長く生き残るには 努力や能力とともに 唯我独尊ともいえる鈍感力も必要な気がしています。あー失敗だと 残念がっていても ご飯食べて寝ないと生きられません。
つい受けのいい言葉を吐いてしまい 実行できなかったとしても 何食わぬ顔で生きてゆかねばならないことも 多々あります。
政治家の言葉に至っては さらに 言葉通りにならぬのが 普通だと鈍感になっていないと 聞いていられなくなります。安心安全と豪語して 自宅で亡くなる人が続出していても コロナでなくても入院患者の面会もできない 葬式もできない状況なのに 痛みを共有するそぶりもないです。
子供のころに 生徒会とやらで 選挙に立ったことがあるんですが
何も知らずに立候補させられ 演説会で 生徒による 生徒のための 生徒会を目指しますと 吐いてしまったのです。しかも その選挙は当選してしまったのです。
それがもとで ストレスによる熱病になり どうやって自分をごまかしたのか
実行できるはずもなく とにかく ばつの悪さが半端なく 二度と立候補などしたくないと 決意したものです。振り返っては 鈍感力必要だと思ってきました。
鈍感力は 生きる上で必要です。
でも 実社会の政治家の鈍感力には 脱帽です。