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https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-240928X418
総裁選で戦った相手を要職に起用するのは「同じように自民党をよくしたい」同士なので,理解できる。
その先は,結局「以前のママ」とは,石破も相当の「ワル」じゃのう,となる。
たしかに「自民党をぶっ壊す」とした小泉は,そのまま「日本経済をぶっ壊し」た。竹中平蔵に顕著な「市場開放主義者」の採用は,郵政民営化という「綺麗事」に代表的な,日本の「物流インフラ」を破壊している。
労働時間規制はたしかに重要だが,現実はそう簡単にいかない。「物流2024問題」どころか「市営バス運転手不足」などは,結局「基本給が薄給」であるのに「責任が重い」から,誰もやりたがらないということなのに。
公立教員不足も同様。
自身,教育実習をして「絶対になりたくない仕事」と確信した。1990年当時で週休二日制はかなり普通になっており少なくとも内定を得た会社はすべて週休二日制だった。なのに,公務員の「残業手当なし」は異常だった。ましてや,部活指導なんてやっていたら「教科の仕事」なんてできるはずない,と当時の大学4年生である自分でさえ考えた。
石破が「意外なほど要職にいままでの人事」を適用するのは,自身が「異端児」であり選挙で勝てないことを自覚しているからだろう。
それにしても,高市早苗が要職拒否とはアタマがわるいのか? どうせ解散するからとか・石破は嫌いとか考えているのだろうけど,ある意味「誰がやっても同じ」なのだから,やればいいのに。高市早苗は性癖的にかなり好まないが,これでますます嫌いになった。
立憲民主は野田が党首。これでは,間違っても「政権交代」はない。
日本の政治には問題が山積しすぎていて,何から手をつけてよいのかわからないからこそ,「経済が第一」でよいと思う。能登半島の復興にだってお金がかかる。
要は,国内外からお金が集まるように,けしてクラウドファンディングだけでない「あり方」が問われているのだ。