オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2010/07/10 水郷 「イタチと遭遇したが釣果には」の巻

2010年07月11日 08時13分22秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 レポートをかくのにデジカメの時間を見ると,実に7時間ノーバイトだった。ボーズではないが,無駄な時間を費やしたのかもしれない。
 でも。釣りは行かないとわからない。だから行くのだ

 現地にはいつものように5時頃,いつものポイントから開始。

      「ブイーン」

しまった。遂にラジコンヘリが現れた。これはオズマの監視役なのだ(大嘘)。正しくは農薬散布が開始,ということ。これが始まるととにかく厳しい。一気に活性が低くなる。魚の活性というより,人間の活性が....。深呼吸できないッス

 ちょっと移動してみると,いきなり可愛らしい小動物と遭遇。あれはイタチだろうか。本当に一瞬だったが,小さめの,あのいじらしいような目をした,それでいて小動物を食するイタチの類だと思う。

 ついている,と思った。しかし甘かった

 そこでまた対岸へ移動。風が当たっているので,スピナベでウハウハかと思った。事実,1投目からバイトはあった。しかし釣れない

 前にいい思いをしたWウィローで攻めまくるか。日もあたってきたし,これしかないでしょ。


スーパーデルタのアームが変形。
まず1匹目。


 スーパーデルタは,カタログでは「アームの変形が抑制されています」と書かれているが,個人的にはよく伸ばされる。もっとも,スピナベのアームがなぜいとも簡単に伸ばされるのか,論理を知らないのだけれど。

 この作戦はこの1匹だけ。そのポイントには妙な粒状の濁りが発生していた。この粒状の濁り,正直いい思いをしたことが少ない。泡状ならいいんだけど...。あくまでも経験でしかありませんがね。

 ヤケクソで,シャローを,それも1mあるかないかのエリアを撃ちまくる。もちろんクランクで。スピナベとクランクしか武器にないので考えは単純。

 そうだ。先週拾ったワイルドバンチにしてみよう。針は新品にしてあるし,お,泳がせてみると釣れそうな動きだ。

 ウリャ。大遠投で沖のポイントに投げる。20LBラインだからできる無謀なクランク遠投。根掛りしてもたいていフックが伸びてしまうから回収できるのだ。

 そう思いながら1投目でいきなり根掛り
      「ドウリャ」
あおって外した。そうすると,竿に妙な重さが加わっている。


反射食いですかね。2匹目。
ワイルドバンチは1軍入りです。


 これに気をよくしてさらに続けるが釣れない。またまたヤケクソ気味でテクトロ。CB-200だ。浅いのに200,同じく根掛りさせて釣ろうという作戦


3匹目。これで終わった。

 この3匹目を上げるまでに90分。ハイペースな方だった。

 しかし。この後,例の農薬散布のせい(ということにしておかないと自分の腕のなさが暴露される......)で,とにかくバイトなし

 途中合流したチェリーさんは2本とのこと。バイトは多数あったらしいが,オズマと同様,この時間からは苦しんでいた。

 9時30分。佐原ピカピカランドに向かった。虫を落とさないとにかく気持ち悪い。そうだ,コーティングのメンテ剤なるものを使ってみようか。

 汗まみれになったが,さすがはプロのコーティング。いわゆる「水垢」がついていないのがよくわかった。次回は3ヶ月後でいいらしい
 
 11時。佐原釣り具ランドに向かった。今日は中古が充実している。3点だったが,どれもイケルルアーだったので速攻購入。在庫ゼロのようなときもあるけど,こういうときもあるからいいんだよなあ。

 11時40分。水郷佐原食堂へ。まあ,いままで通り。

 あ,途中で横利根に寄りましたが,やっぱり自分の腕ではどうしようもない難しいポイントなのであっというまに退散。ブルーギルさえ釣れないヨ。

 歯磨を終えて,昼寝。起きてちょっとだけいつものポイントに戻るがやはりだめ。ワームの人は釣れているようだ

 14時30分。実に7時間以上ノーバイトを味わい,帰宅した

 2回の水郷釣行で燃費は13.6キロ。夏は比較的悪化する(窓を開けて走り,加速を楽しんでしまうため)が,まあまあという感じだ。GSで「ビックリするくらいにキレイなエンジンルームですね」と言われたのが救い,でした。

【水郷7/10速報】農薬散布で厳しかったっすネ...。

2010年07月10日 18時19分37秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 今日も潮来に行ってきました。結果は3匹。

 朝イチが例によって釣れず,その後もバイトが少ないような...。

 ワームの人は結構釣っていたみたいですが,付け焼刃のワームテクではどうしようもなかったです。

 まあ,水郷でも東京でも,中古品でかなりの収穫があったのでよしとします。

 詳細後日。釣れなかったときほどしっかりレポしないと,自分の記録にならないヨネ。

2010/07/03 水郷 「“検挙状”大活躍?」の巻

2010年07月04日 05時34分13秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 誰にでもあるだろう。これが自分の最終兵器だ,といえるルアーが。今回はそれをあらためて思い知ったレポートである。ただし,正直自慢できるような結果ではない。「満足」はそれなりにできたのだが...

 前日金曜日は22時30分には就寝。来週からはこの時間まで仕事をしていないといけなくなるのか,と考えると気が滅入るので,とりあえずワクワクしながらタックル準備をする。

 ルアー釣りの「ラリルレロ」で装備確認。「ラインの」「リールの」「ルアーの」「レインギアの」「ロッドの」である。『釣りトップ』(廃刊)にその昔載っていた記事をいまだに繰り返さないと,あの茨城野池のときのようなことになってしまうからね

 今日もまた1600GTは「かっとび」だ。雨が降っていないのでレッドゾーン8000回転まで生かしてフルパワーを楽しむ

 利根川高速を経ていつものポイントについたのは5時ぐらいだったか。まずはシングルウィローで攻めてみよう.....と思ったら,カルガモの親子が逃げていった。それもとてつもないはばたき音をともにして

 終わった。このポイントは。そう思いつつも,「赤メタ・カスタム+1581F」で攻める。100mほど流すが無反応。風もなく,妙に透明度が高いのが気になる。

 そこで,とりあえずブリッツにチェンジ。フルキャストしてひいてみると,何かが竿にかかっている様子だ。


これ,引きませんでした。
なんでこのサイズが。


 ボーズは逃れたが,毎年夏になると悩まされる超小型バス。これじゃこのポイントは終わっているのかな

 気を取りなおしてハーフスピンを葦際に通す。3回目だったろうか,強烈な引きが来た
    「ヨッシャー」
思い切り合わせたつもりだった。しかし,ジャンプ一発でバラシタ。35cmぐらいだったが,あれが取れていればなあ,という思いである

 とにかく状況がよくないので移動する。

 だが,そこもまた終わっていた。透明度が異様に高い。何かがオカシイ。しょうがないのでTN/50・Wフック仕様で一気に流してみる。

    「カツン」


釣るには釣ったが。
2匹目。20UP。


 先日,Wフックの仕様に関して質問を頂いたのだが,まあ,これがその結果,というところだろう。バーブレスでしっかり貫通している。Wフック2本がしっかりかかりますよ,という証明にはなったろう。しかし,小さい。あまりにもバスが

 いつものポイント,先行者が居ないのはいいがバスの反応もほとんどない。一気に水路へ移動する

 到着した水路も妙に透明度が高い。いつのまにここはクリアレイクになってしまったのか

 ここでタックル変更。やはりライトハンドにはアメニスタでないとフルパワーフッキングができない(「テコの原理」で一気に合わせるには,グリップが長い方が腰にあてられるので使いやすい)ので,「赤メタ・カスタム+アメニスタ」という,おなじみの組合せである。


遠投したら釣れた。しかし
引きはありません。3匹目。


 このカラーのハーフスピンでははじめて釣ったのだが,なにぶんこのサイズ。これで入れ食いならそれはそれで楽しいだろうが,とにかくアタリがない

     「あんちゃん,バス釣れッペ?」
あ,このおじいさんとは前にも会話した記憶があるなあ
     「いやはや小さくてどうしようもないですよ」
と回答すると,どうやら農薬が散布された様子。どうりで妙に活性が低いわけだ

 おじいさんとの楽しい会話はそこそこにして,もう一度いつものポイントに戻ることにした。日が昇って何か活性が変わるような気がしたからだ。

 夏の定番ポイントに入る。ここは勝負なので検挙状で一気に勝負に行こう



いきなり4連チャン。やっと3匹まともなサイズも釣れた。
これで7匹。8時30分頃の出来事でした。


 まったく予想しなかったいきなりの入れ食い。いままでの「沈黙の艦隊」「ノーバイトの猛攻はどこへ行ったのだろう 理由はわからないが,ルアー選択がまあまあ当たった,ということにしておこうか。

 先に歩いて行くと,手を振る人物が居る。チェリーさんだった。しかし,見慣れたクルマはない。

    チェ「代車ですよ。1匹しか釣れていません。」
    オズ「いきなりそこで4連発。いま7匹です。」

自慢光線には及ばないが,魚が居ることを伝える。しかし,チェリーさんが攻める頃にはもう魚が残っていなかった

 チェリーさんとちょいと離れて,自分のクルマまで戻る。そして目星をつけて,チェリーさんのやや先に入った。ルアーはもちろん検挙状。


プルリときた。
8匹目。もういいか。これで。


 釣れることはわかったが,状況が変わるか,大きく攻め方を変えない限り,これ以上の釣果UPは難しそうだ。

     「潮来釣具センターに行って....,そんなところです」
オズマはそう言い残して,釣具店巡りを開始した。それはマッドパピーを入手するためだった。

 結局マッドパピーは入手できなかったが,とある中古店で久々にIKE-100のよさげなカラーを発見。しかも東京より安い

 強烈な日差しに,今日は湿布を途中で外した右腕が真赤になっている。クルマも虫の油で汚れている。

 こうなるといつものパターン。洗車→昼飯→昼寝,そして「なんとなく」満足して帰還

 東京には15時30分には戻っていた 懲りずに中古店を回るがめぼしいものは何もない。

 そんなわけで,釣れたといっていいのかどうか微妙な結果だったが,5匹リミットを半日で超えたので一応よしとしよう。なにより,これ以上の体力消耗は危険だ。繁忙期に倒れるのはもうコリゴリだ。と昨年も書いて倒れていたが

 帰宅し,赤メタにオイルを挿す。ラインも巻き替える。竿も少し考える。レフトハンドリールが使えない腱鞘炎を恨めしく思うが,これもまた必然なのだろう。

 来週はいよいよ繁忙期&選挙。釣れても釣れなくても午前中で帰ることは必定だ。

【水郷7/3速報】検挙状が炸裂....なんでしょうか?

2010年07月03日 17時02分01秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 今日も懲りずに行ってきました。
 鶴瓶の番組で紹介された潮来ですが,とくに観光客が増えた,とは感じませんでした。

 結果は8本です。例によって10時30分で終わりです。
 サイズは.....。

 詳細後日。自慢も満足も難しい結果でしたが,地元の方との交流は楽しいものでした。


2010/06/29 水郷 「ウインディサイドをWウィローで攻略せよ」の巻

2010年06月27日 06時01分17秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 腱鞘炎がついに両腕に及んでいる

 平日帰宅後にレフトハンドリールを握ろうものなら激痛が走る。かといってライトハンドでもほぼ同じ程度に悪化している。

 だが,それでも釣りに行くのだ。1時間でも釣れば魚が釣れる可能性はあるのだから。

 そんなわけで前日は21時30分に就寝・3時15分起床。真夏だというのに,相変わらず水郷をなめきった出撃だ。

 利根川高速を走る1600GTは狂気に満ち満ちていた,といえよう。ついに水郷片道1時間15分を計測。このうち60キロあまりが下道であることを考えると,まさに暴走機関車。抑制できない欲求がクルマの運転に現れている

 そしていつものポイントに到着。釣り人はなぜかいなかったので,真夏の定番ポイントに入った。

 スピナベに反応なし。ウム。こういうときはこれですよ。RS-100。カスタマイズしてあるんだけどね。


湿布をしながら釣りをする。
日焼け跡が見事に残ってしまった。



いきなり釣れた20UP。
1匹目。楽勝かと思われたが。


 RS-100に変更してすぐに釣れたので「今日も入れ食い」などと期待したが,その後まったく反応がない。 


景色はいいけれど。水郷のこの時期は実にいい。
釣れたらもっといい。それは仕方ないけどね


 とにかくいつものポイントで反応がない。そうこうしているとまたもやチェリーさん参上。オズマの行動パターンをことごとく掴んでいる手練だ

 しばらくチェリーさんとともに釣りをするが,オズマは水路でのテキサスで恒例の「スッポヌケ」が1回あっただけ。毎度ながらの得意技だが,とにかくやる気にならない。

 そうこうしているとあっという間に10時近くになった。同時に風が吹いてきた。イメージが湧いてきた。あそこで釣れるのではないか・Wウィローが効くのではないか。

    「移動します」
そうチェリーさんに告げて,本日初のポイントへ

 まずはクランク。風はちょうどいい感じだが反応がない。うむ。こういうときはマッドパピー5Fですよ。シマノさんに廃盤にされた5Fね。
 なんでこんなに釣れるルアーを廃盤にするんだろう。どこかに大量に売れ残っていたら,FTカラーのみ20個は購入しますよ


信じれば釣れる。2匹目。

 サイズは小さいがポイント選択の正しさを証明してくれるような1匹。俄然このポイントに自信が出てきた。ヨシ,日差しも強烈だし,「Wウィローのギラギラフラッシュ」で一発狙って行きますか。

 バンバンとスーパーデルタフォース・Wウィロー1/2ozを投げる。スピナベのヘッド重量は1/2ozが基本,とオズマがいうのは,こうした強風下でもストレスなくキャストできるからなんだ。3/8ozじゃなかなかこうはいかないのだ。とくに空気抵抗の大きいWウィローはネ

     「ヨッシャー


沈黙から感動へ。3匹目。
レギュラーサイズでパターン確信。


 もはやオズマには今江プロが乗り移ったようだ。こういう釣れ方をすると俄然この方法に自信マンマンですよ

 するとチェリーさんが現れた。Vサインで応える。2匹だからね。

 さあ,どんどん進むぞ

    「ヨッシャー」

まさに狙い的中,といわんばかりのポイントでグッドサイズがヒット。スーパーGT-R・20LBで一気に引き抜く。


38cm。お腹がパンパンでした。
本日最高の感動


 「ヨッシャ今江」が乗り移ったオズマに死角なし(と思い込むことにしている)。あと1匹で5匹リミット達成だ。ポイントの先にチェリーさんが見えるが,「リフレックスバイト」を「回転釣法」で釣るべく,何度もストラクチャーにタイトに通す。

 チェリーさんの後を攻める構図になった。と,思った瞬間。

    「ヨッシャア


ガツンと5匹目。リミット達成
オズマはやっぱり横の釣りが好きだ


 感動しながら写真をとっていると,チェリーさんも釣っていた。アサイチに死んでいたポイントが風で活性が高くなったようである。

 ここでチェリーさんとは一旦お別れする。クルマをキレイにして,ご飯を食べて,昼寝してから考えよう。

 13時。目が覚めた。満足感が漂ってきた(笑)。なにより,無理の効かない腕の状態。床屋にも行きたいゾ

 15時。東京に戻っていた。18時。散髪が終わった。日焼けのすごさを驚かれた。

 これで今回もリミット達成。春先にはヤキモキしたが,やっと普通に釣れるシーズンに戻ったようだ。

 そしてまたラインを巻き替える。来週はどんなパターンか,1週間前から予測してルアーを選定する土曜の夜であった。


【水郷6/26速報】炸裂したWウィロー作戦!

2010年06月26日 18時16分42秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 また懲りずに水郷へ行ってきました。結果は5本。バラシは1です。

 最後の90分あまりで4本という,われながら起死回生の作戦,というか自分の得意技が炸裂したので嬉しかったですなあ。

 それにしてもバス釣り雑誌では,「霞水系は魚影が薄い」とか言っていますが,「釣りにくくなった」だけで,むしろ魚影はこの5年ぐらい上向いていると思います。

 では,詳細後日。自慢というより,満足の1日でした。

2010/06/19 水郷 「クランク祭りで10本」の巻

2010年06月20日 07時16分05秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 今回の釣行にあたり家族に宣言した。

    「5匹以下なら罵倒してくれ 爆釣する可能性大だ。」

今回は事前に読みきった戦略が大当たりという,えー,いつもの自慢大会を開催させてもらいます(笑)。

 仕事がようやく一段落。しかし腱鞘炎はよくなかった。それが前半の「ばらし大会」になっている。気づいて対処できたのはよかったが

 朝5時30分頃,いつものポイントに到着。やったぜ。先行者誰もいない.....いや,暴風でキツイかな。ま,でも,いまの時期の雨で釣れなくなることはそうない。
 
 某プロは「霞水系はウインディサイドがよくない」などと言っていたが,
    「それは,いい風とわるい風の区別ができてない」
と,霞歴20年以上のオズマにも一言いわせてもらいます,ええ,自慢大会ですから(笑)。

 まずはスピナベで始める。反応なし。そうですか,じゃあ,RS-100(のとある特性)を生かして釣ってみよう,っていきなり10UPがヒット。


えー,これでも1匹です。
この後バラシ大会に突入。


 このポイントでも続けざまに3バイトほど得るが,「夏のファーストバイトにはガツンと合わせる」ものなのに,腱鞘炎プラスレフトハンドリールの使用により,どうもアワセがきまらない


そうはいっても2匹目。
ここまでで5匹ほどバラシました。

 むうう,バラシが多すぎる。ルアーを少し変えてみよう。今日も透明度が高いので,まずはCB-100・マグマカラーだ。

    「ジャラララ
豪雨の中でも響き渡るサウンド。頼もしいアピール力。結果はすぐにでた


レンズに雨つぶが。
そして3匹目。

 防水携帯でも雨がレンズについていると自動的にこういう写真になりますんでふきとって再開。ボカシ入れたくて入れているんじゃないのにね。

 それでもバラシが続く。もう6匹以上バラシてしまった。腕が限界なのだ。次の1匹でもうレフトハンドをやめよう。腕が終わっている

 ポイントを変えて,今度はCB-200。100と200は深度以上に異なる使い分けがある。細かいことは自分で考えた方が「面白い」ので,オズマは結果で証明しよう。


4本目。今度はガッツリ。

 ウハハハハ。ここまで戦略が簡単にあたるとは。まだ6時30分ですよ。非国民オズマは夜のワールドカップなんて気にならないから釣りに集中できるのだ。

 さて,とにかく腕が終わっている。「ライトハンド+赤メタ」で腕力の足りなさを補充しないとこれからのポイントでは釣ることも難しいだろう。

 「アメニスタ+赤メタ」は相変わらず絶好調。さっきまで使用していた1581XTとスコーピオン1001の組合せより感度がいいのではないだろうか。とにかく何度も書きますが,セクシーさん(左のリンク見てね)によって生まれ変わった赤メタに死角はないようだ


そんなわけで水路でスピナベ。
5匹目。

 これは嬉しかった。到着していきなり3投目ですからね。水路戦略に少し余裕ができた。あ,釣り開始から2時間で5匹達成ですが,今日はまだまだ続きます(笑)。

 どんどん釣り進む。ワームよりスピナベ・クランクに「やる気」がでるオズマにとって最高の条件。アシも茂っていていい感じだ。

 船が沈んでいるポイントにきた。その陰についているんじゃないかな,とスピナベを通すとガツンときたア


迷ったらこのタックル。今年はこのタックルだ。
6匹目。しかし,春と異なりサイズがやや小さくなったなあ。


 ぜいたくを言っている場合ではないが,春先のようなビッグフィッシュ狙いはなかなか難しい。活性が高いせいなのかとにかくバイトが多いしね

 それでもガンガン歩く。メタボ体型まっしぐらにならないために。バス釣りは「探す」のが面白いのだし。

 ここで発想を転換。水路のど真ん中ではどうなのだろう TN/50,実は先週の野池釣行の際に購入したもので攻めてみようか。44cmも釣ったものだしいいかもしれない。もちろんバーブレスにしてありますよ。


いきなり釣れた7匹目。

 ホホー,そうですか そうきちゃいましたか。で,連投するもバイトは遠い。マグレだったのかな いや,いままでが十分マグレですか。そりゃそうだ。まだ9時だよ。


それでも8匹目に突入。
10時ぐらいでしたね。

 スピナベはやはりワームをトレーラーにするといい感じだ。流行しないようだが,それもオズマにとってはいいのかもしれない。

 8匹釣るとかなり満足なので,もう帰ろうかと思いながら水路周辺をウロウロしていると久々にチェリーさんに再会。

    チェ「どうですか。調子は。」
    オズ「いやあ。バラシ大会で8本だけですよ。」
    チェ「ぼ,僕はまだ4本ですよ。」


いきなり自慢光線を浴びせてしまった。スマンとです。しかしながら,ここでチェリーさんはテキサスリグで5匹目を追加。39cmだった。

    オズ「十分イイサイズじゃないですか
    チェ「僕はテキサスプロですから


マネをしてオズマもテキサスを施すが,アタリがわからずにバラシ2回。
 だがいい,明らかに10UPだったのがバラシタ瞬間にわかったから。そしてオズマにいまはワームではない,ということを教えた2匹だったのだろう。

 昼食をチェリーさんととり,別れて昼寝。今日は日没まで勝負しておこう。またいつ釣りにこれるかわからないのだから...。

 14時,目が覚めた。水路でウロウロするが午前中の激しいバイトはない。いつものポイントに戻ろう。しめしめ,いいところが空いているな。チェリーさんも一緒だよ。

 選んだルアーはCB-200。障害物を恐れずに攻めるバイブレーションなんだよ,ムーンサルトクランクなんだよ,と思い込みながら足元に落としてちょいとテクトロ,っていきなり竿が曲がってます。引きがキョーレツです


9本目。14時30分でしかたね。

 あと1本で二桁達成だが,なかなかポイントが空かない。いったりきたりしながら,状況を見て,再度,いや,今日だと3回目のポイントに戻ってきた。

 CB,検挙状,ジグスピにバイトなし。では,最後の切札(「最後の切札」が何枚もあるのは勘弁してね)マッドパピーだ。カラーはもちろんFT。

 カン・カン・カン。ショートバイトが続く。ムムム,ならばロングキャストで攻めてみよう。

    「ヨッシャア」


10本目。ついに二桁達成。
ハードルアーがオズマの道


 今年初の10本達成。やはり水郷は釣れる。いや,今日の状況はかなりいい。うまい人なら,いや,オズマも朝のバラシ大会がなければ15本は釣っていたところだが。

 そして最後にドラマが起きた。このクランクのままテクトロをしていると強烈な引込。これはデカイ,といっきにカバーから引き離すつもりが護岸にラインがズリリとすれた。そしてデカイ魚は杭に突進。ルアーと魚は帰ってこなかった

 でも,このルアーは完全バーブレス,いや,今日も全部バーブレスなので,バスは助かっているだろう。しかしおしかった。40UPであることだけは確認できたのになあ。

 そうしているとチェリーさんがこちらにやってきた。釣れていないらしい。だが,実はこのポイントに戻ったとき,チェリーさんも1本追加して6本釣っている。十分な釣果だと思います。

 18時30分。夏至も近い1年の真ん中に最高の釣りができた。今日は仕事のことも20%は忘れることができた(悲しい性)。レフトハンドリールが使えない腱鞘炎のひどさもよくわかった。アメニスタのパワーがかなりなものであることもよくわかった。

 以上,自慢大会である(笑)。ご容赦ください


【水郷6/19速報】今期初の二桁達成!

2010年06月19日 22時02分31秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 大雨の中,行きました。

 腱鞘炎で前半バラシ大会なるも,計10本・オールハードルアーで水揚げ成功。クランクが炸裂しましたヨ。

 やっぱりオイラはクランク・スピナベですたい,と思いました。

 強烈な自慢ビームはまた後日。ネタがありすぎて書ききれるか不安。いや腱鞘炎でキーボードは避けたい....。

2010/06/13 茨城野池「奇跡の44cm」の巻

2010年06月13日 17時48分35秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 6/13は茨城の母の実家付近で法事があった。昨年亡くなった伯父の一周忌だ。

 オズマは運転手として参加した。法事そのものは少々ゲンナリしていたので欠席し,お墓参りを済ませて近くの野池をウロウロしてみようというところである。

 到着した野池で驚いた。ルアーバッグをまるごと忘れていたのだ。ヒョエー。竿とリールはあったが,ルアーゼロ。これはマズイということで,1時間もかけて釣具屋探し。なんとかバイブレーションとスピナーベイト,そして一応ワーム1種類で臨むことになった。

 最初の池は不発。昨年ごろからバスの姿がまったく見えなくなった。

 次の池はヘラ師に占拠されていた

 どうしよう。池はまだまだたくさんあるが,当然実績ゼロの池ばかり。そりゃそうだ,年に1-2回しか来ないんだもの。

 でも,なんとかそれらしい池を発見


うーん。溜池ですかね。名称など不明。

 地図を見ながらたどり着いた池に先行者なし。バスが居るのか不安になる。

 だが,流れ込みを発見。何かの稚魚が群れている。もしかしたらバスがいるかも

 テキサスリグ投入。反応なし。残念,と思っていると,36-7cmのバスが稚魚を捕食しているのが目に入った。俄然張り切る。スピナーベイト・バイブレーション,しかし異常なし。

 思い切って「方向」を変えようと思った。逆から巻くと釣れた経験は多いからね。

 ここでバイブレーションにもう一度結び直し,気合のロングキャスト


今日のラインは14LB。野池だから軽めで。
スコーピオン1000XTで軽めに。


 すると,一発目でガツンと竿が曲がる。根掛りかいな,と思っていると強烈な引きに代わった

 ドババババ。さっき見かけたのより確実にデカイ。でもフックはガッツリかかっている。ライン14LBは久々の「細さ」なのであるが,足場が高いので一気に引き抜く。


ヨッシャー。44cm。
この池のヌシ3番目ぐらいかも。

 ヤッタゼ。こちらの方面ではじめての40UP。しかもバイブレーション。感動で震えそうだ.....,などと思っていると

     「グサリ」
オワア,自分の手にフッキングしているウ。いつもならバーブレスなのでまったくビビラナイが,今回は何もいじってないのでフックを引きぬくことができない。

 だが,運がよかった。近くにコンビニがあり,そこでペンチを借りれないかお話していると,たまたま来ていた釣り人がニッパーをもっていてくださったのだ。

     「パキン」
簡単に針は折れた。抜けた。つばで消毒していると,優しいコンビニのおばさんはバンドエイドまでくれた


幸い神経に達しなかったようだ。出血も少量。
運がよかった。


 何度もお礼をした。そこで,さすがにもう帰ろう,となるのが普通の釣り人(笑)。オズマは手が大丈夫なことをとりあえず確認して,2匹目のドジョウを狙った



プルリと18cm。2匹目ですよ。

 いやはやデキスギだ。はじめての池で釣ってしまうとは。しかも時間はお昼そのものだったしね。

 あっというまに制限時間がやってきた。

 気分が最高だ。水郷で釣れたのより嬉しいぞ。この付近の野池めぐり,まだまだ可能性があるかも。

 だが,腱鞘炎はやはり最悪。もはやキーボードはここまでです...。

2010/06/13 茨城の野池で......釣りができるかも。

2010年06月11日 19時49分35秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 伯父の一周忌が6/13に茨城である。バスのいる野池がたくさんある付近に。

 チャンスだ。今年はスピニングに妙に自信が出てきた。温故知新リグでやってみようかな。天気がよければだけど。

 真夏にワラワラいるバスが、いまの時期ならひょっとして。なんて考えている。

 腱鞘炎は、治療開始です。とにかく鍼灸に全てをかけます。でも湿布も使わないとね。あとは手三里のツボ。ここが実に利くのだ。

 1匹つれたらそれでよし。あ、前日に飲み会があるのか。サックリ途中で逃亡しよう。


やっぱり潰れた「ポパイメトロ」。そしてルアーショップ数は適正化へ。

2010年06月11日 06時12分20秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 5/31をもって閉店となりました,そんなお知らせがあったのは,会社から運良く抜けた出したある日の午後。

 写真は最後の勇姿。

 この神保町エリア・神田駅エリアは,なぜかバスプロショップ激戦区である。釣り場があるわけでもないのに。

 最初は中古の雄,「ギル」がOPENした記憶がある。中古店が会社の近く,それも帰り道にあったのでしばしば通った。いまあるCB-100など,ほとんどのルアーはまずここで見つけてから,ということにしていた。

 次に,このポパイか,神田駅前のタックルベリーか,もしくは,電機大学近くの,名前は覚えていない中古店だったか。いずれも「メガバスブーム」がまだあった頃にどんどん登場した。ハンクルの神田店なんてものもあったか。

 だが,オズマはどう考えても多すぎると思っていた。そして,中古の価格の安さに圧倒される日が必ずくると思っていた。案の定,ギルも新品部門を縮小した。タックルベリーに至っては,オズマのよくいく店舗と神田では,同じルアーで数百円の価格差があったりする。

 新品販売のポパイはきつかっただろう。釣り場が目の前にあるアングラーズサイト51さえ「お客が少ないな」と感じるのだから。実際,オズマもこの数年アングラーズサイトさえ行かなくなってしまっている。そこに行くなら,佐原の釣具ランドだろう,という感じだ。新品なら潮来釣具だろうと。

 これで,ある意味,ルアーショップも元の姿に戻っていくのかもしれない。潮来釣具のように,店長に人気があったり,東京や通販でさえ売っていないルアーがあったりする新品のお店はいい。しかし,ただ並べただけでは売れない。事実,タックルベリーではメガバスルアーが,あれほど一時期人気を誇ったルアーが,たたき売りの対象になっていることもある。

 それでもルアーの購入には困らない。それが通販であり,中古店の隆盛だろう。しかし,中古店も新品を中途半端に扱うと厳しいだろう。

 今年は釣りそのものになかなかいけないので,釣具も減りませんヨ.....。

2010/06/05 水郷 「ど根性の釣行でリミット達成」の巻

2010年06月06日 05時33分58秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 2009年にも書いた記憶がある。「こんな激務ははじめてだと。だが,2010年はベテラン社員が居なくなり,さらに激務となった

 5月GWから結局1ヶ月間,土日なしで仕事をしてきた。しかしながら,相手が納品してくれないと作業できないものが3点ほど残った。督促した。なんとかしてくれと。TELも繋がらないから,FAXで丁寧な文面でも。

 逆ギレされたこともある。「建設的提案」は,やはり激務の相手には理解できなかったようだ。よく考えたら,オズマもここのことろキレルか無気力という極端な精神状態だった。仕事に限らず,何でも妥協が必要なのに

 思い切り疲れた。もう本当に何もかも投げ出したい,そんな気持ちになりそうだ。

 そこでまずはこの写真である



腱鞘炎がさらに悪化。満身創痍。湿布でごまかす。

 とにかく精神衛生上極めてよろしくなく,かつてないほど追い込まれている。さすがに上司に告げた。「もうさすがに今週は休ませてください!」。了解された。月曜からの地獄は待っているが,「男は地獄で歌うもの」ということだ。

 6/4も22時すぎまで仕事。就寝できたのが24時。最低睡眠時間4時間を確保して4時に起床。6時には水郷に着いた。クルマのバッテリーが新品だったのが救いだったのか。

 ポイントマップなどは相変わらずまったく気にせず,まずはいつものポイントへ。今日は極限状態で体力がない。新規開拓の余裕はない

 先行者多数。しかし,まーったく気にならない。ホントだよ「ルアーが変われば魚が変わる」んだから。

 まずはハーフスピン3/8oz。3投目でイキナリヒットしたあ。スコーピオンXT1581Fがうなるぜイ


もちろんラインはSUPER・GT-R・20LB。
いきなり出家回避。


 ウハハハハ。先行者のみなさんがワームでセコセコ攻めている隙間でいきなりヒット。レギュラーサイズ。われながらこのポイントは熟知しているな.....ということにしてください。1ヶ月ぶりの自慢なんですから(以降同)

 だが,そのままスピナベでは反応がない。バジングなどを行うも反応なし。よく見ると水が透き通っている。こんなときの定番はもちろんアレだ。

     「ガコーン

やっぱりね。このパターンは永遠なのかな。


CB-100・マグマカラー。
2本目です。


 いやいや今日はなんかいい感じだぞ。体調最悪でフラフラしているが,腕の負担を考慮して軽量な1581Fや1501-7XTにしているのがいいのかな

 うーむ。無風だ。CBもいいが,ここは少し趣を変えよう。

     「ガコーン

強烈なジャンプ音で周りのバサーがみんな退散してしまった。サイズはまあ40弱なのだが,そのファイトはマンガのようにカッコよかったからかな。オズマは叫んでないんだけど,魚が叫んだ,ということかな


ラパラDT-4。
このルアーの実力は....秘密です。
3本目。


 まだ釣りを始めてから40分あまり。ポイント戦略の成功だな(ということにしてください)。雑誌に出ているところがいなんて誰が言ったんだ。オズマは「自分の経験」と勘で探すのが好きだ。ダメって言っているんじゃないゾ。好みの問題だ,と言っているのだ

 なんだかんだでその後ウロウロしてみたがバイトがない。ワームをやるにはもったいない気もする

 ということで少し移動。ここはいつもなぜか穴場なのか,いや,あまり釣れないからか人気がない

 ここで,必殺の「検挙状」にチェンジ。ホントはFTカラーがよかったんだけど,実は根掛り回収機を使わずに強引なことをしたらラインが切れたので,変なカラーにしてみる。

     「グワバッツ

ヒョー。なんていい出方なの


あっという間に4匹目。

 これならあっという間に5本達成できるかも。

 しかし続かない。ウム。ワームの出番だ。「忘れ去られたリグ」を復活させるぞ。

 さっそくモワっと,ワーム回収直前に水面が揺れた。もしかしたらもう1回落とすと釣れるかもしれないネ

      「ツツツ...」
スーパーGT-R・8LBが動いた。さすがに見やすいライン。アワセもバッチリ決まって5本目だ。リミット達成


今年のオズマはワームができる....かもしれない。
初代ステラ3000DHがまた活躍してくれた。5本目。


 10時の段階で「オズマリミット=5本」を達成。またいつ来れるかわからないからもっと釣りをしたい,と思っていると雷。これは危険。ロッドに落雷して死ぬわけにはいかない。一旦,潮来釣具センターへ退散


オオオ。トレーラーワームとブレードがたくさん。
まとめ買いしました

 ヒルデのコロラドブレード4番,実に5年ぶりぐらいに見かけるような気がする。これはこれで実にいいブレードなんだよな。そしてクリスタルトレーラー。2009年もこの時期に購入した記憶がある。ちょうどストックが危ういところだったヨ。

 そうしていると雨が上がった。しかし,状況は急変した。移動した水路には水がなかった。オズマの体力も切れた

 昼飯をはやく食べて睡眠。13時だ。晴れてきたので洗車をしようか。1ヶ月もほったらかしにしてしまった愛車のために。


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 さ,5本釣ったから今日もよしとしよう
 
 帰路途中,たんぼに落っこちそうになった(実は笑い事で済まない話だった)が,ギリギリセーフ。仮眠を含めて6時間の睡眠でも体力は相当に奪われているようだ。『イニシャルD』のような反応が出てしまったよ....。怖かったけど,意外と冷静だったような....。とにかく体力がないというのはこういうことだ。危険すぎる。

 次回は6/19なのか 根性で6/18深夜までには仕事を終えねばならない。そうしたら約1ヶ月は毎週釣りに行けるんだ。あと少し頑張ろう。今日はそのためのココロの掃除だ。

 帰宅した東京では鍼をうち,体調を整える。手が暖かくなって気持ちイイネ


【水郷6/5速報】とりあえず5本達成

2010年06月05日 17時29分49秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 精神分裂病になりそうな激務。

 もうホントにおかしくなるのはあと2週間なので,水郷行きました。

 6-10時で5本。満足でした。詳細後日。

『バス釣り霞ヶ浦・北浦大明解MAP』,ってどうよ?

2010年05月29日 13時12分46秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 写真のものが発売された....ようだ。買ってはいない。

 これで「シークレットポイントがどうのこうの」というくだらない論争に終止符がかなり打たれるのかな。もうメンドイ画像背景の処理なんかしなくてもいいのかな。

 しかし。ここからが問題だ。

 比較的小規模なポイントにヒトが群がったら近隣住民の迷惑で,過去の北浦ドック閉鎖と同じ憂き目にあう。あんな殺伐とした北浦は,いまでも行く気がしない。90年代初頭,「釣れるけ?」と声をかけてくれたおじいさんもみないなくなってしまったしね。

 とにかく,「どうすれば釣れる」という次元の話は終わった,と書いた。「シークレットポイントがない」ことも書いた。それが公になっただけのことだ。

 釣り人社は一平じいちゃんなんだろうな。「みんなで仲良く釣ろうよ」という。

 じゃ。オズマはこのポイント集に頼らず,今年はとにかく「釣りに行ける時間をなんとか捻出する」ことに専念したいです。

 明日も出勤だ

この「カスミガイドサービス」のときに強烈な刺激を受けたのだ。

2010年05月23日 05時54分27秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 写真は10年以上前に本山プロに霞でガイドしてもらったときの写真。タックルは,レーザーセーバーといまでも使っている銀メタXTで,

     「ここはフィーディングが来ますからバイブでも投げてみてください」

といわれて,オズマがラトリンラップRNR-7Gで釣ったときのものである。撮影は本山プロで,携帯カメラなんてものは時代的に当然なく,たしか「写ルンです」で撮影してもらった。

 だが,本山プロにオズマの性格は見抜かれていた。この時点で。
     「オズマ君はハードルアーはうまいけど,ワーム苦手かな
そ,そうです。いつも1・2匹釣って終わりが多いです,と回答した記憶が鮮明だ。

     「ハードルアーもいいけれど,『釣れる』釣りもいいと思いませんか
     「今日はこれをやってみませんか

と神業をもつ本山プロから施されたのがとあるワームだった。

 だが,釣れるのは手前に写っている友人ばかり。オズマはすでにこのときハードルアー症候群重症で,ワームではわずか1匹しか釣れなかった。友人は器用なのでバンバン釣っていたが

 このときのことを思い出したのが5/3の釣行である。そして実行したのだ。

 ちなみに,神業本山プロはまさにガイドのプロ。
     「ボクが釣るとお客さんにつれなくなってしまうから」
といって,操船やアドバイス以外,いっさい竿をもたないのだ

 そこで懇願した。見本を見せてくださいと。すると,あっというまに数匹釣ってしまう。同じリグでも何が違うのか,その理由も教えてもらった

 同じように琵琶湖で藤木プロのガイドを受けたときも驚きの連続だった。そして,いわゆる「常識」とはやや外した釣り方がミソ,ということも教えてもらった記憶がある

 ガイドは,かなり豪華な遊びだと思う。しかし,プロ中のプロのガイドはやはり違うと思う。なぜなら,この写真から10年以上経過したいまでも覚えていて,実践することができるからだ。それも,ちゃんとした根拠ありで。「釣れてから理屈をつける」オズマじゃないのだ

 さて,霞本湖でのガイド,いまやっているところってあるのかなあ。バスボートにも久々に乗りたいしなあ。1日5本,納得のいく釣り方なら何でもいいんだけどネ。