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ちいさな子供のころ

2020-04-06 05:30:49 | 日本文化
最近年寄りになったせいか
 童謡を思い出すことが増えてきたんです。
海はひろいな 大きいな とか
ゆりかごの 上で 木ネズミが歌うよ とか
かちかちかっちん おとけいさん とか
 
これ 時計の歌を思い出したとき 
いつも疑問におもっていたことが 
再びわきました。

保育園で 子供たちに声掛けする先生が 
名詞に お をつけていることが多かったこと
 そして 丁寧語で話しかけることが 多かったことです。
何故なんだろうと 疑問におもっていたのです。
わざとらしいし 必要なんだろうかと。

で 無意識の領域と とらえて こじつけてみました。
子供という時代は 素直な視点で物事を見る 
いわば 世の中を達観してみる視点に近く 
先入観や自分の都合で成り立つ 大人の時代と違っていることを
多くの大人が はっきり 
感じ取っていたのではないかということです。

荒井由実さんの 小さいころは 神様がいて という
歌詞の感覚を 多くの大人が共有することが 
できていたということかもしれません。

こどもを 大切に扱うということを 
丁寧語は自然に表現していて 
こどもを大切に思う多くの人の共感を得て 
童謡に 丁寧語がつかわれていたのかもしれない。
そんなことを 思い起こしていました。

今にマッチする時計の歌は
カチカチかっちん とけいさん
かちかちかっちん うごいてる
なーがい はりと
みじかい はりが
こんにちは さようなら
 といった 具合なら 今 受け入れやすいかもしれません。

歌詞はさておき 
子供のころの 遊んでいるのに理不尽に叱られること
子供だからと ごまかされて 誤解を生むこと
それは この後の社会に大きくマイナスにかわってきます。
子供の 先入観のない素直な指摘や発言 おもいつきを
 大切にしたいものです。

あそび という 究極の無駄が 
いつの時代も 新たなものを生み出してきたことを 忘れてはならないでしょう。
 大人の見境を失った都合が 横行しないよう 
ストレスがかかっている子供たちを 神様と共に守ってあげたいものです。





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