・・・車を乗り換えたので、車の調子を見るために中山道の馬篭宿までドライブしてきました。 我が家から馬篭宿までの距離は、車の調子を見るためには高速道路で高速走行も走るし、距離も百キロくらいでちょうどよい距離にあります。 日曜日は高速料金が千円なので道路は混みますが、手軽な旅です。
・・・日曜日の午後でしたが、今年最後の寒さの日に当たり、手袋をしないと寒かったです。
・・・馬篭の宿は木曽谷にあるので、家々の間から覗く景色は美しい山の景色です。
・・・中山道の街道に沿って生活用水路に綺麗な水がかなりの量、流れていて、家にひきこんで生活用水としたり、又、水車を回して動力としたりと、水が昔から、生活と深くかかわっていることが観光客にも見えてきました。
…今回は馬篭に十年ぶりくらいに来たのですが、年々、観光地として、街道の町並みが整備されてきて発展しているようです。
・・・若い時は仕事に夢中になって、又、要領が悪いので、仕事が時間内に終わらないことが多い。
これはこれで悪いことではありません。
しかし、かなりベテランの人でも長時間会社にいて、当然のごとく残業して仕事をしている人がいます。
これは私の考えでは最悪だと思います。
・・・人生における時間が、ほとんど仕事に費やす人は、とてもよい仕事が出来るとは思えません。
仕事のエキスパートであることは良いですが、それをとってしまうと仕事以外、何も残らない人はとても良い仕事が出来るとは思えません。
広いバックグラウンドがあって初めて、奥深い考えを持って、仕事が出来ると考えています。
・・・だから、「仕事は時間内に終える」ことを考えて仕事をする。
そうすると効率よくこなすために仕事のやり方に工夫が出来てきます。
仕事以外の自分の時間に仕事以外の興味のある事を深めることによって、その人の考え方に深みもでき、自分の将来を考えることが出来、人生の中での仕事の位置づけが明確になってきて、その人ならではのレベルの高い仕事が出来るようになると思います。
・・・天気が良いので、外を歩いた時に蓬が生えているのが目に入りました。
小さい時から、母親に蓬団子を作ってもらっていたのを思い出しました。
蓬の調理の仕方をインターネットで調べて蓬餅を作りました。
・・・蓬を摘みとってきたものを広げて、草やごみを取り除き、更に茎と黄ばんだ葉を取り除いた蓬の葉っぱを鍋に入れて重曹を加えて煮ました。
よく煮たヨモギを細かく切って、更にバーミックスで細かく繊維を切断して餅に入れるまで下ごしらえをしました。
・・・上の写真の状態は蓬はかなり細かい繊維状になっています。
・・・これを餅がほぼ撞きあがった状態の時に、少しづつ加えていきます。
・・・蓬が細かいと上の写真のように、撞きあがった餅は綺麗な濃い緑色に仕上がります。
・・・丸餅に切って丸めた状態が上の写真です。
蓬の香りのするおいしい餅に仕上がりました。
・・・表記の記事が三月二十一日の朝刊一面に載っていました。
・・・今まで、日本の企業はCo2削減は法的規制を考えなくてよかったのですが、今後は企業は社会責任として、法律で罰せられることになったわけです。
今は東京都だけですが、そのうち、全国で実施されるようになると思います。
・・・今まで、努力目標として、企業活動によるCo2発生は自主規制してきたのですが、企業内容によってきまるCo2排出目標を上回ると企業は未達分を市場から購入しなくてはいけなくなるのです。
・・・私は五年前位に ISO 14000 の活動の中で、新聞記事で、ヨーロッパではCo2の市場が始まっていることを知り、企業にとって大変なことになっていると考えました。
その事態がとうとう日本でも実施されたと云うことで改めて社会の変化を感じています。
・・・企業にとって大変なこととは、Co2規制が生産量に関係なく一定量で制限を受ける、総量規制であることです。
・・・今まで、生産設備の投資は本来の生産機械投資以外は安全・品質投資以外はそれほど高額の追加投資は少なかったのですが、今後は生産設備を増強するとそれに比例して、多額のCo2対策の環境投資が必要になるということです。
これが今後、それが必要としない後進国とのコスト競争で大変なマイナスになると思うので、エネルギー消費型の産業はCo2対策の環境投資が必要となり日本国内では成り立たなくなると思います。
・・・今の不景気な世の中を考えると政治家は、この時期、何を考えているかと思いました。
産業を圧迫する政策だけを薦めていると、ますます、日本は企業競争力はなくなっていくと思います。
・・・3月17日の朝日朝刊に「女性役員 国力の柱」と云う見出しの記事がありました。
・・・現在の日本の上場会社における女性役員の割合は1.4%だそうですが、新聞記事に載っているノールウェイでは44%だそうです。
記事中の説明グラフを下に載せます。
・・・私はもともと会社に勤めている時から、日本の社会では優秀な男子社員はなかなか採用できないのに比べ女子社員の優秀な人が採用しやすいことを知っていて、ぜひ女性の登用を進めるべきと思っていました。
しかしながら、一般の男性役員は女性スタッフを採用することを嫌がります。
・・・記事によるとノールウェイでも2003年に法律が出来たころは役員は男性に偏重していて、約80%の上場会社は女性役員はゼロだったそうです。
しかし、政府が人口480万人の小国が生き残るために人材のフル活用が必要不可欠と考え、女性役員登用の法律を作ったのだそうです。
ノールウェイの貿易大臣はこの法律によって、「・・・人材が多彩になれば企業は強くなり経済成長につながる」と云っているがまさにその通りと感じた。
・・・今の日本には、遠い先を見通した、政治家の行動が望まれるのですが。 なかなか、そのような政治家が現れる気配がありません。
・・・どんな人も、自分の今までの人生を振り返ると「物事が上手く処理することが出来た」と思う経験は、多くあるものです。
その上、振り返ってみても、上手くいった理由がはっきりとしないので、結論として、「上手くいったのは運が良かった」と思い込むものである。
・・・人は、「自分の人生は、今まで人生が比較的上手くいって運が良かったと思う」と考えやすい、その理由を私なりに考えてみると、・・・・
・・・人間は一般的に、厭なことは忘れ、楽しいこと、嬉しいことのみを覚えていることが多い、それは人間が生きていく上での精神の仕組としての知恵なのでしょう。
人は上手くいって嬉しかったことはよく覚えていて、上手く、いかなくて、厭な思いをしたことはすぐ忘れようと努力するわけですから、・・・
例えば、上手くいったことと、上手くいかなかったことが五分五分の発生割合であっても、その人の記憶の中では圧倒的に上手くいったことの方が嬉しかった記憶として多く残っているわけです。
しかも、記憶ではほとんどの場合、細かな、プロセスはほとんど忘れていて、嬉しかった出来事の、上手くいった事の理由は見つからず、単に「運が良かったから」と思いこむわけです。
・・・しかしながら、人生で上手くいく場合は必ず理由があって、その人の日ごろの人間関係の積み重ねの結果であったり、日ごろのその道の研鑽の結果であったりするわけで、決して、運によるものでない場合が多い。
すべての過去の思い出は人間の記憶のメカニズムにのっとって良いことのみ選択されており、且つ内容は、嬉しいという感情のみに簡単化されているのであり、人生の良い結果は決して、運によるものばかりではない。
・・・人間が「人生の良い結果は運によるのみのもの」と考えているのは間違いで、実際は「運がよいというのは日ごろの努力の結果から生まれるもの」である。
よって、「人生に嬉しい、運のよい結果を生み出すためには日ごろの努力や鍛練が必要」なのである。
・・・先日、このプログに、よそのプログで見たリンゴをスライスしたのをのせたリンゴパンの記事を載せました。
その時は生のリンゴがなくて、干しりんごを代用品でパン生地の上に載せて作りました。
そのことが気になっていたので、今日は生のリンゴのスライスしたものをのせてパンを焼きました。
・・・パン生地は750grをオープン皿に広げてその上にグラーニュー糖をのせて、更にその上に一個分のリンゴスライスと干しブドウをのせ、シナモンを降りかけました。
オープンの調理時間は190℃、25分でした。
・・・試食の感想は先回作った、干しりんごの方がおいしかったです。
その理由は、リンゴは甘いリンゴで酸っぱさが足りなく、リンゴの味がグラニュー糖で消されていたのが原因かと思います。
次に作る時は、酸っぱさの強い味のリンゴを使いたいです。