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科学的根拠はないけれど

2020-04-15 06:09:03 | 日本文化
布マスクの配布が 始まるそうだけれど
より 少しでもマスクとしての役割効果を あげることを考えると
ガーゼの折中 一枚目に ティッシュの二枚とか三枚を折りたたんで
入れ込むと どうなんだろうと 思うんです。

昔から 日本人は障子という紙の部屋パーティション建具を使ってきました。
実は 主人が入院しているとき 最も心掛けたのは 
空気の出入り口の掃除です。
ドアは 風をあおって 入る建具とも言え どこのトイレでも
掃除が行き届かないと ドアの周りに埃が付着しているものです。

病院のスライドドアも 実はドアの周りに埃が付着しやすく
特にパッキング部分が 汚れやすいです。
掃除しにくいスライドドアも 多いものです。
バリアフリーだけど 取り付け部の内側に埃をためる?

ところが 障子というのは ヒノキや木をすりあわせて動かします。
折り重なる部分が 常にはなれ 掃除がしやすいです。
木の雑菌効果もあいまって 
かなりの パーティション建具だと 
以前から感心していたものです。

さらに 日差しは避けずに 紙はかなりの吸着効果もあるはずです。
 何枚もの障子を通せば 紙を貼り替えて エアフィルターとしての
役割もしてくれるかもしれません。

話はかわりますが
以前 祖父が室戸台風のケガ人を処置したくても 
ガーゼがなかったとき
新聞紙を滅菌消毒して 使い捨てガーゼとして使ったと
聞いたことがあります。あらゆる使えるものを総動員して 
技術を高めたいものです。

物があふれている時代でも 
世界中でマスクが必要になれば 一気に
深刻なマスク不足を起こすことを考えたことなど 
なかったですね。

とにかく グローバルの時代と 譲り合ってなど 
悠長にかまえてばかりいられません。
自分のことは 自分で なんとか工夫して
乗り切る必要がありそうです。

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