厚労省の「異常値」が問題視される「働き方改革」。
何度も書くが,こういう仕事をしてからものをいえ,と書いておく。
この募集広告,よく見ると時給が載っていない。
いったいいくらもらえるのか,問い合わせるまでわからないというわけである。
実際,この手のアルバイト・パートはいくらでもある。
そういう現実をまったく知らない,知る気もないような連中が「働き方改革」をいう。
トップダウンの構想であり,危険である。
本来はボトムアップの構想・企画でなければならないが,推して知るべしは労働者の環境。
「うちの部署でも働き方改革を」なんて,飲み会で叫んでいる限りは問題ないが,多くの企業で本当にそんなことをしたら閑職に追いやられるのが筋である。
また,役人も,本当は「わかっている現実」なのに嘘をつく。
呼吸をするかのように嘘をつく。
韓国人も呼吸をするかのように日本にたかる。
こう書いてみると,役人の異常さもある意味「普通」なのかもしれない。異常が普通ということになってしまうのだが。
とにかくおかしな法案である。
高プロだとかも,日本ではまずありえない。個人営業の人々はもっと大変なのだ。
サラリーマンや個人事業主を,とことんなめた法案である。
政治家には,全員吉野家でワンオペを3ヶ月「研修」させることを義務付けられないだろうか