大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

8/10。いよいよ。

2010年08月10日 | Weblog
 5時なのに窓の外が暗い。開けて見ると全天灰色の空。この方が涼しくていいだろうと出かけると通り雨。
 万一、雨宿り出来なくても双眼鏡と携帯だけ濡れなければどうって事はない。服のままシャワーを浴びたようなもの。

 結局、その後降られる事なく一回りできた。鳥はいまひとつだった。ひょっとしたらと微かな思いを持ってコルリなど期待したが。 今週の土日くらいかな?
 市民の森でセキレイの幼鳥1羽。最終的にハクセキレイと識別したが、セグロセキレイとの識別で迷って、後をついて双眼鏡で詳細に観察。
 大阪城公園も近年は、両種の幼鳥が見られるようになったので、少し意識して観察する必要がある。
 オオタカの観察情報があった。ここ数日前から何度か見られているそうだ。場所は本丸。オオタカの幼鳥らしい。
 千里の万博公園で繁殖のオオタカも、無事巣立ちしたそうだから、これからは期待できそう。

 前回書いた京都の知人宅を訪問してきた。日曜日に着いたのが午後2時ごろ。それから延々と飲み、しゃべり、気付いたら夜中の11時半。9時間以上飲み続けていたわけだ。
 布団の上に横になったら、数分もしない間に寝ていた。目覚めたのが5時過ぎ。熟睡感ですっきり目覚める。

 寝つきの悪い私は、布団に入って2時間3時間寝らないのは普通。時計とテレビを交互に見て、1時になった。2時になった。3時になった。寝られない、寝られない・・・悶々として起きる5時頃になると強烈な睡魔。
 若い時と違って早く目覚めるようにはなったんだが。弁当を作らないといけない、朝ごはんの用意をしないといけない。睡魔と闘いながら必死に起きる。 なぜ起きる時間に眠たくなるのか・・・。

 しかし彼の家ではエアコン、扇風機なしで、少し開けた窓から心地よい風が入って、酔いと共に久々の熟睡だった。

 早朝散歩に誘われ、近くの神社まで往復30分ほど。小川が流れ田畑の道を歩く。四方目をやるとすべて緑の山。ビルなどの建築物は何も目に入らない。ホオジロやウグイスの鳴き声、セグロセキレイ、カワラヒワ、メジロなどが朝のあいさつ。
 帰ってシャワーを浴びると、奥さんが朝食を。味噌汁に焼き魚、卵焼き、煮物、漬物などなど。朝からごちそうだ。おいしい。

 見せていただいたフクロウの作品。想像以上の素晴らしいものだった。長年フクロウ類を見てこられた時間の長さが作品に表れている。
 フクロウ類の木彫りは時々目にすることがあるが、あれほど表情の豊かなフクロウの作品は見た事がない。
 ぜひ欲しからと3つほど予約してきた。その内、気が向いたら彫ってくれるだろう。

 秋ごろに 「ギャラリーいとう」 で作品展が開かれる話が進んでいる。
 ギャラリーは 「HP大阪城公園鳥だより」 のスタッフでもある伊藤玲子さんが開設しているもので、大阪城公園から歩いて行ける距離である。
 作品展の日程が決まれば詳しくお知らせしたい。 
 
 
 
 
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8/6。今日も猛暑。フクロウの彫物を見に行く約束。

2010年08月06日 | Weblog
 ほんとに、どうなってるんだろ。この気候。
 早い内に出かけるのだが、セミの声ばかり。時々植え込みの中も、すかして見ながら歩くが、何も見られない。あまり気が入っていないのも正直あるが。
 しかし、あと1週間もすれば・・・。見られるかも知れない。観察情報が入ってくるかも知れない。少し楽しみがみえてきた。

 今朝もショートコースで回る。ツバメが空堀、ササゴイが西外堀、ゴイサギが東外堀ほかカワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラスなどなどいつもどおり。特別な観察なし。ただしカワウは1羽も見られなかった。

 京都府に住む、20年来の鳥友から連絡があった。「最近は鳥見はほとんど行かず、フクロウを彫っている。作品がたまったから見に来てほしい」 とのことである。
 奥さんからも、「良い出来だから元山さんにもきっと喜んでもらえる」 と。

 その言葉は間違いないと思う。彼は素晴らしいセンスを持っていて、これまでも彼の写真をたくさん見せてもらった。
 私の知り合い中では、間違いなくベスト3に入る、抜群のカメラアイを持った人だ。私好みの写真でもある。奥さんも、いつも笑顔で迎えてくれる私好みの女性である。

 家は鳥で上品に飾れている。例えば玄関を入ると、足元はカモの刺繍のマット。スリッパには小鳥が。カーテンは鳥のレース。トイレのタオルには鳥のプリント。などなど、さりげなく鳥が・・・。
 部屋の壁にも、鳥の写真や装飾品が絶妙の配置で飾られている。聞くと、この飾り付けは彼がやったと。やっぱり!と言った感じ。実にセンスがいいのだ。

 近々に訪問する約束をしている。酒も好きなので飲み始めると互いにとまらない。なので日帰りできず一泊お世話になる予定だ。
 飲みすぎてひっくり返るかも知れない。楽しいご夫婦と、好きな酒を飲みながら鳥談義は実に楽しみだ。
 
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8/2。もう一息かな。

2010年08月02日 | Weblog
 車で走っていると道端でよく見かける花。聞いてみると 「ムクゲ」 だそうだ。目に付きやすい花だ。
 大阪城公園では 「サルスベリ」 が満開。大手前の芝生広場や城南地区人工川。

 人工川のサルスベリには、思い出がある。1996年の秋、夏の間咲いていた花がたくさんの実を付けた。そこへマヒワの群れがやってきた。
 最も多い時は300羽を越えるマヒワが、サルスベリに群れて賑やかに騒ぎながら採餌。そこへ散歩の人や犬が通りかかると、一斉に飛び立つ。真っ青な空に黄色が一気に開く。

 下から見ていると、ちょうど打ち上げ花火を見ているようで、思わず 「ワッー」 と声が出てしまうほどの見事さだった。

 今日も一段とクマゼミがうるさい。集まって鳴いている所では耳鳴りがする。暑いし、うるさいし。鳥の声などまったく聞こえない。
 8月に入ったからもう一息だ。山ではコルリたちが、そろそろ旅の支度でも始めていることだろう。

 前回の 「アームチェアーバーディング」 いいコピーだとメールをいただいた。
 しかし、私の言葉でなくパクリです。
 以前に開高健の本で読んだ 「アームチェアーフィッシング」 を真似たもの。
 雨の日や時期外れに、椅子に座ってゆっくりパイプをふかしながら、釣りの本を読んだり、道具の手入れをしたりして過ごす。
 開高健の風貌を思い浮かべると実に似合う。かっこいいなー。男だ。
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