久々に,軒先でカメを見た。
ご覧の通り,立派なミシシッピアカミミガメである。
かつて,露天でミドリガメとして扱われ,僕も小学生の頃にずいぶん飼っては失敗した。
はっきりいって,成長させられなかった。
たしか,真冬に甲羅が柔らかなくなってしまう病気で,日光浴不足だったのだと思う。
そんなミドリガメもややこしい「特定外来生物」に指定されているはず。
許可なく飼育したりすることはできないはずである。
でも,こうして軒先に居るのを見ると何も違和感がない。
そう,2005年に勝手に人間の都合で「特定外来生物」と名付けただけだからだ。
そういえば,メトロリバーでカメを見ることは非常に少ない。
唯一,Iポイントでスッポンをしばしば見かけるので,今年は網で捕まえて食べてしまおうなどと考えている。
アメリカザリガニもミドリガメもバスも同じ動物。人間と同じ動物。
動物を人間の価値観だけで優位かどうか順位づけする法律はつくづく傲慢である。
追伸 いまの状況はこちらです。「特定外来生物」は事実誤認です。ご指摘頂いた方ありがとうございました。
でも,「やっぱり見送る」みたいな,役所の説明に傲慢さを感じたのは事実。バスは見送らないのにカメは見送る,その説明は,と思います。