大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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コウノトリ大阪城を飛ぶ (7/19) 2021.7.22 

2021年07月22日 | Weblog
 先日スーパーで買い物中、大将から昨日コウノトリが撮影されているとラインをもらった。撮影者は赤帽さんとのこと。
 驚いた!!! コウノトリはいずれ大阪城公園を通過すると思っていたが来たか! 頭がいっぱいになって気も動転。混乱して献立など買い物が手に着かない。
 最低限の買い物で即帰宅。ビールを飲んで一息ついて。あらためてスマホを開く。

 小さいカメラの動画でこれ以上の拡大は無理。コウノトリは足環の色や番号が分かれば個体識別できるようになっているのだが。

 近年コウノトリは大阪各地でも時々観察されている。そのうち見られるだろうと予想していた。7月16日のブログでも、いずれ大阪城公園の上を通過するだろうと書いたばかりだった。
 まさかこんなに早く予想通りに観察されるとは・・・。

 その時の詳しい状況が聞きたくて、今朝はコサメビタキより赤帽さんに会うのが目的だった。青屋門から入ると数人の鳥友たち。その中に赤帽さん。

 ちなみに赤帽さんの本名はYさんである。何年か前にアカショウビンかアカゲラがよく出た当時、赤い帽子をかぶると出会える確率が高くなると言っていた。失顔症の私はそれから彼を赤帽さんと覚えている。

 彼の話しでは 7/19 12:50 大手門を出ると頭上を大きな鳥が舞っている。アオサギと思ったが違う!コウノトリだ。それから興奮状態だったらしい。
 気持ちはよく分かる。私なら頭に血が上って脳出血で倒れたかもしれない。
 
 今年はまだ7月なのに大阪城公園初記録が4種も。イスカ、カラフトムジセッカ、アカエリヒレアシシギ、コウノトリ。
 こんなことは想像がつかない。野生は常に人の想像を超える。

 再び合える確率では、コウノトリが一番だろう。二番はアカエリヒレアシシギ。
 大阪城天守閣にコウノトリがとまることを夢みながら歩く。ついつい目が空に向いてしまう。

 ※ 足環を確認できれば 「コウノトリ個体検索」 でいつどこで生まれたなど調べることができる。

・ヒドリガモ 1羽♂ 越夏個体 今朝は内堀と北外堀で観察される。最近北外堀はよく見られるようだ。
・ツバメ 5羽 内堀、北外堀 
・エナガ 2羽 みどりのリズム、北外堀沿い
・オオタカ 1羽 六番やぐら近く
・ハクセキレイ 1羽 西の丸庭園から西へ
・アオサギ 2羽 内堀、第二寝屋川
・カワウ 2羽 内堀、第二寝屋川

■■シジュウカラ(1994.5.8 市民の森)
 毛虫は多いが青虫は探してもなかなか見つけられない。ところがシジュウカラはどこから捕えてくるのか、♂♀が十数分間隔で次々と運んでくる。
 いろいろな種類を捕えてくるが、この青虫は特に大きく派手な縞模様で気味が悪いほどだ。
 巣の入り口の前の枝にとまると、回りの様子を見て安全を確かめてから中に入る。しばらくするとフンをくわえて顔を出し、回りを見てから一気に飛び出す。
 中の様子は分からないが、きっとかわいい雛が大きな口を開き、餌をねだっているのだろう。
 5月の中旬から幼鳥をよく見かける。親鳥に甘えて羽を震わせ餌をねだる姿はかわいい。いかにも幼鳥といった仕草が初々しい。
コメント
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