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秋の気配

2015-08-09 13:09:22 | Weblog
八月九日をすぎると 秋の気配残暑ということになるらしいのですが。
自然の動物たちは 確実に身体でとらえているようです。

トンボが飛び トンビが神社の杜にやってきていました。

この年になるまで 落ち着いて過去の戦争の記録を見ていられなかったのですが
今年は家を実家近くにでき 落ち着けたので 考え直しながら見ています。

それにしても
何故 特攻と山本五十六様の記録が 報道は優先になるのか
不思議でなりません。
立派な人の子孫であるとでも思いたいからなのか 
どんな報道であるべきか 検証するとそうなるのか。不
思議でなりません。

今では滑稽にみえる 嘘で塗り固めた報道を 復習してみましょうよ。
しっかり検証して 史実と並行して国民の前に明らかにして欲しいし
どうして 
欲しがりません勝つまでは
と 軍国主義が浸透していったか
検証して おかなければならないと思うのです。

字も習えぬまま 食料の調達に明け暮れた日々も
軍隊のように 女学校も工廠も生活していたことも 
今の世代は知らなくてよいのでしょうか。

ところが 戦地で餓死をした遺骨収集もしないまま
五十六さまの遺骨は帰還し 国でまつられたことを一つとっても
いかに 国民は使い捨てであったか、
戦争を知る世代が減ってきた今 戦後の整理を やっとできると おもうのです。

戦後でさえ 国は誰の国かわからないですね。

しかも 昨日 自民党の幹事長のホームページを拝見したいと思っても
私には開くことができませんでした。

実は 司馬遼太郎さんの戦争と国土を 今 少しずつ読んでいるのですが

軍の行動規範が曖昧であったこと
拡大した守備範囲が 無理を極めていた。
そう読み取れる部分が 多いのです。

今の安保法案におきかえると

アメリカでさえ 維持しかねる平和。
それを アメリカと際限なく追随するには あまりに稚拙な法案だと思うのは
どうやら 広島 長崎の人々も 感じてみえるようでした。

武器 戦艦を作ってきた街でも 一旦原爆の被害にあえば
国は12年も どうすることもできなかった史実を 涙しました。

どんなアメリカとの約束でも 
国民主権ですから
日本としてどうするかは 国民の総意のもとに 決めてほしいものです。 

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