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教師の国家資格

2015-05-12 18:11:36 | Weblog
戦後日本の学校で 教科書を黒塗りした話を 聞いたり説明をうけたことがある人
親に語ってもらったことがある人
授業で聞いたことがある人が 今の世に何人いるだろうか。
60歳の私でさえ 人生で二度ほど耳にしただけです。

できることなら 忘れていたかったです。
でも 先生の国家資格化が導入されると聞いては 黙っていられません。
国は その責任をどう取ってきたのか 問いたださねばならないとおもったのです。

昨日まで 天皇陛下万歳 国のため 欲しがりません勝利するまでは
と 軍事色の強い教育を戦時下の学校で全国一色展開してしてきていて
非国民国賊と口答えするものを一蹴してきて教育されていたことを 母から聞いていたことを
 思い出してしまいました。
 
戦争終結して 本日から アメリカのように民主主義でと 手持ちの教科書の軍事色の強い表現は
黒塗りにして 再教育を始めたと聞いています。
そんな歴史を人にも 子供にも語ったことは 母も私も一度もありませんでしたが
国家が教育する人員すべてを資格化したら また そんなことが始められる国に戻れますね。
 
教育を国家資格とするとしたら 教育者の自由度は狭小になるのではありませんか。

自由にモノ申す先生もいて ダメな先生もいて でも人が良かったり
あることには 秀でていたり 教師だからといって 完璧でなくとも
子供の将来をよりよきものとするという思いさえあれば
 優秀な子供は 自分で勉強するでしょうし 特異な好きなことは 一生懸命になって
子供は愛さえ注げば活躍するものです。
なにも 国が資格制度を持ち込まずとも 良いと考えます。

資格化すれば それこそ 一方的な見方しかできない
官僚集団になりかねません。
今でさえ 家庭の事情や 生活環境の幅に対応できない先生が多いのに
何事が始まるのかと 声をあげたくなりました。


教師という集団は 国の大切な仕事を 担っていてくれています。
しかし 国家資格となると どうしても視野や考え方が一本化すると思うのです。

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