買い物に行く前に、あれも買わなきゃ、これも買わなきゃ!そう思って、頭の中で一応買い物リストを作りますが、それでも、ほぼ毎回何かを買い忘れます。困ったものです。
前から何度も書いている歳をとることによって感じる衰え。
お復習(おさらい)すれば、
キッチンから食卓まで溢さず運ぶのが難しい味噌汁やお茶。
食べる時に、
お茶碗やお皿から落とさずに口まで持っていけないおかずやご飯。
普通に歩いているはずなのに何かにぶつかる。
段差もないはずなのに突っかかる爪先。
音をたてずに登り降り出来ない階段。
靴を揃えて玄関から中に入る瞬間ひっくり返る靴。
玄関で靴の上に着地したはずなのに何故か足の下にない靴。
キーボードで普通に打ったはずなのに、
画面に出ている字は意味不明。
多分、その気になってネタを書き留めておけば、
果てしなく書けそうな自虐ネタ。
普通に暮らすことすら、ハードルの高さを感じます。
若い頃、階段や廊下をを音をたてずに歩くことが出きることが自慢?
思い荷物でも、持てることが自慢?
握力も64あったことが自慢?
白線上からズレないように乗れた自転車。
比較的長くブレーキ操作だけで静止出来た自転車。
大したことでなくても、子供にとっては自尊心を高める手段?
人に認められなくても、自分の中で何かにすがる柱になるもの。
そんなたわいもない自慢だったことすら、
今の自分には出来なくなっていること。
それが年を取ると言うことなんでしょう。
まあ、だから何?と言う話ですが。
さて、今年の目標である年間読書120冊。
197冊目です(今年327日目)。
「料理番 名残りの雪」 小早川涼
勝手に評価10点満点中6点
江戸城の台所人、鮎川惣介が、幼馴染みの御広敷添番、片桐隼人とともに怪事件に挑む。本丸書院番で弓の名手、二宮一矢と知り合った惣介は、人生最大の難関とも言える取り決めを交わす羽目に。酒癖の悪い一矢の断酒と引きかえに、惣介の腹周りを一尺減らすという約束であった。惣介は空きっ腹に耐えながら、一矢の断酒を手助けするために料理の手ほどきを始める。だが、一矢の酒断ちを邪魔する者が現れて…。
何かが足りない?
そんな気になる展開となってきました。
今後に期待はしていますが。