残留争いと昇格争い

先日、あるお蕎麦屋さんでのお話です。私が座ったカウンターの目の前に漫画のラックがありました。「３丁目の夕日」とか、コナンシリーズ、そのほか、子供向けの漫画もあります。私が座っているテーブル約２０センチくらいから上に括りつけの棚。大人が座っていても、真ん中くらいまでは手が届きますが、そこから上は立たないと届きません。ましてや子供は立っても、真ん中やや下までしか手が届きません。私が座っていると、小学生低学年の子供が漫画を取りに来ましたが、中段から上に置いてあるので、読みたい漫画をとれません。だから、私がとってあげました。でもその後ふと思いました。子供用の漫画が子供の手が届かないところに置くのはどうなんだろう？せめて、一番下の段に置くべくじゃない？そう思いました。


まずＪ１のお話ですが、
今週は３１節。
エスパルスは残念ながら引き分けだったが、
暫定順位は７位。
１試合少ないセレッソが未消化試合を勝利すれば、
エスパルスは８位という事になるが。

一方、残留争い真っ只中のＶ・ファーレンとサガンの試合は、
サガンが勝ち、サガンは１５位へ上がり、
Ｖ・ファーレンはまた、一歩後退した。
１７位レイソルとの勝ち点差は４と広がり、
１６位グランパスとの差は５。
ただ、グランパスは１試合少ないので、
未消化の２８節、セレッソ戦（１１月６日）で勝てば、
得失点差で１４位か１５位となる。

１７位レイソルは、フロンターレに敗れ、
自動降格圏を抜け出せない。

更に事態を複雑化しているのが、
Ｊ２の昇格争いがややこしいから。

Ｊ２は２２チームがしのぎを削るため、
１シーズン４２試合を行うこととなる。
未消化試合が残っているチームもあるが、
その２チームは昇格争いには届かない順位なので、
ここでは触れないが、
１位山雅勝ち点７３。
２位トリニータ勝ち点７２。
３位ゼルビア勝ち点７２。
４位横浜ＦＣ勝ち点７０。
５位ヴェルディ勝ち点６７。
６位アビスパ勝ち点６６。

ここで問題になるのがゼルビア。
昔のブログにも書いたが、
Ｊ１資格のないゼルビアは、
例え優勝しても昇格出来ない。
そして、
ゼルビアが２位以内で終了しても、
Ｊ１昇格ライセンスを持たないゼルビアなので、
自動昇格は１チームのみ。
３位から６位のチームで、プレーオフを戦った後に、
Ｊ１チームとの入れ替え戦に臨むという事
ゼルビアが３位から６位なら、
ゼルビアを除いた３チームで昇格争いとなる。
ゼルビアが２位以内となると、
１６位は残留となる。

Ｊ２とＪ１がリンクした入れ替え事情。
面白い！

ところで、昨年の降格チーム。
ヴァンフォーレ　８位勝ち点５６。
アルビレックス　１５位勝ち点５２。
アルディージャ ７位勝ち点６５。

プレーオフの可能性はアルデージャだけだが、
これが、Ｊ２の怖さか？