・・・以前、草取りナイフを自作して便利なので今も、それを使っている。
家人に、草取りナイフを貸してやると、私にも自分用を一つ、作ってくれとの要望があった。
ナイフの使い方は、草取りの時、地面にさしこみ、グルーッと回して草の根を切るので、それでも切れないと、鋸刃の様な刃を手前に引くと、たいていの草はとれる。
力マイれて使うので、変形しないように、強靭な刃物鋼を使って作らねばならない。
加工が面倒なので、頼まれてから、しばらく制作に取り掛からないでいた。
昨日、百均に行ったときに、台所用品に、刃物鋼を使ったパン切ナイフが売っていたのを見つけた。
品物の説明に、仕様鋼種がステンレス刃物鋼と書いてあった。
早速、買ってきて、草取り用に形状を成形し、ナイフに刃をつけた。
形状はパン切ナイフの先端をとがらせて、土の中にナイフを刺し込みやすくした。
刃はどんな草でも切れるように、両刃で、片方はギザギザのパン包丁の刃の形状を残した。