楽しい日々

ホームページを作ることが 与えてくれた楽しみや 主婦の日々の思わぬ出来事を 聞いて聞いて!  

お弁当箱の隅

2017-09-02 00:56:19 | むかしばなし
週五日作り続けて もう一年半です、 同じお弁当箱で ちょっと薄汚れた感じがしたので
パッキングの溝とか 細かいところが気になりはじめました。

思い出したのが 若き日の大学での寮生活です。

銘々小さな音楽用再生機を持っていたのですが 当時はカセットデッキです 
スイッチにたまった汚れを 後輩が指摘して こういうところは
綿棒できれいになるんですよ。と教えてくれたことでした、

言い訳すると 人生 通り過ぎる日々で ろくに丁寧に掃除したことがなく
このところ もうこの世の生活も 残り少ないと思うようになると
変なところが 気になったり 掃除とか丁寧になるんです。

で 弁当箱に綿棒をもって 掃除し始めました。
意外や意外 汚れを吸い上げながら 綿のおかげか こすりやすく
どんな掃除道具より きれいになりました。
さらに 細かいところは 楊枝で掻き出しました。
耳掃除ならぬ 歯磨きも アイシャドウも 家のなかの小さな隅や溝も
綿棒が役立ちます。

家の隅も 棚のレールも 早くてきれいになる気がするんです。
いや 後輩の指摘が 小さな場所の掃除で思い出すとは
脳の仕組みは どうなっているのやらです。

選択の重要性

2017-08-30 22:00:35 | むかしばなし
今 種まきをしています。
ビオラ パンジー ぶろっこり 白菜 キャベツです。

日本産の種が本当に減ってきました。
種の収穫をするようにしていますが 発芽率やその後の病気の発現からすると 
購入するほうがいいんです。
でも 日本で開発した種でも 日本産の種でないことが増えてきました。
いえ 種をまく人すら 減ってきているのではないでしょうか。

苗を海外から購入するのでは。

種を収穫して 生産を続けることは 粘り強さがいります。
でも これをしないと 日本の気候にあった作物が生き延びてくれません。
今まで積みあげてくれた 農業の知恵も 本当の意味で生かすことはできません。

お金や効率からすれば いろいろ選択できますが
農業という重要な仕事をおろそかにしないためには
今の気候で たとえ災害に見舞われても生き延びるためには
種まきをして種を育ててゆくことは とても大切ですよね。

人生には 何気ない選択を 連続し続ける必要があります。
今日何を食べるか 出かけるか 出かけないかとかね。
その選択を 生き延びるために誰もがしつづけているのが 現状でしょう
 先の起きてくるであろう未来を
それぞれが 自分なりに予測して決めて生きているのが 人間なのでしょう。

いや 今 何をエネルギーにするのか
どんな未来にすべきか 重要な選択を求められてる気がしてる。
その究極が 日本が ロシアと 中国と どうお付き合いしてもらうか。ですかね。
北朝鮮は 両大国の 先鋒役をお努めなのかしらね。
北朝鮮の現状は 以前の日本を見ているようで
心配です。












刃物金物

2017-07-24 23:59:53 | むかしばなし
戦時中を過ごした世代は どうも刃物の切れ味を気にしない傾向がある感じがしています。
詮索しすぎかもしれないが 金属の供出でハサミも包丁もよいものはお国に供出し
女子供が使う道具はなかったのではないかしら。
力任せで切る習慣があって 豊かに育った自分の感覚と違うと感じたりするのです。

でも そんな親たちで育ったので 購入したものはなかなか捨てられません。
歴代の金物は あらかた手元で保管しています。

引っ越しを重ねて 大工道具は トンカチ のこぎり カンナ
ニッパ プライヤー 手動ドリル など 一通りあるのですが
なかでも 不満だったのに捨てられなかったのが ペンチです。
8ミリほど口を開けてくれるだけで かくかく握りが固く プライヤーやレンチで
どうしてもできないとき しかなく使ってきました。

ところが 本日 このところのお気に入りの 包丁を使用都度あぶり
紙で刃をこする手法から ひょっとしてと 思い付きを実行しました。

全開とはまだいきませんが ペンチの口が大きく開くようになりました。

方法は ペンチの挟む部分を あぶります。
一度に焼くのではなく 温めを数回に分け 開けたり閉めたりしながら あぶります。
これだけでも 錆が改善しました。
さらに 名刺のような紙で ジョイント部分を光るまで磨きました。
丸くこすり合わさる重なる部分です。

いやはや 捨てずに来たペンチがお気に入りになあったのです。
これで ペーパータオルの芯抜きが楽になります。
ペーパータオルは 内側から使いたい人なので いつもペンチで芯抜きしていたのです。

百円で気軽に道具がそろう世の中ですが 生産工程で消費されるエネルギーは
お金では評価できません。
力任せで包丁を使う世代から 見習うべきは見習い 道具を作った工程を大事に考える必要も
あるのではと 思っているのです。



現状維持で良し

2017-04-24 00:14:53 | むかしばなし
以前から自分の癖で 現状で良しとするところがあるのです。

子供ができたら その世話であけくれて 良しとする。
帰らない連絡のない主人のことも 良しとする。
まず 良しとして考えて その理由づけをするんです。

子供の世話は誰にも任せられないのだから 苦労して得た資格でも
ないより人生は豊かなはずで 周りが協力しようと積極的になってもらえないのなら
より人生を豊かにする方向で専業主婦をする。仕事したい社会で働きたい でも
かなわずとも 家庭が維持できれば
結構幸せなことじゃない。

主人が連絡できないのは 緊張感を以って仕事に打ち込んでいるか
自分のペースで生きたいからであるから 自分も自分のペースでいきればよい。
いちいち主人のペースを気にしなくて済む
これまたうれしいことじゃない。

自分なりに努力したのであるから 結果は現状以上を望まない。

ところが この現状で良しとするという
気楽な考えは 
意外に良い方向に向かうことが多かったように思うのです。

人と比べて苦にすることもなく 
誰かに攻められて嘆くこともなく 自分が考えられる最善の策で 
なるべく負の反省は控えてきました。
まずは自分を守って 自分を維持できることで努力する。
その自分を以って できれば人に尽くす。家族に尽くす。
遠い視点での自分の位置と 今やれることを探して ほんの少し準備する。

とくに危機状態のときは 威力を発揮してくれていたように思うのです。

現実 悲観したり焦燥感にかられたりすることは 頻繁におきます。
でもまず 現状を良しと考えればと 置き換えるのです。
そして 良しと考えられることを見つけます。結構見つかります。
理由も考えておきます。

危機的状況下でも良い点は見つかるものなのです。
すると 今。何がしたいのかが見つかり 素直に従えば生きていられ
生きていれば 拾いものをして何とかなるものです。

仕事でも家庭でも まずは自分が大丈夫かです。
自分が健康にむかい そのうえで やさしい心を維持できていることが
何事をするにも必要ですから。 

食べて寝る これが毎日かなうよう 
工夫できるよう願うだけです。

個人年金の雑所得税の確定申告による還付

2017-03-12 23:02:03 | むかしばなし
個人年金の掛け金があると減税されると聞いてつづけてきた少額の個人年金。
めでたく定額年金として受け取ることができました。
雑所得として税金がかかっていたのですが 
その国税連動の市民税が払われていないとの通知を市役所から受け
昨年督促で市民税を支払いました。
そのとき 確定申告すると税金の還付が受けられると聞きました。

ことし早速公的年金の源泉徴収票と保険会社からの税制用の支払明細書をもって
確定申告しました。
ほとんどかえってきました。

さらに市役所での市民税の申告はしなくて良くなったのです。

過去に遡れば この個人年金の勧誘パンフレットには
今受けている年金額の倍額の支払いがうけられるはずだったのですが
よる波の世間の情勢で 最低限支払われる約束の額になり
そこにさらに税額がかかって減額されていたのですが
なんとか約束のお金はいただけるらしいことがわかりました。

約束だものまもってもらえてよかった。
でも政府の支払い予想額は守られるのかしらね。
最近は記入がないきがしたけれどね。

88歳の針ごと

2017-01-11 18:12:34 | むかしばなし
88歳で一人暮らしなら 服のサイズが合わないとか
年老いたことで起きる不具合を ちょっとした針仕事をして
快適にしたいと思うようです。
肩幅がおおきくなった服を 縫いあげしてきたいとか
裾をずるようになったズボンを 縫いあげたいとか

でも針に糸が通せないのではと 母に聞くと
針山に針を刺して 安定した状態で糸を通すと 慣れた仕事だから
針が通るらしいのです。

白内障で目が見えなくても 慣れた針に糸を通すことができると
叔母から聞いてはいましたが 針への糸とおしは姿勢と角度が一定なら
どうやらよく目を凝らして見なくても通せるらしいのです。

なんでも若いうちに慣れておけば 年老いても手が覚え
身体が覚えていて 結構仕事ができるのかと 驚いています。

そこで 自分も 見ないで針に糸を通してみたところ
じっと見ているときより 通る確率が高いのです。

洗いあげも 手で触った感触を頼りにすると
見てきれいだと感じた時でも
触って汚れを感じることがあるものです。

人の身体は 頭で考えてできることと
感覚で判断してできることとあるようです。

感覚の訓練は 磨けば磨くほど 年老いても役立つのだと思ったら
毎日の家事もまんざらではないと うれしくなったのです。 

アメリカでさえ

2016-11-11 19:44:57 | むかしばなし
日本において 昔といっても ほんの数十年前
民主主義が 敗戦とともに やってきました。
誰も その本質を指導できるものが多く居ぬまま 
学校教育が 教育指導書に基ずいて 始まりました。
庶民の生活は極貧を生き物レベルでのりこえ 
教育が始まった学校とは別世界で 庶民は理屈を超えて生活してきました。
いま 政治家が 原子力政策の最終処分場決定を 住民に説明する
民主的手続きとか どんなふうになるのでしょう。
自治体 衆議院 各自説明していただいたら 
どこの土地柄のかたが どのようにな治信条で
どんな説明をなさるのか いちど比較して 聞いてみたいものです。

そして そんな日本が いつも手本としてきたアメリカでさえ
民主的に国の取り決めをすすめることが 難しいらしいことが
今回の大統領選挙で みえてきた気がしています。

庶民が生活の中で 民主的に職場や家庭で判断し
子供を指導し 家族で話し合い 地域で話合い
どんな機会に どのように実行して 社会生活しているのか
聞いてみたいです。 
そんな生活は成立していない家庭が 日本と同じように
たくさん ありそうだということです。

今回のトランプ大統領の過激な演説を 現状の民主教育がなされた結果
支持したのであり 論理に基つかない演説に基づく選出であり
就任でしょう。

経済で成功してお金を得た人たちは 政治に求めることができないうちに
成し遂げるべき仕事を始めた人たちで できあがった仕組みの上では
巨万の富は意外と得られないのではないでしょうか。
ルールーは 常にあとから作られて 
ルールがないうちに先の見えない仕事をしないと
おおきな富はやってこないのではないでしょうか。

トランプ大統領は移民によって国が疲弊しているとの説明だったように思いますが
移民が国内に侵入しようが 国外で存在しようが 同じことなのではないでしょうか。
多分 いままでのルールが 安い労働力で大量に生産したものを 多く売りさばくことで
富を得る仕組みが確立され  生産しても生活できないほどの労働力は安くなり
必要のないものを作りつづけていても 経営される企業が 生き残れるような仕組みに
経済のルールは現実を離れて わかりにくくなってしまったのかもしれません。

一生かけて使いきれない収入を守る人の存在と
ひっきりなしに消費しつずけるのがあたりまえの世界
はったりで演説して 実際が伴わずとも 数の力でねじふせて事を決めていく仕組みに
限界が生じているきがして なりません。  

駅止め荷物

2016-09-11 01:11:55 | むかしばなし
今日は時間に余裕が少しあったので 
もう実りを迎え稲刈りも始まった
稲田と新幹線の写真をとってみました。

防音壁もなく 3分おきくらいに行きかう東海道新幹線が
稲田を抜けていきます。
昔は ブオーバリバーリンといった電気の音が 通るたびにしたのですが
いまでは 静かです。
あっというまに通り過ぎますが またすぐやってきます。
これを 安全に運用できていること自体 不思議なくらいです。

 JR本線の乗客はまばらですが のぞみの乗客はほぼ満席なのでしょうね。
昔は新幹線の座席など 正月盆を除けば そうそう満席になりませんでした。
豊橋駅からこだまで名古屋まで その先新大阪までひかりで
学生時代利用していました。あれこれ検討する能力がなかった。
貧乏人のお嬢様でした。
在来線だと神戸まで一日かかるのに 新幹線を使えば半日かかりません。
一月二万円で学生生活できたのに 乗車料は七千円ほどだったように思います。
米原駅で よく積雪のため遅れが出て 遅れが出ると 特急料金の返金がありました。
すごくうれしくて 雪を望んだりしたものです。
 
JR本線の駅から 荷物を預かり 駅止めといって
目的地駅の荷物受取場所まで送ることができました。
母が荷物を駅止めで食料を入れて送ってくれ 駅に取りに行ったものです。
そして駅で売られる新聞や雑誌もいっしょに列車にのっていました。
JRが国鉄でなくなったときくらいから 駅止めできなくなったような気がしています。
 
そして今 またJR線や私鉄を使う取り組みが検討されているようです。


週五日 トラックと並走して 息子の送り迎えをしているのですが
そろそろ日本も トラックが走る道路と乗用車とある程度道路をわけてもいいかもしれません。
排ガス規制も守られているのか疑問な 黒煙をあげる車もありますし
信号も前方も 高い車体にはばまれて 全く見えないこともあるからです。
おおきなトラックが 狭い路地を お急ぎだったり
農業用道路の路肩がでこぼこに痛んだりします。

とにかく 定期で走る車両は問題なくいいのですが 毒物をのせたタンクでさえ
お急ぎなのは マナーの悪い車もあるんです。
車の販売優先だった時代のままでは そろそろ無理なのかもしれません。


首相の一面

2016-08-27 22:50:10 | むかしばなし
以前 友達が 東大の学生さんが 遠州浜の砂丘に何人かでハイキングにみえ
遊びたかったのが かごめだったといって
気の毒がっていたことがありました。
子供のころから 遊ぶことができなかったのかという理由でしょうか。

今回 リオオリンピックでは 女性たちの大活躍もあって わくわくでした。 
東京のプレゼンテーションも 素敵でした。
その 首相のマリオ姿があまりに短かったのを見て 
東大の学生さんのお気の毒と同じように
首相も幼少期 かくれんぼすることが なかったのかもしれないと
思ってしまいました。
なれないかくれんぼは わくわくして隠れていられないですよね。

歴代総理の家系に身を置くというのは 想像以上に大変なんだと
初めて 人間らしい安部総理を感じました。

ぜひ 中国と地球環境の危機を共有して 平和な経済の道を
切り開いてほしい。素直に 祈るばかりです。
領土領空の問題を 経済は突き抜けてくれすはずです。
日本は小さな国ですから アフリカまでいって権力を振るわずとも
自国で まじめに しっかりした生活をしていれば 
今時は どこからでも認めてくれる人があるようですもの。

台風

2016-08-26 23:57:34 | むかしばなし
いやはや近年経験したことがない台風の存在にびっくりしているのです。
父が生きていたら あらゆる手立てで準備を始めることでしょう。
ドアというドアは 開かないよう外から充て木をして打ちつけ
ガラスには飛散防止の障子紙を張り 街一番にトンかんとんカン始めるのが
父の台風への 備えでした。

庭の飛びそうなものは処分し 風呂に水を入れ断水に備え
ラジオも電池をいれ 蝋燭にマッチを用意し
それは 娘ながら 台風が来ないときは うんざりするほどでした。

実は 室戸台風経験が そうさせていたようです。

台風は予報があまり出ないうちに 早々やってきたそうです。

叔母はその当時小学生で 学校に生徒が出席していたようです。
風台風だったので 雨よりも風が凄く吹き始め
生徒が帰宅しようにも 猛烈な風で 電柱がマッチ棒のように風向きにそって折れ
学校の校舎を先生の先導で退出する際には 校舎ごと浮き上がり
うねって歩けなあったそうです。
担任の先生は 校舎にとどまることは危険と判断し 近くの田んぼに生徒を
水につからせて稲をつかませ 風のやむのを待ったとききました。

林の木々が パリパリと折れて飛び 家の倒壊がのきなみ
雨戸や屋根がふとんのように舞うとか
そらおそろしい光景だったようです。

父は家の二階家で 戸を兄たちと抑えていたそうですが
耐えきれぬと判断して 一斉に階段を駆け降りたところ
屋根とともに二階は吹き飛んだということです。

その後 風が去り 皆靴もなく 薬も消毒もなく
けが人の多さに 医者だった祖父は途方に暮れたそうです。
そのせいか 亡くなるまで
いつも庭に消毒になる野草を残して大事にしていました。

いまや 地震にも強い建物だから大丈夫でしょうが
建材が軽い分 そして いまや40メートルをこえる台風に本州は
出くわした人物がいない分 少し思い起こしておくことも
必要かと 聞きづてですが昔話を書いてみました。