・・・家人が買った人形用の椅子の椅子を作り始めたのはずいぶん以前のことです。
凝ったロッキングチェアーから、簡単なマルスツールまで、色々と作ってきた。
・・・上に載せているのは居間においてあるものを並べたのです。
人形が座っているので、椅子の詳細な形はわかりにくいですが。
・・・写真のなかで、今回、製作したのは左から三番目のものです。
・・・昨秋、庭木を剪定した時に枝の一部を乾燥させ、保存してありました。
その枝を使ってミニサイズの人形に合わせた椅子を作ってみた。
・・・枝だけを使って作るのは難しいので、座面に端木を使いました。
座面の形は背もたれに使った枝の形に合わせた形に切り抜いた。
枝は不定形なので、椅子の足に使う部材は高さの調整が楽なように、三本足にしました。
・・・窯を作ってから、満足にパンが焼けてないので、失敗の経験を活かして比較的簡単なフランスパンに挑戦した。
パン生地は二個分作って、失敗に備えて、二回チャレンジすることにしました。
二次発酵も済んで、霧吹きで水分を吹き焼く寸前のパン生地です。
・・・今回は先の失敗から、火床の上に長ボルトを使って、鉄皿をしっかりと支える置き台作りました。
「置台用の炉内で組み立てる長ボルトセット」
「炉内に長ボルトを取り付けた写真」
「長ボルトの置台に鉄皿を載せた写真」
・・・温度管理をするために300℃まで測れる炉内温度計を購入しました。
「タニタの製品 ガラスは耐熱ガラス」
・・・温度計で230 ℃くらいだと思って、パン生地を炉内に挿入しました。
・・・結果は失敗で、温度計で測定した野は入り口近くで、炉の奥は温度が高く手前は低かったようで、焼き上がりのパンは写真のような焼き上がりになりました。
・・・二個目に炉に入れたフランスパンの生地は余熱で焼き始めたので、スタートが190℃くらいで終わりが150℃くらいで少し温度が低すぎました。
温度分布だけは中央に横にしておいて焼きました。
・・・手前の全体に白いパンが二回目に焼いたものです。 味は良かったですが、見栄えが良くなかったので、今回も焼きあげたフランスパンは二本とも失敗と云う結果になりました。
・・・「人生の生きがい」と云うアイテムは老年期に入り、これからの人生を考えると重要なテーマになります。
生きがいの要件を考えると、一つは生活をしていて、自分自身に充実感、達成感などがあること。
他には客観的に社会や他人の役に立っていることがわかること。
自分自身の成長が感じられること。 などが考えられます。
全部が満足することは一番望ましいのですが、上のうちの一つでもあれば人は生きがいを感じるものです。
私は毎日、思いつくまま、やりたいと感じるままに一日を過ごしています。
やっていることに向上は感じられませんが、上に書いた中で、生きがいの最初の要件である、充実感、達成感はあります。
・・・上の写真は今日、半日かけて補修の塗料を塗った後の自作デッキと自作ベンチの写真です。
庭のデッキと椅子を一年に一度塗りなおす仕事は、小さなことですが、一日に一つづつこんなことをしています。
終わった後、誰かがやらないといけないこの雑用を終わった達成感を感じて、ぼっーと庭を眺めている時に小さな生きがいを感じています。
・・・以前に何度かフルーツケーキを焼きましたが、作るのが面倒なので、最近作っていませんでした。
ドライフルーツを刻んでラム酒に付けていたものが保存期間も長くなってきたので、今回、パン焼き器を使った安易なフルーツケーキつくりに挑みました。
「ラム酒に付けたドライフルーツ」
・・・レシピは薄力粉240grとベーキングパウダー10grをふるって、パン焼き器の容器にバター110grと砂糖150gr、卵3個、牛乳15mlを順次、入れてパン焼き器のスイッチを入れるとかくはんされます。
15分したら、パン焼き器のブザーが鳴り、フタを開け、ラム酒をきったドライフルーツを茶碗1杯分位を投入して再度スイッチを入れたら自動的に焼きあがります。
焼きあがったケーキの表面にドライフルーツを漬けていたラム酒を刷毛でケーキの表面に塗ります。
「ラム酒を表面に塗って光沢の出たフルーツケーキ」
「味見用にケーキの端を切ったもの」
・・・簡易版のフルーツケーキにしては市販されているものくらいの出来でした。
・・・サランラップに包んでしばらく置くと味も落ち着くかと思っています。
「今朝、ジョギングの時見た溜池の水鳥」
・・・自分の祖先はどこの出身なのか。
自分の祖先はどんな人なのか。
実家の長兄が、兵庫県にある父の本家の檀家寺の過去帳を調べてくれて、その結果を書面に整理して私にくれた。
それによると、私から数えて六代前の天保三年に死んだ「忠兵衛さん」までわかった。
過去帳なので当然死んだ歳がわかります。
それによると、私の祖父が54才で死んだ以外、他の四人の祖先はみんな長命で、75歳以上の長生きのようでした。
ちなみに、私の父は82歳でその中では一番の長命でした。
それからすると、私は血統的に長生きの系統のようです。
しかし、残念ながら、過去帳では、六代前以前の祖先のことについては、わかりませんでした。
・・・話は変わりますが、先日、新聞に書いてあった記事によると、日本の名字に関するウェブサイトで「名前の全国順位データベース」というサイトがあるというのを読みました。
さっそく私の名字について調べてみました。
私の名字は数の多さでいうと、全国順位で324位、約68,600名の人が同じ名前だそうです。
また、そのサイトによると、私の名字のルーツは信濃の国、諏訪郡が発祥の地だそうです。
しかし、続けて、別のウェブサイトで調べると、私の名字は、伊勢の国、員弁郡が発祥地と書いてありました。
その他に美濃の国とも、以前、聞いたことがあります。
本当のところはどこかわかりません。
そのほかに、ウェブサイト情報によると祖先に有名な大名がいたと書いてあるのを読みました。
そのようなことを知って、さらに祖先たちの生活を色々とその時代の背景も想像すると、ロマンがあって楽しいものです。
・・・最近、鉄の加工が面白く今度は大釘をハンマーでたたいてペーパーナイフを作ることにチャレンジしています。
「ペーパーナイフ作りに使用した大釘の頭を切断した」
・・・カセットボンベのトーチを使って加熱しながらの鍛造。
・・・金床がないので、大ハンマーの腹部分を使って金づちで鍛造した。
・・・一応、ペーパーナイフの刃の部分の形ができたところで、金ヤスリで中間の成形をした。
…これから、さらに鍛造して握り部分の成形をして、柄を作る工程です。
・・・旅行すると写真を多く撮ってきて、帰ってから、その写真の整理をしながら旅行の絵の構想を考えます。
今回は印象に残り、絵に描きたくなった風景は、旅行二日目のホテルのレストランの窓から、朝食の時に見たMt.COOKでした。
そこで、レストランのテーブルを前景にしたMt.COOKの絵を描こうとして描き始めました。
・・・絵を描いていて、どうしても途中で絵を描いていて、まだ、描いている途中ですので、ディテールは描いていませんが、自分が見てきて感動し、描きたかった絵と、どこか違う絵に納得がいかなくなって、描くのをやめて、なぜこの絵が納得できないのか、暫く考えていました。
「どうも違うと感じた絵」
・・・表現技術がないのは別にして、私なりに色の濃淡の問題化とか考えてみましたが、どうも違うようです。
ふと、あることに思いついたので、今、再度、絵を描き始めています。
私の出した答えが又、違えば、描き直すか、描くのを止めるかするかもしれません。
次に、このブログに載せれる絵が描けることができるか否か、お楽しみです。
・・・先日、庭のプランターのほうれん草を収穫して、夕食に食べました。
収穫した後のプランターと庭の隅の0.5坪ほどの畑でDIYの店で買ってきた「男爵芋」1Kgを植え付けしました。
私の実家はサラリーマンの家庭ですが、私が子供のころは、街中でも、各家庭で、空き地で野菜を作ることは普通だったので、私もジャガイモの植え付けを見ていたので、今回は子供のころの虚覚えの知識を掘り起こしての植え付けです。
「芋を植えた庭のプランター」
一個の種芋をよく切れる刃物で、大きさを半分か四分の一に切り、芋の切り口には灰を付けて埋めていた様に覚えていたので、覚えているままに作業をしました。
今、種芋を植えると、三か月あとくらいに収穫できるらしいので、それが楽しみです。
・・・久しぶりにおかずパンを作りました。
私が食べる食パンはパン焼き器で度々、作っていますが、最近、作るチャンスのなかった家族用のおかずパンを、今回は作りました。
「おかずパン用のおかず」
・・・おかずパンの出来、不出来はおかずを何にするかで決まります。
今回のパンつくりは思いつきで始めたので、冷蔵庫にあったウィンナーと玉ねぎを切って一緒に炒め、トマトケチャップで味付けしたものをパン生地で包みました。
・・・電気オーブンで200℃で20分間で焼きました。
・・・味はすこしコショウも入れて濃くしてあったのですが、食べた家族に、おかずパンの出来について聞くと、それなりに「おいしい」と好評でした。
・・・皮細工用のガマ口用の金具を買って持っていた。
これを使った小銭入れを作ろうとデザインを考えた。
必要なパーツ相当分を不要紙を使って、型紙を切り抜いて、縫った後の形にセロテープで留めて、出来上がった製品の使い勝手、デザインを検討する。
「出来上がった小銭入れ」
・・・今回のデザインはガマ口の金具に状片の長さを合わせた三角形を考えた。
・・・使用した革はエナメル仕上げの物で以前に購入した30cmx30cmの大きさの皮です。
留め金具はホックタイプの物を使いました。
仕上がりは上の写真です。
・・・今年の三月に近所の友達から頂いたほうれんそうの苗をプランターに植えて肥料をやりながら育ててきました。
「今年の一月の五日に植えた時のほうれん草の苗」
・・・肥料を施す間隔は一週間に一度くらい液肥をやってきました。
・・・こうして、植えた直後の写真を見比較してみると、かなり大きくなっています。
今日で収穫することにしました。
「ニュージランドの牧場風景」
・・・仕事をしていて人生の先が見えはじめてきた頃は「・・・いずれ、仕事から、離れたときは 何を心の支えに生きていけるのか」と、ずいぶん考えたものでした。・・・・・
私の場合、趣味は数を数えると両方の手の指の数に到達するほどあるが、社会のつながり、生きがい等までを考えると、何を生きがいとしとて、生きていけるのかと、第二の人生、うまくいかないような気がしていました。
定年後の人生についての本なども、その頃よく読みましたが、結局、納得できないままに、私は第二の人生に突入しました。
・・・今は仕事を辞めてそろそろ三年になります。
今の状況から、その頃と比べて、第二の人生の生きがいについてチェックしてみました。
・・・私の第二の人生の基本的な考え方は「好きなことをして人生を楽しむ」 でした。
好きなことをして、人生を楽しむということは、全体が獏としてはっきりしない。
しかし、今までの三年を振り返ると、暮らして来た様は、まさしく好きなことをして暮らす毎日でした。
今も、そうです。
朝起きて、やりたいことを始めると楽しく時間を過ごす、それが終わると、またそれに関連して課題ができてきて、これもやりたいと次の日に、やっている範囲が広がっていくと、次から次へと、続いていく毎日の課題を追いかけながら、日々過ごしている。
「飛行機から見たニュージランドの山々」
・・・今日の新聞に登山家、野口健さんの言葉として載せていた。
内容は次の通りです。
「…一つ何かに取り組むと、そこから次に課題が見つかるんだよね。
僕には冒険心がある。
それは知りたいという気持ち。
テレビで見た世界が正しいとは限らない。
世界を自分の目で見て何かを感じることを大切にしたいんだ。
自分の夢をかなえるきっかけは世の中にいっぱいある。
そのチャンスを逃さないで、・・・」
・・・自分で何かをやりたいという気持ちが、それを追い求めることが、その人の夢につながっていき、またその人の、生きがいにつながっていくと思いました。
私もどうして生きていくことがベストか、常に迷っていますが、野口さんの言葉を読んで私の生き方も、好きなことをする毎日が、ある意味夢を追いかける毎日なのかなと思いました。
・・・作ったばかりの窯を使ってパン焼きにチャレンジして、見事に失敗しました。
「作ったばかりの石窯」
・・・窯の粘土をが乾いてきているので、急に思いついてパン焼きを始ました。
結果は見事に失敗しました。
パン焼きの作業は電気オーブンでは慣れていたので、深く考えなかったのですが、窯の場合はパン焼き作業の手順がすべて初体験だったので、せめて、頭の中でシミュレーションして置くべきでした。
もう一つの失敗は温度分布を調査しておくべきでした。
とりあえずやってしまってことが失敗の原因です。
「鉄板に接しているところが焦げてしまったパン」
「場所によって焼き加減が違っている」
・・・電気オーブンで焼いたパンの条件は200℃設定の18分です。
上の写真の石窯では焼き時間は10分でした。
パンの下の焼き焦げ具合から、鉄板の温度は300℃以上に上昇していたようです。
もう一度石窯でパン焼きにチャレンジするときは温度分布の調査と温度調整方法の把握、それから作業手順のシミュレーションをやってから、再チャレンジです。
・・・石窯も設計で考えていたものはほぼ製作できました。
最後に水栓を窯の隣に、高さを合わせて設置して完成です。
「配管して、この場所にあった水栓」
「場所が狭いので、ウッドデッキを切り取りました」
「デッキを短くし、場所を確保しました」
「場所に合わせて水栓を設置した」
・・・これで、予定した製作物もすべて製作し、工事も完了した。
…設計から、製作まで、二週間くらいかかりましたが、私にとって、石窯を作る一連の工作は楽しい毎日でした。