世の中では 正しいに決まっていると決めることがほぼ可能なこと そうばかりでないことがあります。
微妙な均衡の上で意見は多々あるけれども おおよそ正しいこともあります。
さらには 企業の生んだ常識で 実は犠牲になっていることがあっても通り過ぎていることもあります。
家電商品で洗濯機が登場し 女性に大いなる生活時間をもたらしました。
その進化進展と称して 自動洗濯機も登場し それは家庭に取り入れられてきました。でも その陰で 実は洗濯槽の裏に気が付かない汚れが蓄積し皮膚炎を引き起こす人が出て 今では洗濯槽も洗浄できる商品となりました。その道のりは 長かったのかもしれません。
エアコンという商品も 今では命を繋ぐ道具となっていますが 一方で寒冷蕁麻疹やエアコンのよごれや急な温度変化で呼吸器を痛める人も出ていたはずです。
一時的に気持ちいいから 健康的に快適という商品にシフトしています。
凄い商品だと一気に売れる時代から これから限られた資源で維持可能な商品へと変わっていくことだろうと思うのです。
売れることが肝心で お金が儲かることが必要な企業ですが 一概に決まらない時代になったような気がしています。
持続可能でなければとなると また価値観はかわってきます。一概に 売れればよい 新たな新商品の乱立が必ずしも生き残るかは わからなくなってくるのでしょう。
パソコンも 目的に応じた商品群に 専門性をもってシフトしていく部分も多くなった気もします。