでいる姿は異様で不思議に見えるのだろう。
通りかかるほとんどの人が好奇心をむき出しにして私を眺め、そしてレンズが向けられた方を見る。しかしその先は、ただのツツジの植え込みで、花が咲いている訳でもない。再び視線を私に戻すと振り返りながら去って行く。
中には自転車を止めて後ろに座り込み、何を撮っているかとことんつきとめてやる、といった感じの暇そうな人もいる。
私も早朝から1時間に1回ほど植え込みの前に出てくるところを数時間も待ち続けているのだから暇と言えば暇かもしれない。
しかし、姿を現す一瞬のため常に心を緩めず緊張を持続しながら待ち続けている。決してのんびりしているわけではないが他人からは分からないだろう。
コルリは葉の間から少し顔をのぞかせ、様子を見ているかと思えば急に出てきて素早く茂みに走り込こむ。その間に構図を決め露出とピントを合わせシャッターを切る。一日中いてもチャンスは数回もない。
春の渡り、月日の経過はムシクイで分かる。今日のムシクイは、
メボソムシクイ4羽 市民の森、梅林、沖縄復帰の森
エゾムシクイ1羽 音楽堂西側上
センダイムシクイ2羽 第二寝屋川、飛騨の森
数年間幽閉されていて、目隠しされてここに連れてこられたとしても5月の上旬と分かる。体に心地よい薫風のせいじゃない。ムシクイたちの声で分かる。
やがてオオムシクイが通過し始めるだろう。草木の芽生えで季節を知ると言うが、私は鳥で季節を知る。
水上バス乗り場のタンポポの実にカワラヒワが2羽。あのふわふわのぼんぼりとカワラヒワを、開放で半逆光で深度を浅く、柔らかい雰囲気でと作品イメージが浮ぶ。
が、カワラヒワはすぐに警戒して飛び立つ。まだ30メートルも離れていたのに。
アオバト 6羽市民の森、5羽飛騨の森と大将から。
キビタキ♂6・♀1 みどりのリズム、市民の森、沖縄復帰の森、豊国神社東、飛騨の森など、音楽堂西側上で撮影された個体は変なキビタキ。
不完全換羽、異常換羽、半なりとかいろいろ言われる。キビタキはこんな変異型が多い、昨日も飛騨の森で撮影されている。
近年秋によく見られた 「白斑キビタキ」 とは別だと考えているがどうんなんだろう。分からない事が多すぎる。でもこれが野鳥の世界。
マミジロ♂1羽 一番やぐら前の林、なかなか姿が見えない、数十人に囲まれて 「キョロン」 「キョロン。」 と鳴いている。
一声づつ切れるのがマミジロ。アカハラなら 「キョロン・キョロン」 「キョロン・キョロン」 と2音ずつ。
この時期で悩むのがシロハラ。声の響きはさすがツグミの仲間。ただし鳴き方がはっきりしないがアカハラ似。
シベリアでシロハラが盛んにさえずっているのを聞きたい。多分ツグミもそうしているんだろう。
分からない。いつも言うが、人が鳥の事を分かるはずがない、まして朝から飲んでいる私に分かるはずがない!
それが野鳥。それも野鳥。
オオルリ♂♀ 市民の森。
サンショウクイ市民の森の上鳴き飛ぶ声との事、修道館裏では撮影される。
カワウ9羽 西外堀、内堀、北外堀。
オオヨシキリ1羽 飛騨の森入口あたりでさえずる。
アオジ1羽 修道館裏。
アカハラ13羽± 豊国神社裏、天守閣東側配水池、市民の森、太陽の広場東の森
シメ1羽 太陽の広場東の森
クロジ1羽 愛の森
アオサギ1羽 上空通過
ツバメ2羽
ヨタカ♂1羽 音楽堂西側上。第二寝屋川を前にベンチで飲んでいると、時々出会う知人が通りかかる。音楽堂西側上でヨタカを見付け撮影とモニターを見せてもらう。
彼はカラスがヨタカを教えてくれたと話す。所要があるらしく撮影途中で帰途に。これまで何度も話している好印象の男性。失礼ながら名前が思い出せない。
山男Tさんから電話で、本丸日本庭園池近くにカルガモ雑種親と子11羽が集まっていると。昨日観察された親子だろう。
南外堀の親子4羽は今日も。共にこれからどうなるか気になる。
昨日はみどりのリズムにムギマキ♂との話し。この時期種々の鳥たちが観察される。
●今日の鳥たち
カワラヒワ、アオバト、キビタキ、メボソムシクイ、マミジロ、オオルリ、サンショウクイ、シジュウカラ、カワウ、オオヨシキリ、アオジ、アカハラ、シメ、クロジ、アオサギ、ツバメ、ヨタカ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
◆◆コルリ (1993.5.9 記念樹の森北西ツツジの四辻)
公園内の道であっても通りに巨大なレンズを構えて座り込んでいる姿は異様で不思議に見えるのだろう。
通りかかるほとんどの人が好奇心をむき出しにして私を眺め、そしてレンズが向けられた方を見る。しかしその先は、ただのツツジの植え込みで、花が咲いている訳でもない。再び視線を私に戻すと振り返りながら去って行く。
中には自転車を止めて後ろに座り込み、何を撮っているかとことんつきとめてやる、といった感じの暇そうな人もいる。
私も早朝から1時間に1回ほど植え込みの前に出てくるところを数時間も待ち続けているのだから暇と言えば暇かもしれない。
しかし、姿を現す一瞬のため常に心を緩めず緊張を持続しながら待ち続けている。決してのんびりしているわけではないが他人からは分からないだろう。
コルリは葉の間から少し顔をのぞかせ、様子を見ているかと思えば急に出てきて素早く茂みに走り込こむ。その間に構図を決め露出とピントを合わせシャッターを切る。一日中いてもチャンスは数回もない。