ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

会話のポイント

2015年11月10日 05時59分00秒 | 暮らしの出来事

・・・新聞のコラムに「折々の言葉」と云うコラム欄があって、そこに「何を言っているかでなく、その人間が何を聞き取る人間であるのかを注視していれば間違う確率は少ない」と云う言葉が紹介されていた。

  この言葉を読んで、すぐに思い出したのは、過日、テレビ報道で知った、首相の国会質疑での暴言、「早くしゃべれ」・・と、女性議員に云い放った言葉です。
  これは明らかに、彼は、人が何を言いたいのかを聞いていなくて、自分が喋ることしか頭にない人の言葉です。
  日本の政治家は全て、国会で、相手が、何を言いたいのかを聞く力が無いから、国会での議論が創造的になっていないと思う。
  私にも覚えがあるか、まず自分の主張ありきで、相手と会話を始めると、会話の中で、なんと相手の言葉が耳に入らないことか、・・・・。
  
  相手が、何を心配しているか、何を知りたがっているか、何を知ってほしいのかを、見定めることこそ、会話をする中で一番大事なことであると私も思う。  

コメント
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