大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/6。今日も野鳥でにぎわう大阪城公園。

2010年11月06日 | Weblog
 昨日ムギマキがいた音楽堂西側上に着くと、数人の野鳥カメラマン 「今日は出てこない!居なくなったようだ」 と次々去っていく。そうか旅立ったのかと市民の森へ向かう。
 しかし、その後観察撮影した人がいるとの情報。数十人の野鳥カメラマンが、出現を今か今かと待っている。

 この辺りで、ソウシチョウが見られたとの話。先日もピースオオサカ付近で声を聞いたとの話が耳に残っている。結構鮮やかで声も美しい鳥であるが野鳥ではない。
 大阪城公園では、20年以上も前に一度梅林で見られたくらいで極少ない。
 ただし、ソウシチョウは、※「特定外来生物」 に指定されている。見つけたら 「捕まえて殺せ!」 といったたぐいの鳥だ。ただし、声もいいしカラフルできれい。
 主に中国から輸入され飼い鳥として広まった。それが逃げたり、放したりで各地に広まった。困ったことだ。

 その場所でムギマキの話をしていると、「私が誰か分かっているか?」 と聞かれた。八尾の方か、東京の方かと一瞬悩んだが正解だった。
 H子さんの口からよく話題に出ていたので印象に残っている。私にしては上出来。

 思い出すのはその昔 「みのお記念の森」での出来事。
 出会った40代後半の女性。 「元山さーん。こんにちは!。 久しぶりやねー。今日は大阪城公園はお休み?」 などと上機嫌で話しかけられる。
 私も 「久しぶりやなー。元気?」 などと会話する事5分。
 突然 「私の事、誰か分かってないんでしょ?」 とズバリ切り込んできた。 「???・・・・すみません」 分かってない。 さすが、大阪のおばちゃんは見逃してくれなかった。

 ツグミ、シロハラが増えてきた。各所で目にしたり声をきいたりする。市民の森の林床や、梅林など地上に降りているのも、わずかだが見られた。
 弓道場近くの水たまりには、マヒワ、マミチャジナイ、アカハラ、シロハラなどが見られたと聞く。しばらく待ってみたが、通行人がちょくちょく通るので降りてこない。

 ジョウビタキ今日は12羽でまだ多い。弓道場でアオバトの声を聞いたとの事。その後山里丸で♀1羽観察。蓮如前でカラの混群。エナガ、シジュウカラ、コゲラ。
 ウグイスの笹鳴きも多くなってきた。

 バン、オオバンともに北外堀に滞在中。北外堀をユリカモメ2羽が飛ぶ。双眼鏡で一目見て 「久しぶり」 と思った。目を外した瞬間。??クチバシが黄色かったような気が、翼の先の黒色部が違ったような!! カモメでは?と思ったが、既に見えなくなっている。 その後ユリカモメの小群が上流へ。

 実は、先週くらいに第二寝屋川を飛ぶカモメが気になっていた。車で走行中なので短時間しか見られず、はっきり分からないが、ユリカモメじゃない! セグロカモメ?にしては小さいような気がする。風切が褐色味のある中型のカモメ。2回ほど見かけている。
 今後気をつけておきたい。何となく6~7割はカモメではないかと思っている。

●今日の観察種。情報含む。
 メジロ、シロハラ、エナガ、コゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ウグイス、モズ、ツグミ、カワラヒワ、オオタカ、メボソムシクイ、マヒワ、アカハラ、マミチャジナイ、アオバト、ヤマガラ、アオジ、イカル、ムギマキ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ノビタキ。(参考ソウシチョウ)
 ハクセキレイ、ヒドリガモ、コガモ、コサギ、カルガモ、カイツブリ、カワウ、オカヨシガモ、カワセミ、アオサギ、マガモ、キセキレイ、ユリカモメ、オオバン、バン。


※ 特定外来生物 = 外来生物のうち、特に生態系、人の生命や健康、農林水産業に被害を及ぼすおそれがあるもの。飼育・販売・譲渡・輸入・野外に放つことなどが原則禁止されている。
 鳥類ではガビチョウ、カオジロガビチョウ、カオグロガビチョウ、ソウシチョウの4種が指定されている。
コメント (2)
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