オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

広い霞ヶ浦水系でも,もはやシークレットポイントなどない! が!

2010年05月07日 22時43分54秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 もう何年も前からいわれていることだが,標題の通りである。

 代表例をあげよう。

 かつて,千葉県・両総用水(佐原で利根川につながっているので「霞ヶ浦水系」と考えている)はほぼシークレットスポットだった。しかし,サル番長こと関和プロが公開したりしたことで,いまや別にシークレットでも何でもない。普通のポイントだ。オズマにとってはメジャーポイントで,しかも遠いので行くこともないが。

 だがしかし。盲点はある。

 かつてシークレットポイントだったところ。もしくは本当にその可能性があるのではないかというポイントがゼロかというと,そうでもない。

 見つけ方を書くと「オモシロクナイ」ので詳細には書かないが,ヒントは「地図の読み方」だ。それだけである程度のことはわかる。また,過去に行われたトーナメントなどの実績も参考にはなる。

 しかし。今江プロが15年以上前から言っている言葉だが,「『場所』の時代は終わったのである。いまや,広い琵琶湖でもシークレットスポットはない。だが,攻め方の工夫で変わるのである。」ということに,釣りの面白さが凝縮されているのではないだろうか?

 ちなみに地図は,どの地図でも同じというわけではない。
 よく通っているポイントを参照してみよう。カーナビではどこまでわかるか。
 1/10000の地図ならどこまでわかるか。
 地形図はないか。歴史をひもとくことで読めることはないか。

 オズマがバス釣り,それもオカッパリが好きなのは,こうしたことを考えながら釣りができることにある。
 どうしても過去に釣れたポイントにこだわってしまうことも多いが,本当にそこだけか,そこと似たところはないか,などなど,実際に霞ヶ浦・北浦は湖岸を2周ほどしたこともある。

 さあ,考えてみよう。明日のための釣りに。バス釣りだけがヒントじゃない,ってことも付け加えておこうカナ。

 ちなみに今週は腰痛のため釣りに行きません。というか6月までダメかも。仕事の目処がたったら行きます。まあ,今年のプリスポーンはだいたい満足です。

2010/05/03 水郷 「温故知新で今期初の44cmの巻」

2010年05月04日 05時55分15秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 今回は久々の自慢レポートである。ご容赦願いたい
 
 釣れない日々が続いていた。たしかに天候不順もあるだろう。しかし,釣る人は釣っている。これは腕の差である。素直に認めることが上達への一歩だ

 5/1は完全出家で終わり,その理由を翌日は考えてばかりいた。一番重症なのが「ハードルアー症候群」である。とにかくもうやたらとクランク・スピナベに執着する。はまればデカイが,それはワームとて同じ。
 ここまで釣れないのなら,自分が自信のあるタックルで素直に攻めよう,そう考えて20時に就寝した

 2時に起床。朝マズメを狙うというよりは,単にパッパと釣って帰りたいだけ。自分の目標は5匹釣ること,これだけは変わらない。

 水郷には4時30分ごろ到着
 やはり暗いうちは釣れない。TOPなどの手もあるだろうが,オズマの入った水路では根掛り頻出で巻くのも不可能に近い

 結局日が昇って5時15分頃。信頼のハーフスピン3/8oz・IT仕様・トレーラ付きに20UPがガツンとバイト


やりましたあ。
これで落ち着いて釣りができます。


 5/1の悪夢が嘘のようだ。とは言っても,とにかく投げまくって,ルアーチェンジしまくって,の1尾である。

 ここからしばしバラシ大会だ
 水路の真ん中でいきなりガツン 20UPだったがまさかそんなところで,という感じ。クランクなら釣れたのだろうか 次は,回収直前,よそ見をしていたらいきなり
    「バシャン」
とスピナベにアタックした波紋だけが残っていた。何をやっているんだ。俺

 だが,明らかに活性は高い。いや,バスが反応する。靴を濡らしながら,いや,長靴を忘れたので朝露でグショグショになりながら,アシ密集地帯へロングキャスト
    「ガコーン
キタゼイ。今日はタックルを昨年までメインに使用していたマシンガンを復活させているのだが,そのせいか引きが強烈だ。先日購入した1581Fの軽さはないが,バットパワーはいまだにこちらが上であることがよくわかる。コンバット初代モデルの強靭さは尋常じゃないんだ。


35cm。アフターッポイです。
尾びれが切れてました。
それでもガッツリと。

 ふう。まだ時刻は7時である。タックルの記念撮影でもかましておこう


やっぱりコイツが一番の相棒かな。
銀メタXTLH・マシンガン・ウルトラGTR・20LB。


 本当にフルOHをお願いしてよかった。改めてセクシーダイマイツさん(左のリンク見てね)に御礼申し上げたい。いや,これから自慢話になるので,それもセクシーダイナイマツさんのおかげで釣れたのだ。本当によかったです。

 さて日が十分に昇って暑くなってきた。このままハードベイトを引いているとイマイチの結果に終わることはいままでで学習済みである。

 復活の初代ステラ3000DHこれもセクシーさんによりOHされたもの)に,とある懐かしいリグ(あえて書きません;想像してね)をリグる。水郷で,いや,全国でももう忘れ去られたリグかもしれないゾ。

 普段はやりそうもない,そう,水たまりのようなポイントだった。水深は20cmあるかないか。そこへリグを落としていく.....と思ったら,いきなり竿が曲がり始めた。

    「え,え,釣れてるー
いきなり1投目でバスがかかった。ラインは7LB・ナイロン。バスのパワーに翻弄されそうになるが,そこは初代コンバット・トュルーパーCSS-60Mのバットパワー。簡単にのされるものではない。
    「ヨッシャー
エセ今江プロが雄叫びをあげながら引きずり上げたのは37cmのプリスポーン


ステラ,いいでしょう。初代の重量感はある意味感度がいいかも。
ちなみにワームではありますが,下の袋は無関係。
中身は別物です。みんなが忘れているアレですヨ。


 信じられないような浅瀬にバスが入っていた。先程スピナーベイトを引いたが,それに反応しないこんなバスがいるのだ。昔のライトリグ,あなどれないじゃないか

 もう気分はウキウキ。9時ぐらいだがもう帰ってもいいかな,なんて余裕で,少し歩いてポトリ,ポトリとリグを落としていく。意外と今日は着水音が静かな方がいいのかな,なんて思ったので。

 すると。
     「ギューン」
え,またきちゃったの って,これはデカイ。ヒイイイイイイ。幸いバスはデブだったせいかあまり走らない。そして,復活したステラ3000DHのドラグはいい感じでラインを送り出す。

 岸際まで寄せてきたがこれは抜けないサイズだ。腹ばいになり,なんとか口に手を入れてランディング成功。

     「ヨッシャー,(自分に)勝ったあ!」
エセ今江プロ,本日,いや,今期最高の雄叫びである


44cm。このお腹最高です。40UPなので,来年用
の年賀状用に自分も写します。


キレイなバス。こんな個体が居るなんて。
5/1の出家が嘘のようだ。素直になれば釣れる,のかな?
やはりステラ,初代もいいですぞ


 この時点で4匹ゲット。連休でさんざん叩かれまくっているはずでも,ちょいと考えをひねれば釣れるんです,とたまには自慢させてください。いや,その昔本山プロに教わった釣り方なんですヨ.....ホホホホホ

 気分があまりにいいのであるが,少々気になっていることが一つ。そう,祖父母のお墓参りだ。ここのところ精神的余裕がなくて行っていなかった。今日はお礼にお花をあげてこよう。

 お墓参りを終えて,グルグル水路を廻っていると,ときおり
    「グググ」
という変なアタリがある。ギルではないようだし,バスならかかるはず。なんだろうと思いながら,3回目のアタリのときにユックリあげてみると「ザリガニ」が釣れていた。そうかあ,あの変な重みはみんなザリガニだったのかもね。


そしてお玉の大群。でもカワイイね

 こんな写真を撮影するのも気分の問題。でもヒキガエルにしてはずいぶん遅いお玉シーズンのような気もする。だが,オズマの足音に驚いて水に飛び込むのはガマ太郎君だ。「クエッツ」と鳴きながら水に飛び込むんだ。カワイイなあ

 そうしていると今度は1年ぶりのシマヘビ君だ。だけど,いつもオズマのことは嫌いなのか一目散に逃げていくんだよね。でも,カエルとヘビがちゃんといるってことは,このポイントが結構しっかりしている,とも言えるんだよね

 さあ,こんなことばかりしているとリミット達成できなくなってしまうぞ。もう11時だ。洗車もしたいので12時までに勝負を決めよう

 朝イチのポイントに戻ってみる。いままでライトリグではロクに勝負しなかったがどうなのか。

 しばらく歩く。むう,簡単には行かないかな,と思っていると
     「ギラリ」
とワームを落としたところで何か光った。もしかしてバスが反転して食ってたりして

 その通りだった。


ヨシ。5匹目。リミット達成。朝4時すぎから8時間
かかったけど,今年初のリミット達成だ


 バスは小さいがこれで帰宅できる。渋滞が怖いので午前中で終わりにしたかったのだ。


結局,オズマにはこの時代のタックルがいいみたいです。

 銀メタXT・LHは,ウルトラGTR-20LBとマシンガンとの組合せがもっとも効率がいい,とは昨年まで思っていたが,不調に悩まされたあとだけに感慨深い。やはり使い慣れているというのは違うネ。
 また,初代ステラ3000DHは,フルOHが実によく効いており,何から何までスムーズだった。前はラインローラーが十分に回らない有様だったしね。

 温故知新。その言葉を噛みしめ帰宅する。渋滞もなく素早く帰還

 あ,でもいつものタックルベリーでワームの補充をしたら,なじみの店員さんに
    「め,めずらしいですね
    「いま,そのリグやる人,たぶん少ないですよ」

などと言われてしまったが,まあ50UPでも釣るまでは当分シークレットにしておこうカナ(50UPはさすがにムリっす)。

 以上で自慢ビーム炸裂レポートは終わった
 そして繁忙期がやってくるのだった....


【水郷5/3速報】44cmを頭に5本(8バイト)!

2010年05月03日 16時39分47秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 復活しました。それは実に堅実な選択で。

 それにしても,たった2日で状況がこうも好転するとは....。ポイントは叩きまくられている場所ですが,ちょいとひねったらうまくいった,ということです。

 自慢レポートは後日詳細。原点回帰,それが肝だったかも。

2010/05/01 水郷 「ハードルアー症候群重症なり」の巻

2010年05月01日 21時49分43秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 結論。出家しました。

 朝5時30分ごろから開始。ヨコの釣りにまったく反応なし。

 7時頃チェリーさんと遭遇。新規ポイント開拓ではチェリーさんにアタリが何回かありましたが,オズマには釣れません。チェリーさんのクルマで移動したのですが,どうやらオズマの釣れない菌が伝染したのかも。申し訳ないっす。

 お昼に睡眠をとり,夕方勝負にかけました。

 いつものポイント。まったくダメ。水温は上がっているんですがね....。

 水路に移動。コイのハタキが多くて参りました。あ,でも,夕方16時にしてはじめてバスの顔を観ました。スピナベにガバっと出たんですが空振りです。あれがとれていれば劇的なサヨナラヒットなんですが。

 釣れている人は10匹以上とか。ワームなら釣れる,という単純なものでもなく,まあとにかく時合いやら何やらさっぱり噛み合いませんでした。

 収穫は,CCプレデター1個。平地でリッター15キロの燃費をついに超えたこと。オドメーターがついに10万キロを超えたこと。いまの時期はクルマも楽しいのでついつい無駄な走行をしてしまいます。

 とにかく,スピナベやらクランクに異常にこだわってしまうのがよくも悪くもの結果なので,今度はテキサス縛りにしてみようかと思います。テキサスやジグができないわけじゃないのですが,覚悟が足りないんでしょうね。もうハードルアー置いていくぐらいの覚悟で。

 写真? あるわけないですよ。

2010/04/24 水郷 「3度目の正直!」の巻

2010年04月25日 13時06分11秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 2009年の同時期,比較的なんとか釣れていた。しかし。2010年は全体的な天候不順で水温が上がらず,水郷一帯ではワームの釣り(タテの釣り)が結果を出しているようである

 2週連続出家してしまった。過去に3週連続を起こしそうになったことがあるが,あのときはたしか三日月湖で夕方まで粘って脱出した記憶がある。

 今回は,ライトリグも用意して,アサイチは水温が低いだろうことも予測して,少し遅めの6時にいつものポイント周辺に入った

 何も起こらない。水路に移動する。やはり何も起こらない。いや,魚は居るがオズマの釣りには反応しないようだ

 西へ東へ,霞ヶ浦へ,水路へ川へ。現地移動で100キロ近く移動してしまった

 10時30分。エネルギーが切れた。充電のため昼食をとり,仮眠をとる

 目が覚めるとクルマが泥だらけだ。これはマズイ クルマがご機嫌斜めなのだろう。

 ピカピカランドでピカピカにする。ホント,コーティングしてあると洗車がラクですね。あ,でもそろそろメンテをしなきゃ,なんですか。まあ,そこまでは,ということで,いつものポイントにピカピカの1600GTで戻ったのは「運命の時間帯」。
 
 もう後がない。勝負はジグスピで決めるしかない。NEWスコーピオンXT-1581F&1501-7-XTで引きまくる。

     「ブルブルブル.....」
心地よい振動がやる気を続けさせる。北風でダウンジャケットを着ないと寒いという悪条件だが,「運命の時間帯」は回遊があるのだ。

     「ブルブ......ヨッシャ
振動が消えた。同時にアワセを入れた。
     「ドバババ」
おお,それなりにグッドサイズ。ガッチリ上アゴにかかってるぜい。

     「ヨッシャー」
久々にエセ今江プロがいつものポイントに戻ってきた(嘘)。


36cm。ジグスピです。


NEWスコーピオン1581XTに魂が入った。
同じ魚ですが記念に。


 朝から始めて6時間以上,これが最初で最後のアタリになったが,「3度目の正直」となった。

 そう思っていると,アマガエルが鳴いてきた。マズイ,雨がくるぞ。「狐の嫁入り」だ。変な天気だ。

 16時。心地よい疲れが残っているが敗北感はない。1匹の重さをかみしめながら,1600GTは利根川高速を飛ばすのであった


【水郷4/24速報】寒いですが,なんとか1本釣りました

2010年04月24日 18時51分50秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 明日行かれる方。かなり寒いです。ハードルアーでも釣れますが,水温がまだまだ低いです。

 とりあえず,運命の時間帯に入ったら運良く釣れました。36cmぐらいで,なにより,スコーピオンXT1581Fではじめての魚だったので嬉しかったです。

 それにしてもワームで釣れないのはなぜなんだろう.....。ワームもどき?では釣れるんですが....。詳細後日。やっとレポートが書けますよ。

2010/04/18 水郷 「連敗が続く」の巻

2010年04月18日 16時27分55秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 結果は出家です。何も起こりませんでした。

 ダメモト,という感じもあったのですが,朝5時に水路に到着。しかし,愛想のよいおばあちゃんと世間話をしただけに終わり。

 で,なぜかまたまたチェリーさんと遭遇し,水路めぐりへ。

 「嘉襟之水路」ともよぶべきその水路は,いつもの水路と違い,超ハイプレッシャー。20年ほど前は護岸もなく,汚水垂れ流しの川だったのに。で,そこも反応なし。

 今度はいつものポイント。やはり反応なし。誰でもいいから釣って欲しいという期待は打ち砕かれ,今度は池に。ヘラ釣りおじさんの「何も起こらねえ」というセリフがとどめの一撃。

 打ちひしがれ,フラフラで,まずは仮眠。1時間ほど寝ると回復。潮来釣具に行き,またあのお兄ちゃん(たぶん同世代)に「スコーピオン1000XT,買いますっつ」といい,勢いで買ってしまいました。

 とりあえずラインを巻いてみて,近くのポイントで投げるとこれが異次元の弾道。

 で,潮来は撤収。

 利根川高速を走っているとまたもやチェリーさんのクルマを発見。今日お教えした「嘉襟之池」に入ってました。しかし,何も起きないとのこと。

 それにしても。朝イチの水路は,ミミズでバスがよく釣れてました。なんかこう,ルアーの限界感じました。

 まあ,来週,水温が12℃以上あったら行きます。しかし,久々の2週連続出家。

 新しいタックルがうなる日はいつなのか....。

2010/04/11 水郷 「マブナ釣り大会に敗北を喫す」の巻

2010年04月12日 05時45分09秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 土曜日は出勤当番だった。

 もう1名,同じ任務の方が出勤だったので,ひたすらサーバーの整理やら何やらで1日が終わった。

 心地よい疲労感が熟睡を誘う。朝3時に起床。日曜の水郷でAMには切り上げたいので早めの出動だ。

 いつものポイントはまったく反応がない。釣れている人さえいない。

 水路に行こうとすると,大型観光バスが4台は停車している。いやな予感が走る。

 水路は「フナ釣り大会」だった。ときおりいい型のマブナが上がる。うらやましいっす。

 しかし,オズマはマブナ釣りの道具を持ってきていない。

 7時間の苦闘の末,何も起こらず強制終了。

 久々の完全出家。いくらなんでも1匹は釣れるかと思っていたのに。

 釣れないとこんなにアッサリしたレポート。さわやかだろう?

2010/04/03 水郷 「今年もきたぜ! プリスポーン」の巻

2010年04月04日 06時39分01秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 最初にお断りしておくが,これはただの「自己満足釣り話」である 

 前回の釣行からはや2週間。釣りに行きたくても行けない状況が続いていた。いまのプリスポーン時期を外すと,春ならではのビッグサイズに出会えないのがオズマの腕の限界なので,今回は「気合」で出撃した

 とはいっても,前日4/2はまたもや飲み会。23時に切り上げ,24時15分頃就寝。4時25分起床という中途半端な設定だが,釣りに行くにはとにかくある程度の睡眠がないとダメなのでこうしたのである。

 タックルは2週間前に準備したまま。シャッドは消えて,スピナベとクランクメインの戦略とした。

 水郷に着いたのは6時30分ぐらい。すでに多くの釣人で賑わっているが竿先は絞り込まれていないようだ。
 お,それに,風向きを考えないでやたらと一箇所に人が集中してますな。オズマ得意の「スキマ的戦略」;”90%の人が考えるであろう戦略の残り10%から勝機を見出す戦略”をやってみよう

 ダメである。反応がない。いや,そのポイントは北風が舞い込んでいた。ならば北風の舞い込まないエリアで勝負してみよう。まずはスピナーベイトで行ってみよう

 20分ぐらいが経過しただろうか。赤メタフルチューンのおかげでちょっと飛びすぎたかな,と思いながら巻き始めると
      「ガツーン
ときた。ヒョホー,きました。きましたよ1匹目が


ガッツリ食ってます。スピナベはハイピッチャー1/2oz・IT仕様です。

 いきなりレギュラーサイズの,最盛期のようなアタリに感動。今回もレポートをダラダラ書くことができそうだ。
 一応「読みがあたった」ということにしておいてください

 オズマが最初選んだエリアは北風舞い込む「お寒い」ポイントだったが,こちらは暖かい。別世界のようだ。

 手を水に入れると,直感としては12~13℃ぐらい。14℃以上ではないような感じだが,とにかくハードルアーに追いつけるバスがある程度は居る,そう思える水温だ。

 ずんずん歩く。アシ際に到着。スポッ,とスピナベが隙間に入り,数回ハンドルを巻いたら,
     「グングングン
と力強いアタリ。体をひねってアワセを入れるっ
     「バシュン。ドババババ。」
 やったぜ。40UPではないが,見事なプリのメス。37cmというところかな。


このお腹がいいんだ。春はバスの重量があるからイイネ。

 それにしてもだ。あっというまに2本釣れてしまった。もしかして今日はリミット達成できてしまうのだろうか

 と浮かれていると,チェリーさんが現れた。Vサインで応える。ショックを受けているようだ。これが「自慢ビーム」なのだ。あびると調子を狂わせられるという....。今度から自重......したいなあ(笑)。

 しばしチェリーさんと歓談し,二手に分かれて釣りをする。

 今度は,普段は釣れないポイントに来た。最盛期にはアオコが浮かんだりしてしまうポイントなのだが,状況次第で魚が回ってくることがある。
 まずはスピナーベイト。反応なし
 次は,やはりそろそろという感じのマッドパピー・キンクロフラッシュ5Fを投入。

     「あららららら,ポイントの先までいっちゃったかな...」
飛びすぎてしまう赤メタは,昨年までの感覚で投げていると数メートルは先に飛んでしまう。だが,それがいい結果を生むのである

     「グングン
またまたきましたぞ。今度も結構いいサイズだ。
     「ヨッシャー
今江プロのような雄叫びがまた出てしまった



ガッツリクランクベイトで。マッドパピー,大好きです。

 よーし,これで午前中で3匹だ.....と思った瞬間から睡魔が襲う。もう限界なのでコンビニ弁当を食し,とある公園の駐車場で歯磨を完了してさっぱり気分で寝ていたら,隣のクルマに起こされた

   「かくかく,しかじか......」
狭い車内で家族の喧嘩が始まってしまったようだ。この昼寝ポイントは水道もトイレも使えるので春と秋にはお世話になるのだが,今回のようなことは初めてだ

 ゲン直しに洗車しに行く。とはいっても,コーティングされているので高圧水で流すだけ。あまりにも簡単に汚れが消えることに感動。でも,ちゃんとエンジンルームまで磨いていたら1時間も経過した。

 さて,また戻って釣りをしよう。いつ来れるかわからないから,今日は今日で全力を出し切ろう

 そして移動先ではまたもやチェリーさんに遭遇。スピナベでグッドサイズを1本抜いたらしい。

 そんなわけで,二人で水路探索に向かうことにした。

 だが,水路には様々な釣り人が居て,やっと始められるポイントについたのは14時過ぎだったか
 
 スピナーベイトでとにかく撃つ。迷いなく撃つ。トレーラーの浮力を生かし,1/2ozの重量を生かし,飛距離と浮力をともに生かし撃ち続けるのだ。

 そして運命のときがきた
     「ガコーン」
おおっし,あれれ,サイズは大きくないけどやたら引くなあ
     「どおりゃ
20LBラインで強引に抜き上げる。


サイズは25cmですが,このお腹。
本日最大のお腹。これがプリですよね。

 2010年も,ついに水路での釣りが始まったんだ。あまり得意なポイントではないが,とにかく「投げ続ける」ことで掴んだ4匹目。


本日もフルチューン・赤メタとアメニスタのタックル。
ラインはウルトラGTR-20LB。ハイピッチャー1/2oz・IT仕様がメイン。


 このハイピッチャーは今日の強烈な引きで,アームがかなり危ない状態になってしまった。いまにも折れそうな感じだ。
 そしてトレーラー。さすがにご覧の通りボロボロ。でも,トレーラー作戦,効くこともあるでしょ。先週書いた記事がちゃんと証明された....ということにしておいてください

 ここでチェリーさんとは別れて,オズマは最終決戦を利根川にかけた。


渓流のような透明度でダメでした。
おまけに雨が17時くらいから降り出して。

 結局雨のために強制終了。

 気がつくと,11時間あまり水郷に滞在していた。久々のフルタイムフィッシング。自分としては十分満足できる結果・釣れ方。

 さあ,完全にシーズンインした水郷。今年も「いかに釣り場に足を運ぶか」が重要なテーマだ。週末完全フリーの時間は少ない。

 では,来週以降,まったく未定ですが,ワームはやはり今年もほとんど使わないということだけは決まり,ということで。やっぱりワーム,ようヤレマセンワイ

【水郷4/3速報】ついにプリスポーンがきました!

2010年04月03日 20時09分39秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 結果は4本。なかなか納得できる釣りができました。

 それにしても,ワームを使う機会はやはり今年もなさそうですのう...。

 詳細後日。

明日の水郷,天気が悪いので行くのを延期します....。

2010年03月27日 21時33分19秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 天気予報を見て愕然。寒さに加えて雨の予報
 
 これは止めておきます。風邪でも引いたらシャレにならないし

 しかし,これで,繁忙期から少しだけ復帰できたと思ったら,天候が,ですよ

 頼むから来週ぐらい,少なくとも雨はなしで。もしくは20℃の雨でよろしく

寝坊しました.....

2010年03月27日 07時24分50秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 前日に飲み会があるとやっぱり釣りに行けないみたいです。

 ええ,完全に寝坊しました。寒さにくじけました。

 明日,水郷に行きますよ。明日はお酒も抜けてますしね。

 という感じで,打ちのめされたヒューマ・ホシでした。

1989年JBTA第5戦・ダイワカップのビデオが残っていたぁ!

2010年03月24日 06時15分40秒 | 2010オズマのバス釣りレポート

 それは奇跡だった
 とある休日。まだ1巻のビデオをDVD化していないことに気づいたのだ

 それは,いまとなっては実に21年前にもなる,1989年JBTA第5戦を収録した『ザ・フィッシング』だった。


この当時は,これと『釣りロマンを求めて』が情報源。
ネットで速報,なんてことはない時代です。
バブルで潤っていた時代ですが。



いまでは考えられないサブタイトル。
いまじゃバスを扱う地上波,もうないのでは


当時のチームダイワといえばこのおふたり。


そしてCMは「トーナメントEX」。
このリール,マジですごいリールだった。
「ジルコニア・スーパースプールリング」なんて名称,
いまでも覚えている。


当然暫定1位は今江プロ。この年にサラリーマンに
なり,パートタイムプロとして大活躍。
いまより,なんか好きです。


下野プロも若い。いまのオズマよりも若いんだ
この当時は「ヒゲのおっちゃん,なんかメンドイのお」
などと思っていたが,改めてみると釣り方が普通でいいですね。



そうそう,この89年はジェニファー・フェドリックも
フルにJBTAに参戦していたよね。
それで年間総合11位だったっけ。すごすぎル


今江プロ,はしゃいでます。
このイエロージャンパーが時代ですね。
ソラローム軍団のイエロージャンパー,俺も買ったよ。



宮本さんも若い! たぶん30代ですよね。


この試合は,沢村プロがウエッピングで優勝。
シャローの葦中にテキサスリグをぶち込むという,
当時ではまだ主流でなかった戦法。


沢村プロがキャリルをOPENしたのもこの89年だったと
思う。最初のキャリルは「グラブが全色ある」という感じだった。


 ビデオをこうしてみると,アルミ船が多い。まあ,やはり今思えば過渡期だったんでしょうね。

 それにしても運が良かったです。

 この当時の釣り方とかが実際,自分のベースになっているし,一番刺激を受けた時代だったからね


2010/03/20 水郷 「フルチューン・赤メタでシーズン開幕」の巻

2010年03月21日 06時00分47秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 ついに水郷の水温が10℃辺りをさすようになり,自分の釣りが通用するシーズンがやってきた,そう期待していた1週間だった

 だが,3/19(金)は会社の歓送迎会がある。普通のサラリーマンなら金曜に飲み会,翌日土曜はウダウダ休む,というのもいいのだが,オズマは3月からこの先11月ぐらいまで,できるだけ飲み会は金曜日など,釣りの前日に設置したくない。仕事も急務があるとマズイので,できるだけ個人的には木曜などの開催が好きだ。

 釣りキチ根性にも困ったものだ。いや,ホント,お酒が残ったら飲酒運転だしね

 そんなわけで,歓送迎会ではお酒を飲まず,体調もたしかにギリギリ(メタボギリギリ通知書がきたしね)なので,ウーロン茶で最後まで通した前日の飲み会

 あとは一次会で帰宅。普段から「携帯電話・不携帯宣言」をしてあるから,家に置いてある携帯にも着信なし。助かった

 22時過ぎに就寝し,3時25分という微妙な時間に起床
 1600GTの始動だ。4AGEよ,今年も8000回転まで回しますゾ。

 そして90分あまりで水郷に到着。まずはいつも春に釣れているポイントに行ってみよう

 終わっていた。ゴミがすごい。魚の死体もウヨウヨしている。これではたまらんなあ,と思っていると,いきなり前方に竿ももたない人が現れた
 チェリーさんだった。オズマのクルマを見てきたという。

 とにかく水が異様にわるい。いつものポイントに半信半疑で移動

 そこは「バス釣り銀座」になっていた。バサーがかつての河口湖のように並んでいる。3連休の初日効果は凄いものだ。ここで釣り人の大群を振りきって,雑誌がほとんど紹介しないポイントへ移動。

 よし。これで始められる。でも,最初のポイントで2時間近く釣ってましたがネ


今日はレフトハンド・ライトハンドで使い分けるのだ。
腱鞘炎の腕をカバーするにはこれしかない。

 本来なら竿1本で気軽に釣りたいのだが,腱鞘炎がひどく,いまは左腕全体が「大リーグボール3号」を投げたあとのように痛いのである。

 そんなわけで,最初レフトハンドで釣っていたが,早くも疲労が腕に来ていたので「赤メタ・フルチューン」(例のセクシーさんでお願いしたもの)とアメニスタで勝負にでる

 ぶっとびの飛距離にこちらもぶっとびそうだ。昨年購入したばかりの1501-7XTさえ凌ぐこの回転,そして滑らかさ。これは一生大事に使いたいものだ。

 2投目。今度は真面目にストラクチャーへ「ハイピッチャー1/2oz・IT仕様」に「クリスタルトレーラー(ホワイト)」を装着したものを投げ込む。濁っていたから目立つようにするのだ。
 
 リールの性能が上がるとキャストの精度まで上がるとは....と思った矢先,スピナベの振動が消えた.....と同時に,左腕がアワセていた。「反射神経アワセやで」,その昔の今江プロの言葉が脳裏に浮かぶ。

     「バシュバシュ
お,きたぞ。ついに2010年の水郷初バスだ


レギュラ-ですが嬉しい1匹。このタックル,
マジで感度が凄いっす。


嬉しいのでもう1枚。


記念にタックルも撮影。

 その後,またもやチェリーさんと遭遇するが,どこへ行っても無反応。マグレでしたね,ハイ。
 
 そして昼食をはさみ,今日は夕方まで釣りをしようと思ったが,予報通りお昼ごろから猛烈な南風。岸に立っていると飛ばされそうだ

 夕方までがんばるというチェリーさんとお別れをし,13時に水郷を後にした

 しかし,ETC1000円割引という,自民党の置き土産のせいで道路はどこもかしこも大渋滞。往路の2倍;3時間もかけて帰宅した。

 しかし,釣れているので気分は爽やか。そしてまた次回の準備をしておくのであった。

 やっぱりオズマは横の釣りが好きである今年も釣行そのものが厳しい状況が続くが,それなりに釣っていこう

2010/02/13 水郷 「赤メタ&1600GT復活」の巻

2010年02月14日 14時38分18秒 | 2010オズマのバス釣りレポート
 結果からかけば「出家」です。

 簡単にレポすると,朝4時30分に起床。前日の予報では雨などが降らないと思っていたので,防寒は「背中にカイロ3つ」で臨みました。

 いつものポイントがこの時期どうなっているのか気になり,シャッドラップ・ジグ・ワームなどなどを試しますが,フルチューン赤メタの飛距離・扱いやすさ(SVSが非常に実感されるいい感じ)凄さに驚くことはあっても,魚からの驚きは皆無。

 同様に,復活した1600GTのさらに向上した安定性能と回転性能をみぞれ混じりの中でも確認。さすがに純正新品サス,固いようでしっとりと,非常にいい感じです。

 しかし,自分でビックリしたのが,意外なほど右ハンドルリールが使えたこと。ただ,手の感度が左手は劣っていて,クランクなどの動きがハンドルで感じられても左手には伝わってこなくなってしまっていたことに,長年のレフトハンドオンリーの弊害を知りました。

 次回は未定です。とりあえず,自分の腕でなんとかなるレベルでないのが今の時期。ましてや雨などでは手も足も出ません。水温10℃が自分の最低限の釣りができるレベルのようです。