オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

本当の売国奴は誰だ。

2010年11月19日 05時31分46秒 | オズマの考える政治・経済問題

 オズマは,高校生まで「歴史は暗記科目だ」という屁理屈でろくに勉強しなかった。だが,「歴史」が「解釈学」であることが本質であることに気づいたのは,実に20代後半である。事実でなく解釈,ゆえに混乱するのだ。少なくとも高校数学レベルでは混乱しないだろう?

 いま,民主党政治は危機である。末期症状特有の暴言・失言をいかにも「史上最低」という人の理屈もわからないわけではない。

 だが。本当に歴史を振り返ってみて,誰がどうだったのか検証してみよう。

 そこで『わしズム』2009年最終号を振り返ってみる。まだ,民主党に政権交代されていないときのものである。

 売国奴1位に評価されたのは河野洋平。いうまでもなく自民党であり,その昔,新自由クラブを立ち上げて,危なくなるとさっさと自民党に合流した人間である。子供心に「この汚い男はなんだ」と思ったものである。

 河野洋平は贖罪意識を植えつけた「慰安婦問題」を発言し,いまもそれが中国から攻撃される元になっているという。

 民主党にもバカな奴はいる。しかし。かつての自民党時代,バカもアホももっといたのではないか? 小学生ながらにロッキード事件は鮮明に覚えているし,「悪は滅びる」「盛者必衰」を感じたのも自民党時代であった。いまも感じているが....。

 民主党も自民党も共通しているのは,官僚より能力が低いことである。

 言い回し・答弁・予算の転用,などなど,官僚はさすがに国家試験をパスした人間である。それに対し代議士は,「ただのフリーター」タイゾー君が当選したように,明らかに勉強不足であり,能力不足である。

 何度もかくが,代議士になるのなら,やはり「センター試験」で5教科5科目800点中750点はとってもらいたい。別に予備校の実施する模試でもいいじゃないか。

 本当の売国奴は,実は官僚である。彼らを打ち崩すためには・我々の手元に政治をもってくるには,団結が求められているのではないか。そのリーダーになるのが「代議士」なのではないか。それが民主国家ではないのか?