バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩・鉄道・旅など雑多な日記
  

秋葉街道その3.長谷村

2007-08-14 19:17:05 | 街道をゆく
すれ違ったローディー(ロードレーサー乗り)2人に手を振りつつ高遠大橋を渡ると、伊那方面に行く県道209号線が分岐し、そちらの方に多くの車が流れるので秋葉街道は一段と交通量が減ります。
やや上りつつ長谷村に入り、右手に大きな美和ダム湖を眺めながら比較的平坦な道を流します。ダム湖では水上スキーをやっていて、汗だくの身にはとても気持ち良さそうに思えます。

数年前に甲斐駒ケ岳に行ったときはこの長谷村の村営宿舎に泊まったので、車でここまでは来たことがありますが、これから先は未知のルートです。
三峰川沿いの道路は日差しを遮るものも無く、フーフー言いながら一野瀬という集落にたどり着き、休憩場所を求めて国道をそれ集落内の生活道路を走ります。

ここはかつての宿場だったのでしょうか、宿だったらしい建物も見受けられ、なかなかいい雰囲気を醸し出しています。
村の中ほどに清水が湧き出ているところがあったので、水を飲んだり顔を洗ったりしていると、小学1,2年生くらいの女の子が寄ってきて、蝉を捕まえたと、とっても嬉しそうな顔をして見せてくれました。

ボトルに南アルプスの名水を詰め、女の子に手を振りいよいよ分杭峠への上りです。


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秋葉街道その2・高遠

2007-08-14 08:26:29 | 街道をゆく
杖突峠から高遠の町までは20キロ少しで、藤沢川に沿って下りを走るのはとても爽やかで気持ちがよく、たくさん汗をかいた峠越えのご褒美です。

途中、古屋敷、薬師堂などといった名の集落が街道沿いに点在して、その周辺では道路整備の折に幾つかまとめられた道祖神や石仏群が所々に佇み、古街道の面影を偲ばせます。
ちょっと昔の面影を残したような建物などがあればいつものように寄り道しながらも、高遠の町までほとんど漕がずに快適に走りました。また、この日は車も少なく、この区間を走る間に追い越されたのは10数台くらいなのもでしょう。
ただし、下るということはこの先また上りが待っているということです。もうこれ以上下らないで欲しいなと思う頃に高遠の町に到着します。

高遠には車でも来たことがあるので、町や城跡の見物は割愛し、コンビニで食料を買って一休みです。尚、この先の秋葉街道にコンビニは無いので必要なものはここで調達することになります。

道端でモナカアイスを食べていると、ルイガノのマウンテンバイカーが颯爽と通り過ぎていきました。
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秋葉街道その1・杖突峠

2007-08-13 21:27:43 | 街道をゆく
5時半にセットしておいた目覚まし時計がなる前に目が覚めたのは、久しぶりの遠出が嬉しくて、お出かけする時の子供と同じですね。

茅野駅までは輪行で7時半に到着し、自転車を組み立ていざ杖突峠へ。高遠まで29キロ、大鹿村まで69キロの標識を見ながら、峠道に入ると俄かに登り坂となり、端正な形の蓼科山を右に左に眺めつつ高度をかせいで行きます。

杖突峠はその名の通り、杖を突くほど急峻だということですが、それは昔の古道の話で、今の車道は傾斜を緩やかにしたつづれ折りで、車の交通量はお盆の割には思ったより少なく、また路肩の状態も良いので楽勝ですが、何しろこの日は暑い!結構木陰が多いのでそこを走っているときはいいのですが、太陽にさらされると午前中とはいえ汗が噴出します。

ゆっくり走って50分位で峠頂上に到着。そこから高遠までは途中いくつかの集落が点在し、ちょっと寄り道をしながら快適な下りを楽しみます。
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ツーリングの持ち物は

2007-08-11 20:53:36 | 街道をゆく
明日から夏休み。

1泊2日で秋葉街道→飯田→大平峠→南木曽と走ってくる予定です。いつもの事ながら持ち物は極力少なく、できたら暑い時にはザックは背負わずに、ということで荷物を厳選してみました。

工具で絶対にはずせないのは何と言ってもパンク修理関係ですね。これは予備のチューブ1本とイージーパッチとインフレーターです。予備チューブがないと、裂けてしまったり、バルブ付近が破損した時にはお手上げなので遠出の時には必ず携行します。
写真にあるインフレーターの延長ホースがなかなかの優れもので、空気入れが格段に楽になりますよ。

次に必要なのはチェーンカッターとコネクターピンでしょう。ワイヤー切れには何とか対応できますが、チェーンが切れたらそれこそ走れません。
後は、トピークのミニアーレンキー、ミニモンキーを持てば十分です。
その他、小型のライト、鍵、地図、メモ帳、デジカメ、携帯電話、財布。これにTシャツとパンツがそれぞれ1枚で全てで、ウエストバッグとリーベンデールのサドルバッグに全て収まります。

ボトルケージはダブルにしましたが一つはペットボトル用です。輪行バッグはハンドルに括り付けます。
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花火大会

2007-08-10 23:42:33 | ポタリング
今日は花火大会でした。

夕食後夕涼みがてら夏の風物詩を見物に行ってみました。近くの田んぼに丁度これまた夏の花向日葵が咲いていたので、前景に自転車と一緒にいれ、その向こうに花火を。という計算だったのですが、やはりGRの28ミリレンズでは厳しいですね。花火が遠くに行ってしまい火の玉のようになってしまいました。

マニュアルでストロボ発光させて2秒くらい開放して撮ったのですが、長いレンズと三脚を使わないとダメですね。
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自転車のある風景2

2007-08-09 12:39:38 | ポタリング
飲み屋街のホルモン焼きのお店の中に黄色のBMXがチラッと見えました。
モノトーンの店構えに、赤いちょうちんと黄色い自転車がアクセントとなっていますね。

BMXもうまく乗りこなせたら面白いでしょう。
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路地裏

2007-08-08 06:52:22 | ポタリング
松本の名所、繩手通りから上土方面に抜ける「ナワテ横丁」。
居酒屋、レストラン、焼き肉屋などが静かに佇む、松本では数少なくなった味のある路地です。ここの公民館脇の居酒屋「久作」は松本出身の大田和彦氏の「ニッポン居酒屋放浪記」にも取り上げられていました。今は廃業してるようですが。

かつてはパルコ近辺などにもいい感じの路地が点在していたのですが、都市開発の名の下に破壊しつくされ、新しい建物ばかりの面白みのない街になってしまったのはとても残念です。
車に便利な道を作るために、多くの魅力的な建物や路地が犠牲なったことは、観光都市を自認する松本にとっては決してプラスにはなりませんね。

少なくとも今残っている路地裏は大切にして欲しいものです。
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クロモリ

2007-08-07 16:03:48 | ポタリング
先日の「あづみ野やまびこサイクリングロードスタンプラリー」に参加した後の松本ぽたりんぐクラブ面々の自転車です。申し合わせたわけでもないのにオールクロモリ。
年齢層がわかりますね。あっ!レイダックは高校生でした。もっともクロモリマニアなお父さんの所有していたものですが。
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自転車のある風景

2007-08-06 20:42:30 | ポタリング
上土にある蕎麦屋さん「佐々木」の前に止まっているクラインの綺麗なMTBです。トレーラーが付けられていて、ご主人が買出しの荷物を積んでのんびり走っているのを時々見かけます。

昨年開店した時から、店の前には「本日の粉は○○産」と書いてあるのを見てとても気になっていた店なのですが、先日やっと入ってみました。

店内には真空管アンプのオーディオがあったりして、先のクラインといい、物にこだわりがあるようだし、勿論蕎麦にもこだわりが感じられました。
「最初は塩だけで食べてください」と、伯方かどこかの天然塩が少し添えられていました。
ざる蕎麦の半分は薬味なし、残り半分は薬味を入れて食べるのがワタシ流蕎麦食い流儀ですが、やはりおいしくいただけました。

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開智学校その2

2007-08-04 20:07:48 | ポタリング
こちらが松本の開智学校。比べてみると結構共通点がありますね。壁面コーナーの装飾、窓なんかも似ています。設計者が同じなのでしょうか?
良く見ると屋根の上の時報台は8角形ですね。
コメント (2)
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