もうすぐ北京で冬季オリンピックが開かれます。
一般論として、地球温暖化で、世界的に暖かくなってきているので、冬季オリンピックは寒さが足りなくなることは予想できる。
しかし、今、世界でも、オリンピックが可能な街で、殆どの場所が雪がなくて、冬季のオリンピック開催は難しくなってきているようです。
自然の状態では、今回開催の北京もオリンピックが可能なだけの雪は無いらしい。
報道によれば、スキーのコースで300台の人工積雪装置でコースに雪を降らせるそうです。
人口雪は、氷の含有量が自然雪に比べて多く、けがをしやすいそうで、今後、選手の健康を考えると、人口雪は止めるべきと言っている専門家が多いそうです。
上の図は、今まで、ヨーロッパのオリンピック開催地のなかで、今後冬季オリンピック開催が開催可能な場所を示す。(赤丸が開催可能)
開催可能なのは、フランスのアルベールヒルと北欧のリレハンメルとオスロの計3か所くらいしかないらしい。
地図上で、黒い丸は全て不可らしい。
オリンピックの開催については、夏・冬のオリンピックとも、いろんな角度から、今まで通りの開催は立ち止まって考える時期になってきたようである。