今日は秋分の日でお休みです。正確に言うと、9月22日が秋分の日で、今日はその振替休日の日です。「昼と夜の長さが同じ日」という認識で良いのかな?2024年の秋分の日は9月22日ですが、毎年同じ日ではなく、天文計算で決められ、その年によって日付が変動する祝日ですね。22日が珍しく、多くの年で23日が秋分の日の様です。2000年から2036年の間で、秋分の日が22日の年は7回だけの様です。
今朝、Uー20サッカー女子ワールドカップ決勝が行われました。
日本は北朝鮮と戦い、残念ながら0-1で準優勝に終わりました。
正直に言えば、予想通り。
この日本代表のメンバーではこれが限界?と言う感じの敗戦でした。
北朝鮮と言う国はどうしても好きになれませんし、
この国のサッカースタイルにも全く魅力を感じませんが、
その運動量と、精神力だけは、尊敬に値します。
北朝鮮のサッカーと言えば、
基本的に相手サイドバックの裏にボールをけり込み、
相手より先に触ってマイボールにした後、
味方にセンタリングを上げるか、切り込んでシュートを打つ。
それか前線に蹴りだし、後ろにそらして相手より先にボールに触る。
ゼルビアに似たサッカーです?
全員が足が速くスタミナ抜群。
最後まで粘れる体力があり、
ディフェンスは、セーフティファーストではあり、
まあまあ余裕があっても外へ蹴りだすことを優先しますし、
アバウトにクリアしても、
対戦相手はどうしても引き気味なポジショニングなので、
中盤は北朝鮮の選手しかいない場面も多いのかな?
さらに北朝鮮の運動量が豊富なので、
かなりの確率で北朝鮮ボールになるから、
北朝鮮の攻撃回数は増え、相手も徐々に疲弊していく。
そのスピード勝負、体力勝負で優位に立つと言うスタイル。
良い悪い、好き嫌いはともかく、
このサッカーで頂点に立てるのですから、
負けた国にとっては、全ては「負け犬の遠吠え」です。
決勝の後半の後半は、流石に北朝鮮も足をつる選手が続出。
そこまで徹底的に日本に対抗してきたと言う事は、
やはりそれなりに日本に対し脅威は感じていたのでしょう。
ただ、日本の攻撃面で考えると、
前線でキープできない、タメを作れない。
相手の運動量に対抗するために、
どうしても守備的になっている攻撃陣なので、
厚みのある攻撃は出来ない。
それにより局面局面で相手の方が人数が多くなってしまうので、
シュートまで行けないし、余裕のあるシュートも打てない。
折角のチャンスが訪れても、
既に疲弊しているので、余裕のあるプレーが出来ない。
本当に仕方ないと思います。
ベストメンバーでも勝てる保証はないのに、
やはり主要の4人を欠いた中ではこれが限界でした。
出も選手は本当に頑張ってくれました。
ほんの数回ですが、大きな得点チャンスもありました。
そこで決められる北朝鮮と、決められない日本。
枠に飛ばせるシュート力が求められます。
そしてもう一つ、
フリーのボールにお互いの選手が駆け寄り、
混戦の中でボールを奪い合う展開の時、
日本の多くの選手は転んでしまう。
しっかり踏ん張れる北朝鮮の選手。
フィジカルの成熟度?完成度?
どう表現してよいか判りませんが、
この年代でそれが身についているから北朝鮮は強い訳で、
世界的に見れば、将来的にはそれをみんなが身につけるので、
北朝鮮の優位性が徐々に失われていく。
今のところはそんな図式でしょうか?
これも負け惜しみですが。
次はUー17ワールドカップが10月に行われます。
ここにも北朝鮮と日本は出場します。
グループA | 【A1】ドミニカ共和国 【A2】エクアドル 【A3】ニュージーランド 【A4】ナイジェリア |
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グループB | 【B1】スペイン 【B2】アメリカ 【B3】韓国 【B4】コロンビア |
グループC | 【C1】朝鮮民主主義人民共和国 【C2】メキシコ 【C3】ケニア 【C4】イングランド |
グループD | 【D1】日本 【D2】ポーランド 【D3】ブラジル 【D4】ザンビア |
ガンバレ日本です。