今日は思いきって中央郵便局に行き、年賀状を買ってきました。先日住所録を整理し、喪中の葉書も来て、確定ではありませんが200枚くらい出す予定です。ただ、昔に比べて年賀状を出す人は確実に減っているでしょう。私個人も、もらって喜ぶ人は減っているかも?って思ってはいます。ただの行事ではなく、日頃疎遠となっている方々への近況報告。あなたの事は忘れていません。そんな気持ちが伝われば良いので、最近は返事を期待していません。
唐突ですが、
今読んでいる本に高校生が喫茶店に入るシーンがあったので、
少し思出話をしたいと思います。
高校2年生から下宿をしていた私。
親はそれを不憫に思ってくれたのか?
もちろん裕福な家ではなかったのですが、
育ち盛りの私は食費はそこそこ多く掛かっていたはずです。
もう記憶の彼方なので、お小遣いを幾ら貰っていたのか思い出せませんが、
部活帰りの買い食い、沼津のパスタ屋さんボルカノ、
夜食のストックのためにとして良く行った近所のスーパー。
そして今は多分もうない喫茶店、名前も覚えていないけど、
多分ダッチ?漢字だった気がするけれど、
陀の文字ともう1文字はおもいだせません。
そもそも名前が正しいかも不明ですが。
そこで初めてインスタト以外のコーヒーを飲みました。
味も判らないバカ高校生ながら、
コロンビアが美味しい!と、それからずっとコロンビア一択でした。
お金がないのでそう何度も行けず、
多分5、6回?
それでも、常連客のつもりだった私。
痛い人間です。
ただ私の高校生活の一コマには、
このダッチと、ボルカノは燦然と輝きを放っています。
ちょっと懐かしい思い出でした。
さて、今年の目標である年間読書120冊。
203冊目です(今年341日目)。
「奥右筆秘帳 決戦」 上田秀人
勝手に評価10点満点中6点
かなわぬ。隙(すき)がない──宿敵冥府防人との生死を賭(か)けた闘い。あらゆる忍(しのび)を退けてきた最強の相手を倒さねば、衛悟(えいご)は婚礼を前にした瑞紀(みずき)のもとに帰ることはできない。義父併右衛門(へいえもん)や師大久保典膳(おおくぼてんぜん)の助力は届くのか? そして将軍位をめぐる骨肉の争いの決着は!? 大人気シリーズ、堂々の完結!
ここまでの流れから、良い決着を期待していました。
ただ、個人的には尻切れトンボ?
腰砕け?
語彙が不足している軽薄な人間なので、
しっくりくる言葉が見つかりませんが、ちょっと残念でした。