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靹江の銀杏

2007-11-27 23:23:37 | Weblog
最近の街路樹や 庭木の管理は 高額であるとかで 電機のこぎりでバーンと一気に刈るのが主流です。
今年の天然記念物の銀杏は 元気がありません。何故か 以前 大きな枝を払われたのか 天辺に切り傷があります。そのせいで 根元から沢山の芽が出そのかず 恐ろしいほどです。
 管理した方が おどろいて処理したのではないでしょうか。 どう考えても薬品をかけたように そのでてきた根元の沢山の芽は 刈れ果てているのです。

大木の管理は 大変だと思いますが せっかくの天然記念物ですから 安易な手法で台無しにしてほしくありません。
台無しになっても 誰も文句を言うことも クレームをつけることもできません。
そうですよね。刈れたら 寿命がなかった。となるのでしょう。

どうか 庭師と称される方は 木の習性を熟知して上で 大切にして欲しいです。
ぶつ切りに枝を払った木は 芽を下向きに出して 瘤だらけの根性の悪い姿になってしまいます。枯葉の処理が大変だからと 全ての枝を丸坊主にするのは 虐待です。
細川家のしいの木も 例外ではありません。ひどいです。
100年後300年後の木の姿を 苗木の状態でロウソクの火の影で想像し 先を見越して 剪定をする。素敵な庭師は いなくなってしまっているのでしょうかね。


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